審査が甘いビジネスローンは消費者金融系?赤字・個人事業主でも審査に通るコツ

審査が甘いビジネスローン

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  • 銀行リスケ中
  • 直近が赤字決算
  • 創業1年未満で銀行借入できない

銀行、信用金庫、日本政策金融公庫での借入が見込めず困っている事業者は、まずは審査が甘めなビジネスローンを検討しましょう。

銀行ビジネスローンは審査が厳しめですが、「AGビジネスサポート」や「ファンドワン」などのノンバンクであれば比較的審査が甘いと言われています。

一人親方の建設業運送業製造業町工場など小さな会社の利用者が圧倒的に多く、銀行リスケ中や赤字決算でも柔軟に対応してくれると評判です。

【最短即日・個人事業主もOK!】

資金繰りに困ったら「AGビジネスサポート」の無担保ビジネスローンがおすすめ。

銀行融資ではないため、銀行融資を断られた方でもビジネスローンを組める可能性は非常に高いです。

また、AGビジネスサポートなら原則無担保無保証即日融資を受けることができます!

※AGビジネスサポートは法人・個人事業主を対象としたビジネスローンです。

不動産を所有している法人・事業者なら、より低金利・高限度額で借りられる不動産担保ローンも検討してみましょう。

AGビジネスサポート
事業者向けビジネスローン
GMOあおぞらネット銀行
あんしんワイド
ファンドワン
事業者ローン
融資時間最短即日最短2営業日最短即日
融資限度50万円
~1,000万円
~1,000万円30万円
〜500万円
金利年3.1%~18.0%年0.9%~14.0%年2.5%~18.0%
必要書類決算書
代表者身分証
など
入出金明細
など
登記簿謄本
決算書2期分
印鑑証明書
など
担保不要不要不要
オンライン可能可能可能
申込方法AGビジネスサポート
公式サイト
あんしんワイド
公式サイト
ファンドワン
公式サイト
目次

審査が甘い傾向のビジネスローン9選

ノンバンクのビジネスローンやネット銀行のビジネスローンは比較的審査が甘い傾向にあります。

問い合わせは申込フォームから無料ででき、今すぐ申し込めば本日〜明日には借入できるため、まずは公式サイトから無料申込をしてみましょう。

1位:AGビジネスサポート「事業者向けビジネスローン」

AGビジネスサポート「事業者向けビジネスローン」
商品名事業者向けビジネスローン
融資額50万円~1,000万円
金利(実質年率)年3.1%〜年18.0%
融資までの期間即日融資可能
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人原則不要
※法人の場合は代表者が連帯保証人になる
公式申込ページこちら

AGビジネスサポート」はノンバンクのビジネスローンとしては最大手で、銀行審査落ちや赤字決算の会社でも比較的融資してくれます

今すぐ申し込めば最短でも本日〜明日には入金してくれるので、緊急で資金が必要な場合でも安心して利用できます。

Web上で申込や書類提出を行うので、店舗に行かなくてもスマホ・パソコンだけで契約できる点が大きな特徴です。

AGビジネスサポートの特徴
  • 銀行の審査に落ちても柔軟に対応してくれる!
  • Web上で申込〜借入まで完結できる!
  • 手数料が無料!
  • 使用用途が自由!
AGビジネスサポートの会社概要
会社名AGビジネスサポート株式会社
代表深田 裕司
所在地東京都港区芝2丁目31-19
資本金110,000,000円
設立2001年1月18日
法人番号5010401088265
登録番号関東財務局長(8)第01262号
加盟団体日本貸金業協会 第001208号

2位:GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」

GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」
商品名あんしんワイド
融資額〜1,000万円
金利(実質年率)年0.9%〜年14.0%
融資までの期間最短2営業日
融資対象法人
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

GMOあおぞらネット銀行は銀行系のビジネスローンですが、法人口座を作れば創業初年度でもビジネスローンで借入ができます

決算書や事業計画の提出は原則不要で、今まで利用していた銀行口座の入出金データ2ヶ月分を提出すればすぐに審査してくれます。

申込や口座開設は全てオンラインでできるので、店舗に行かなくともビジネスローンで借り入れることができます。

あんしんワイドの特徴
  • 創業初年度から利用可能!
  • 融資枠型なので、何度でも借入・返済ができる!
  • 申込〜借入までオンライン完結で使いやすい!
  • 審査申込から最短2営業日で入金!
GMOあおぞらネット銀行の会社概要
会社名GMOあおぞらネット銀行株式会社
代表金子 岳人
所在地東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3
資本金24,129,960,000円
設立1994年2月28日
法人番号9010001025425
登録番号関東財務局長(登金)第665号
加盟団体一般社団法人 金融先物取引業協会 0313号

3位:ファンドワン「事業者ローン」

ファンドワン事業者ローン
商品名事業者ローン
融資額30万円〜500万円
金利(実質年率)年10.0%〜年18.0%
融資までの期間最短即日
融資対象法人・個人事業主
用途自由
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

ファンドワンは中小企業向けに貸金業をおこなっている会社で、全国どこからでもオンラインで申込ができます

ノンバンクなので比較的審査も甘く無担保の「事業者ローン」であれば最短即日で入金までしてくれます。

個人事業主でも事業内容や収支状況によっては借入可能なので、まずは申し込んで審査をしてもらうと良いでしょう。

ファンドワンの特徴
  • オンライン完結なので全国の法人が利用可能!
  • 午前中に申し込めば即日対応してもらえる!
  • 無担保ビジネスローンは最大500万円まで借入可能!
ファンドワンの会社概要
会社名ファンドワン株式会社
代表調査中
所在地東京都豊島区南大塚二丁目39-11ヒサビル6階
資本金50,000,000円
設立2020年1月6日
法人番号3013301045040
登録番号東京都知事(2)第31816号
加盟団体日本貸金業協会 第006140号

4位:アクト・ウィル 「信用保証融資」

アクトウィル信用保証融資
商品名信用保証融資
融資額500万円まで
金利(実質年率)年10.0%〜年20.0%
融資までの期間最短即日
融資対象法人
用途事業資金
担保不要
保証人場合により必要
公式申込ページこちら

アクト・ウィル」はノンバンクの法人向けビジネスローン会社で、銀行や信用金庫のビジネスローンと比べて審査が甘い傾向にあります。

無担保ビジネスローンなら最大500万円まで借入可能で、最短60分で審査をしてくれるため、早ければ今日中に借入ができます。

他にも「不動産担保融資」、「車担保融資」、「手形割引」など様々な資金調達の方法を用意しているので、資金繰りに困ったらまずは無料相談を申し込んでみましょう。

アクト・ウィルの特徴
  • 最短60分審査でスピード融資に対応!
  • 来店不要で全国の法人が申し込み可能!
  • 担保によっては最大1億円まで借入可能!
アクト・ウィルの会社概要
会社名アクト・ウィル株式会社
代表谷口 友祐
所在地東京都豊島区東池袋3丁目11-9
資本金55,000,000円
設立2013年5月9日
法人番号6013301033769
登録番号東京都知事(4)第31521号
加盟団体日本貸金業協会 第005834号

5位:Carent「キャレント スーパーローン」

Carent「キャレント スーパーローン」
商品名キャレント スーパーローン
融資額1万円〜500万円
金利(実質年率)利用限度額100万円以上
→年7.8%〜年15.0%

利用限度額100万円未満
→年13.0%〜年18.0%
融資までの期間最短即日
融資対象法人
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

Carentのビジネスはノンバンクのビジネスローンで、いつでもオンラインで申し込める点が特徴です。

利息は7.85%~18.0%とノンバンク系ビジネスローンならではの高金利ですが、融資額は最低1万円〜と低めに設定されているため、計画的に長期間借入したい方にはおすすめです。

また、利用年会費や保証料は無料なので、資金調達に無駄なお金をかけたくない場合にもおすすめです。

ただ、申込は法人のみを対象にしており、個人事業主へのローンはない点に注意しましょう。

Carentの特徴
  • 最短即日のスピード融資!
  • 最短3分で入力完了でき、すぐに申し込める!
  • 返済シミュレーションで返済計画を立てやすい!
Carentの会社概要
会社名株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ
代表池田 秀明
所在地東京都品川区西五反田7丁目9-2
KDX五反田ビル5階
資本金不明
設立2015年10月5日
※法人番号指定年月日
法人番号7010701023341
登録番号東京都知事(5)第31399号
加盟団体日本貸金業協会 第006016号

6位:MRF「長期間元金据置プラン」

MRF「長期間元金据置プラン」
商品名長期間元金据置プラン
融資額100万円〜3億円
融資利率年4.0%〜9.9%
実質年率年15.0%以内
融資までの期間最短3日
融資対象法人
個人事業主
貸付方法証書貸付
用途事業資金
担保不動産
抵当順位不問
保証人原則不要
公式申込ページこちら

MRFはノンバンクの会社で、不動産を所有している方にぴったりの不動産担保ローンを用意しています。

不動産を担保に出す必要はありますが、最大で3億円の資金を調達できる点は資金繰りに困っている会社にとって大きなメリットでしょう。

不動産担保ローンは、無担保のビジネスローンに比べて金利が低く審査にも通りやすい傾向にあります。

MRFの特徴
  • 不動産所有者向けのビジネスローン
  • 利息は他ビジネスローンと比べて低め!
  • FP、宅建、貸金業務取扱主任者など専門資格を持つ担当がサポートしてくれる!
MRFの会社概要
会社名株式会社エム・アール・エフ
代表日下部 豊
所在地福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目23番8号
サンライトビル6階
資本金75,000,000円
設立2012年4月
法人番号4290001059301
登録番号福岡財務支局長(4)第00173号
加盟団体日本貸金業協会 第005731号

7位:オージェイ「無担保融資」

オージェイ「無担保融資」
商品名無担保融資
(ビジネスローン・事業資金融資)
融資額30万円~1億円
金利(実質年率)10.0%〜18.0%
融資までの期間最短即日
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保原則不要
保証人法人は代表者の保証が必要
公式申込ページこちら

オージェイの「ビジネスローン」にはいくつか種類があり、特に人気とされるのが「無担保融資」。

無担保での借入ができ、申込時間によっては最短で今日中に入金をしてくれるため、どうしても今日明日に資金が必要な方でも安心して利用できます。

営業年数が短く銀行融資を断られた場合でもオージェイでは対応してくれます。

オージェイの特徴
  • 無担保融資は最短即日での融資が可能!
  • 営業年数が短くても申し込みができる
  • 無担保でも最大1億円融資と、まとまったお金が必要な時に便利!
オージェイの会社概要
会社名株式会社オージェイ
代表小田桐 徹
所在地東京都中野区中央1-32-5
青光堂ビル3F
資本金55,000,000円
設立平成25年8月8日
法人番号3011101067536
登録番号東京都知事(4)第31549号
加盟団体日本貸金業協会 第005868号

8位:デイリーキャッシング

デイリーキャッシング「ビジネスローン」
商品名ビジネスローン
融資額200万円~5,000万円
金利(実質年率)5.2%~14.5%
融資までの期間最短即日
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保原則不要
保証人原則不要
公式申込ページこちら

株式会社デイリープランニングの「デイリーキャッシング」は担保や保証人なしで最大5000万までの融資を受けることができます。

支払い期間も最長30年まで設定可能なので、無理のない返済プランで大きな融資を受けることができます。

また、即日融資を受けることも可能なので、資金ショートを回避するためのつなぎ資金が欲しい場合にもおすすめです。

デイリーキャッシングの特徴
  • 最大5,000万円の借入が可能なので、まとまった資金が必要な場合でも安心
  • 最長返済期間は30年なので余裕を持った資金繰りができる
  • 下限金利が年5.2%と、ノンバンク系にしては低金利で借入できる
デイリーキャッシングの会社概要
会社名株式会社デイリープランニング
代表中村 健太
所在地東京都台東区東上野1-7-12
徳永ビル4階401号
資本金不明
設立平成28年6月2日
※法人番号指定年月日
法人番号1010501039618
登録番号東京都知事(2)第31698号
加盟団体日本貸金業協会 第005977号

9位:ニチデン「事業者ローン」

ニチデン
限度額~1億円
金利4.8%~17.52%
即日融資
対象法人・個人事業主
用途事業資金
担保必要な場合のみ不動産担保

ニチデンの「事業者ローン」は20年間の長期返済を可能としているため、余裕を持って返済を行うことができるのが特徴です。

最大で1億円の融資が可能なので、事業拡大のためにまとまった資金の調達を考える方はぜひ検討してみると良いでしょう。

また即日融資にも対応しているところがポイント。

  • スピーディーな審査
  • 利用限度額が高い

ビジネスローンは審査が甘い?他の資金調達方法との違い

一般ビジネスローンの審査について不安や疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。

実は、ビジネスローンの「審査が甘い」と明言することはできないものの、銀行の事業融資よりは通りやすいという特徴があります。

さらに、事業用資金の確保方法として、ファクタリングサービスの利用も選択肢に入っている人も多いのではないでしょうか。

ファクタリングサービスとビジネスローンを比較しても、後者のほうが資金を確保しやすいという特徴があります。

とはいえ、必ず審査は行われるため、ビジネスローンによってお金を絶対に借りられるという確証はありません。

万が一、お金を借りられなかった場合、もしかすると「個人用のカードローンを事業用に使おう」と考えている人がいるかもしれません。

しかし、個人用とビジネス用のローンは使用使途や利用規約が異なるため、注意しなければいけないことがあります。

そのため、まずはビジネスローンの審査事情や個人向けカードローンとの違いについて、詳しく解説します。審査に不安を抱えている人はぜひ参考にしてください。

ビジネスローンの審査が比較的甘い理由

ビジネスローンは、銀行の事業用資金融資(プロパー融資)と比較して審査に通りやすいという特徴があります。

なぜ審査が通りやすいのか、主な理由は以下の通りです。

ビジネスローンの審査が比較的甘い理由
  • 融資額が比較的低めに設定されている
  • 金利が高めに設定されている
  • 個人信用情報を重要視している

ビジネスローンを提供している金融機関は、大きく分けると消費者金融(ノンバンク系)と銀行があります。

とくに、消費者金融のビジネスローンの場合、上記理由によって比較的審査に通りやすくなります。

たとえば、消費者金融のビジネスローンの上限額は、最大で300万円〜500万円程度です。

そして、金利も最大で18%と高金利である点が特徴です。

また、消費者金融のビジネスローンは、代表者の個人信用情報や会社規模等を参考に返済能力を審査し、

融資可否を判断します。つまり、銀行の事業用資金融資とは根本的に異なる部分が多いのです。

一方の銀行の事業用融資(プロパー融資や保証付融資)の場合、一律に上限金額は設けられていません。

また、融資申込時には、会社に関する証明書や決算書、資金繰り表や事業計画書などさまざまな書類を準備した上で、最終的に融資可否が判断されます。

銀行融資で見られている主なポイントは、代表者の信用情報のほか、銀行との取引実績や事業の安定性や将来性などです。

そのため、ビジネスローンよりも慎重な審査が行われ、融資可否が判断されるまでに数週間〜数か月かかることも珍しくはありません。

このように、そもそもビジネスローンと銀行融資は審査過程や仕組みが異なるため、ビジネスローンのほうが審査は通りやすいです。

そのため、少額の融資を希望している人、できるだけ早く資金を確保したい人、一時的な資金繰りに対応したい人などはビジネスローンの利用を検討したほうが良いでしょう。

ファクタリングと比べてもビジネスローンは審査が通りやすい

ファクタリングサービスとビジネスローンは審査の項目は根本的に異なります。

そのため、ファクタリングの審査に通らない人でもビジネスローン審査に通る可能性があるでしょう。

ファクタリングとは?

ファクタリングとは、簡単に言うと請求書の買取サービスです。たとえば、翌月末払いに設定されている請求書をファクタリングサービス会社に提出することで、額面の一部(最大90%〜99%程度、業者手数料による)を借入できます。

ファクタリングの審査基準
  • 売掛先の規模・信用度
  • 売掛金の支払日
  • 利用者の信頼度

ファクタリングサービスは、売掛金(請求書)を元に融資を受けられるサービスです。そのため、「利用者の信頼<売掛先の信用」を主に判断します。

たとえば、ファクタリングを利用している人は、売掛先から売掛金が支払われ次第、ファクタリング業者に返済を行います。

つまり、売掛先から支払いを受けられなければ、ファクタリング業者への返済ができません。このことから「利用者の信頼<売掛先の信用」で判断されるのです。

一方、ビジネスローンの場合は利用者対金融機関で行われる融資です。

そのため、利用者の個人信用情報等を元に融資可否を判断します。

よって、そもそも審査基準が異なるため、ファクタリングで審査に落ちてしまった人も、ビジネスローンであれば通る可能性があります。

個人向けのカードローンとビジネスローンの違い

個人向けカードローンとビジネスローンの違いは、以下の通りです。

カードローンとビジネスローンの違い
  • 利用使途が異なる
  • 借入金額の上限額が異なる
  • 審査基準が異なる

まず、個人向けカードローンの利用使途は決められていません。

そのため、旅行に使ったり普段の買い物、生活費に使ったりなどさまざまなことに利用して良いです。

ただし、事業用資金に利用することのみ禁止されています。

一方、ビジネスローンの場合は、事業用資金としての利用しか認められていません。プライベートに使うと利用規約違反になってしまいます。

そして、個人向けカードローンとビジネスローンは、借入可能金額に違いがあります。

個人向けカードの場合、総量規制という法律によって年収の1/3を超える借入ができません。

一方、ビジネスローンの場合は総量規制の対象外であるため、上限はありません。

また、審査基準もまったく異なります。

どちらも個人もしくは代表者の個人信用情報を参考にする点は変わらないものの、ビジネスローンの場合は会社や事業内容等も合わせて審査の判断材料に使います。

審査が甘いビジネスローンならノンバンク系がおすすめ

ビジネスローンを提供している金融機関は、主に以下の通りです。

ビジネスローンを提供している金融機関
  • ノンバンク系(消費者金融や信販会社等)
  • 銀行系

実は、個人向けカードローンをメインに取り扱っている消費者金融の多くは、ビジネスローンサービスの提供も行っており、一般的には「ノンバンク系」と言います。

一方、銀行も一般的な銀行融資や個人向けカードローンとは別に、ビジネスローンという商品を提供しています。

もし、審査に不安がある人はノンバンク系のビジネスローンを利用しましょう。

ノンバンク系も当然審査は行われるものの、銀行ビジネスローンと比較して審査に通りやすい(審査が甘い)です。

ノンバンク系の審査が甘いと言われる理由
  • 融資可能額を低めに設定
  • 比較的金利が高め
  • 主業務の違い

ノンバンク系は、最大でも500万円程度までしか借入できません。一方の銀行系は、最大1,000万円程度まで借入できるなど、借入上限額に大きな差があります。

また、借入時の金利もノンバンク系は18%以下であるのに対し、銀行系は12%〜15%以下に設定されているところが多いです。

上記のことからもわかるように、ノンバンク系は「多くの人に借入してもらって、しっかり利益をあげたい」と考えています。なぜなら、主な業務が異なるためです。

ノンバンク系は貸金業者であるため、主な業務はお金を貸すことです。よって、「積極的にお金を貸したい」というのが本音です。一方の銀行の主な業務は「預金・為替・融資業務」です。

銀行の主な業務である融資業務とは、ビジネスローンではなく一般的な事業用融資や住宅ローン等です。

よって、ビジネスローンサービスを行ってはいるものの、ノンバンクと比較して厳しめに審査を行い、融資可否を判断するのが特徴です。

そのため、審査に不安がある人は、ノンバンク系のビジネスローンの利用を検討したほうが良いでしょう。

ビジネスローンの審査に通りやすくするコツ

ビジネスローンの審査を通りやすくするためには、上限金利の高いところを選ぶと良いでしょう。たとえば、銀行とノンバンクを比較した場合、後者のほうが高金利ですが、審査には通りやすいです。

また、保証人や担保の提供がある場合は、とても審査に通りやすくなります。とくに、借入金額に応じた担保を提供できている場合は、高確率で融資を受けられるでしょう。

とはいえ、担保や保証人は必須ではないため、無理をして付ける必要はありません。あくまでも、付けられれば審査に通りやすくなるというだけです。

そして、ビジネスローンの使用目的を明確にした上で、必要最小限の融資希望額を依頼しましょう。融資額が低ければ低いほど、貸倒リスクが低くなります。仮に、貸倒が発生した場合であっても、損失を最小にできるため金融機関としては審査に通しやすくなります。

次に、ビジネスローンの審査を通りやすくするためのコツについて詳しく解説します。

上限金利が高いビジネスローンを選ぶ

ビジネスローンの審査に不安がある人は、金利が高めに設定されているローンを選択しましょう。

たとえば、銀行系ローンよりノンバンクのほうが金利は高めです。しかし、先ほど解説した通り、ノンバンクの審査は比較的通りやすいです。

また、「金利が高い」と言っても、実際は利息制限法の範囲内で上限金利が設定されます。

そのため、100万円未満の借入であれば18%になり得ますが、100万円以上の借入をする場合は、年率15%以下が適用されます。

銀行ビジネスローンの上限金利が15%以下に設定されているため、ほとんど差はありません。

よって、あまり「金利が高いから…」と考える必要はありません。

「金利が高い=審査に通りやすい」ということを前提にした上でビジネスローンを選択すると良いでしょう。

借入の保証人や担保を準備する

ビジネスローン借入時に担保もしくは保証人を設定できると、審査に通る確率が格段に上がります。なぜなら、万が一返済が滞ったとしても、担保の処分もしくは保証人への請求によって返済してもらえる可能性があるためです。

そのため、借入金額に近い担保提供ができる場合もしくは、借入金に対する返済能力を持っている連帯保証人もしくは保証人を付けられる場合は、審査が有利になります。

たとえば、ビジネスローンによって500万円を借入したいと考えている場合は、500万円以上の担保を入れられると、無担保のビジネスローンと比較して審査に通りやすくなるでしょう。

ちなみに、担保付きビジネスローンで担保として提供できるものは、一般的に「不動産」です。

これを「ビジネス向けの不動産担保ローン」と言います。不動産であれば自宅用・事業用等問わず、担保に入れられます。

なお、担保や保証人がいなくても審査に通る可能性はあるため安心してください。ただ、担保付きローンや審査の結果、保証人を設定するよう依頼された場合は、付けなければいけません。

ビジネスローンの使用目的をはっきりさせる

ビジネスローンにて借入する目的を明確にしておくことで、借入審査が有利に働きます。

そもそも、ビジネスローンによる借入を行う場合は、必ず使途を聞かれます。このとき、曖昧なまま「すぐに必要なわけではありませんが、もしものときのために…」などと答えると審査で不利になってしまいます。

そのため、「〇〇の新規事業を行うために、〇〇の設備投資が必要です。見積もり金額が〇〇万円であるため、〇〇万円の融資が必要です」など、具体的に伝えると審査に通りやすくなります。

他にも「売掛債権が支払われるまで、手元にキャッシュがほとんどなくなり、仕入れが難しいため」などさまざまな事情があることでしょう。どういった事情であっても、使途を明確にして正直に伝えることで審査に通過しやすくなるでしょう。

借入希望額をできるだけ少額にする

借入希望額を必要最小限の金額に設定しておきましょう。たとえば、事業用資金として実際に必要な金額が100万円なのであれば、100万円で申込をします。中には、「念の為、予備費込みで200万円で申込しよう…」と考える人がいるかもしれませんが、避けるべきです。

なぜなら、融資を行う金融機関としては、融資額が少なければ少ないほど万が一、貸倒れが発生した場合の被害を最小に抑えられるためです。リスクが少ない分、審査に通しやすくなります。

そのため、ローン審査が不安な人は、実際に必要な金額を洗い出した上で、必要最小限で申込をするように心がけてください。

即日で今すぐにビジネスローンで借入するために

ビジネスを行っていると、突発的に現金が必要になる場面もあるでしょう。このとき「即日で借入できるビジネスローンはあるだろうか?」と、疑問に思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、ビジネスローンは即日融資が可能です。しかし、いくつか注意しなければいけないことがあります。

たとえば、即日融資が可能なビジネスローンへ申込をしなければいけません。銀行ビジネスローンのように即日融資に対応していない金融機関もあるため要注意です。

また、即日融資に対応している金融機関であっても、営業時間内に申込を完了しておく必要があります。もし、営業時間内に審査が完了しなければ、融資は翌日以降になってしまいます。

ただし、審査時間に余裕を持って申込を完了させたとしても、申込事項に不備があったり必要書類に不備があったりすると、審査に時間がかかってしまいます。結果的に、即日融資が叶わなくなってしまう可能性があるため注意しなければいけません。

次に、即日でビジネスローンによる借入を行う方法について、詳しく解説します。急な入用で即日融資を希望している経営者は、ぜひ参考にしてください。

即日融資可能なビジネスローンに申し込む

ビジネスローンへの申込先を選ぶ際、「即日融資可能」と記載されているところへ申込をしましょう。一般的に、ノンバンク系のビジネスカードの大半のところで即日融資に対応しています。

一方で、銀行系ビジネスローンの場合は即日融資には対応していません。なぜなら、銀行ビジネスローン審査は、ノンバンクと比較して審査を慎重に行うためです。審査項目も異なるため、融資までに時間がかかってしまいます。

そのため、ビジネスローンの即日融資を希望される人は、ノンバンク系ビジネスローンへの申込を検討してください。

できるだけ午前中に申し込む

即日融資を受けるためには、申込をした日に審査が完了し、契約手続きまで完了している必要があります。そのため、できるだけ午前中までに申込を完了させておいてください。

個人向けカードローンであれば「審査時間最短30分」と謳っている金融機関があります。しかし、ビジネスローンの場合は、融資額が高額になる上に事業の安定性や将来性等を判断しなければいけません。そのため、審査結果回答までに最短でも数時間程度の時間がかかります。

上記のことからも、即日融資を受けるためには遅くても午前中を目処に申込を完了させておく必要があります。午前中までの申込に間に合わなければ、翌日以降の審査結果回答、融資になるため注意してください。

必要書類はできるだけ事前準備する

ビジネスローンを利用する場合、事業に関係する必要書類の提出を求められる可能性があります。そのため、事前に確認をした上で準備しておくとスムーズな審査・融資を受けられるでしょう。

ちなみに、ビジネスローン申込時に求められる可能性のある書類は、以下の通りです。

ビジネスローンの審査に必要な書類
  • 代表者の本人確認書類
  • 登記事項証明書(法人の場合)
  • 決算報告書(法人の場合)
  • 確定申告書(個人事業主の場合)
  • 所得証明書(個人事業主の場合)
  • 青色申告決算書(個人事業主の場合)

法人・個人事業主関係なく必ず必要となるのは、代表者の本人確認書類です。運転免許証やマイナンバーカード等を用意しておいてください。

他にも、必須ではないものの提出を求められる可能性がある書類は、上記の通りです。事前に確認及び準備をしておくことで即日融資を受けられる可能性が上がります。

申し込みフォームでミスなく正確に入力する

ビジネスローンへ申込をする際、入力内容に誤りがないかどうかをしっかり確認しておいて下さい。万が一、誤りがあると確認をしたり審査に落ちてしまったりする可能性があります。

審査時間が長引くだけではなく、最終的には借入ができなくなってしまう可能性があるため、十分に注意してください。

申込最終画面で「お申込み内容に誤りはないか?」といった確認項目が出ます。必ず、間違いがないことを確認した上で申込をしましょう。

可能なら申し込み後に電話で急いでいる旨を伝える

ビジネスローン申込完了後、金融機関へ電話をかけて「可能であれば優先的な審査を行ってほしい」と伝えてください。急いでいることが伝われば、優先的な審査を行ってくれる可能性があります。

ただし、ビジネスローンにおいては、電話をかけて優先的な審査をお願いしたとしても、申込順通りに審査が行われることもあるため注意してください。

また、優先的な審査が行われたとしても、即日融資が難しいことがあるかもしれません。そのため、できるだけ時間に余裕を持って申込することを意識しましょう。

ビジネスローンでよくある質問

ビジネスローンでよくある質問を紹介します。

ブラックでもビジネスローンに通る?

A.審査に通る可能性はありますが、確率は限りなくゼロに近い状態です。

個人信用情報に事故情報がある状態を一般的に「ブラックリスト」と言います。ブラックリストに入っていると、ローン審査に通る可能性が限りなくゼロに近い状態になってしまいます。

なぜなら、過去に金融事故を起こした履歴がある人に対して融資を行うと、また、事故を起こしてしまうのではないか?と懸念されてしまうためです。万が一、貸倒れが発生すると、金融機関側が回収の手間をかけたり損失として処理させたりしなければいけません。

そのため、事故情報(ブラックリスト)がある場合は、審査に通らない可能性のほうが高いです。

また、中には「ビジネスローンは法人格としての信用を審査するため、個人の問題は関係ない」と考えている人がいます。しかし、これは間違いです。たとえ法人であっても、法人代表者個人の信用情報を審査した上で融資可否を判断します。

よって、事故情報がある場合は審査に通る可能性はほぼゼロであると思っておいたほうが良いでしょう。

ちなみに「ほぼゼロ」と曖昧な表現をしているのは、「ブラックリスト=絶対に審査に通らない」わけではないためです。

そもそも法律で「過去に金融事故を起こした人に融資をしてはいけない」と定められているわけではありません。そのため、確率は低いものの、金融機関の判断で融資を行うケースもあります。

必ず借りられるビジネスローンはないと考えておきましょう。

銀行系とノンバンク系はどちらが審査甘い?

A.一般的に見ると、ノンバンク系ビジネスローンのほうが審査に通りやすいです。

ノンバンク系ビジネスローンは、主な業務が「貸金業」です。つまり、お金を貸し付けて利息等を得て成立している企業です。そのため、可能であれば積極的に融資を行いたいと考えています。

よって、ある程度慎重な審査を行うものの、主な業務が預金・為替・融資の3つである銀行と比較して、ローン審査には通りやすいです。もし、審査に不安があるのであれば、ノンバンク系のビジネスローンを検討されてみてはいかがでしょうか。

ビジネスローンの申し込みにはどのような書類が必要?

A.代表者の本人確認書類の他、さまざまな書類が必要となります。

ビジネスローン申込時に必要となる書類は、法人・個人事業主共通して代表者の本人確認書類です。他にも、以下の書類の提出を求められる可能性があるため、事前に準備をしておいてください。

  • 登記事項証明書(法人の場合)
  • 決算報告書(法人の場合)
  • 確定申告書(個人事業主の場合)
  • 所得証明書(個人事業主の場合)
  • 青色申告決算書(個人事業主の場合)

なお、申込をする金融機関によって求められる必要書類が異なる場合があります。そのため、事前に確認をした上で申込をするようにしてください。

万が一、書類に不備があれば審査を行えなかったり融資までに時間がかかったりするため注意しましょう。

まとめ

今回は、ビジネスローンの審査について解説しました。

ビジネスローンは個人向けローンと比較して、融資額が高額です。そのため、審査が慎重に行われるのが一般的です。

しかし、さまざまなビジネスローンの中でも、審査に通りやすい商品があります。たとえば、ノンバンク系のビジネスローンであれば、銀行系と比較して審査に通りやすいです。そのため、審査に不安がある人に向いているローン商品であると言えます。

今回解説した内容を踏まえた上で、自分に合っているビジネスローンを選択されてみてはいかがでしょうか。

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