銀行融資や日本政策金融公庫などの融資は審査が厳しく、審査の時間も長いことがデメリットです。
建設業・運送業・町工場などの中小企業や個人事業主にとっては、銀行融資よりも簡単な審査で、最短即日で借入出来るビジネスローンがおすすめです。
その分、銀行のプロパー融資と比べて金利相場は高くなっていますが、最近では金利の低めなビジネスローンも多数出てきています。
【最短即日・個人事業主もOK!】
資金繰りに困ったら「AGビジネスサポート」の無担保ビジネスローンがおすすめ。
銀行融資ではないため、銀行融資を断られた方でもビジネスローンを組める可能性は非常に高いです。
また、AGビジネスサポートなら原則無担保・無保証で即日融資を受けることができます!
※AGビジネスサポートは法人・個人事業主を対象としたビジネスローンです。
AGビジネスサポート 「事業者向けビジネスローン」 | GMOあおぞらネット銀行 「あんしんワイド」 | ファンドワン 「事業者ローン」 | |
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融資時間 | 最短即日 | 最短2営業日 | 最短即日 |
融資限度 | 50万円 ~1,000万円 | ~1,000万円 | 30万円 〜500万円 |
金利 | 年3.1%~18.0% | 年0.9%~14.0% | 年2.5%~18.0% |
必要書類 | 決算書 代表者身分証 など | 入出金明細 など | 登記簿謄本 決算書2期分 印鑑証明書 など |
担保 | 不要 | 不要 | 不要 |
オンライン | 可能 | 可能 | 可能 |
申込方法 | AGビジネスサポート 公式サイト | あんしんワイド 公式サイト | ファンドワン 公式サイト |
ビジネスローンの金利相場
ビジネスローンは銀行やノンバンクを含めさまざまな金融機関で取り扱われています。
ローン商品自体の特徴は、どの金融機関のビジネスローンでも大きくは変わりませんが、適用される金利には多少の差があります。
適用金利は返済負担に大きく関わってくる要素であり、許容できる金利幅も会社や事業主によって変わってくるでしょう。
ビジネスローンの金利相場を代表的な金融機関ごとに紹介します。
- メガバンクは1.0%~14.0%
- 地方銀行は3.0%~15.0%
- ノンバンクは5.0%~18.0%
メガバンクは1.0%~14.0%
メガバンクのビジネスローンの金利相場は、ほかの金融機関のビジネスローンと比べると比較的低めで、1.0%~14.0%程度です。
メガバンクは金融機関の中でもとくに体力があるほうなので、金利を低めに設定しても十分に事業運営をしていくことが可能です。
ただし、金利が低めな分だけ審査は厳しめに行われる傾向にあるので、事業の状況が芳しくなければ、審査落ちになる可能性は十分あります。
自社の状況を客観的に判断して、多少厳しめの審査でも十分通過できる見込みがあるのであれば、メガバンクのビジネスローンに申込むのがおすすめです。
地方銀行は3.0%~15.0%
地方銀行のビジネスローンの金利相場は、3.0%~15.0%と、高くもなく低くもなくといった水準です。
メガバンクでも地方銀行でも、銀行であることに変わりはありませんから、地方銀行のビジネスローンでも、審査は多少厳しめに行われる傾向にあります。
ただ、その銀行でほかのローンを利用している(したことがある)など、何らかのつながりがある会社であれば、銀行側が経営状況を把握していることもあり、多少審査を緩くしてくれる見込みはあります。
地方銀行のビジネスローンへの申込みを考えている場合は、普段からお付き合いのある銀行が取り扱っているビジネスローンを中心に、検討するとよいでしょう。
ノンバンクは5.0%~18.0%
ノンバンクのビジネスローンの金利相場は、5.0%~18.0%と、メガバンクや地方銀行と比べると少し高めです。
そのため、返済負担のことを考えるとメガバンクや地方銀行のビジネスローンよりも優先度は低くなりますが、ノンバンクのビジネスローンは非常にスピーディーな融資に対応していることが多いです。
資金調達のリミットが迫っており、なるべく早く融資を受けなければならないような状況であれば、ノンバンクのビジネスローンは非常に重宝するでしょう。
速さを優先する場合はおすすめのビジネスローンですが、利息負担のことも踏まえて、なるべく早めに返済できるような計画を立てることを、意識しておくべきです。
低金利のビジネスローン3選
ビジネスローンの中でも低金利であるものを3つ、金利が低い順番に紹介します。
融資実行までの日数やその他の情報も紹介するので、ビジネスローンを選ぶ参考にしてください。
今回は、ビジネスローンの金利が3%以下であるものを低金利とします。
数あるビジネスローンの中から低金利のものを3つ厳選したので、コストを抑えてビジネスローンを利用した人は必見です。
金利3.1%〜:AGビジネスサポート
限度額 | 50万~1,000万円 |
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金利 | 3.1%~18.0% |
即日融資 | 〇 |
対象 | 法人(~75歳) 個人事業主 (~69歳) |
用途 | 事業資金 |
担保 | 不要 |
「AGビジネスサポート」は使用用途が自由で、事業資金の範囲内であれば目的を問わず利用できるビジネスローンです。
Web上でも全国のATMでも借入れ・返済を行うことができるため、とても便利です。
また来店不要で融資まで完結できるため、忙しい方でもスムーズに融資まで行うことができるでしょう。
- Web完結
- 手数料無料
- 使用用途が自由
金利0.9%〜:GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」
限度額 | 10万~1,000万円 |
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金利 | 0.9%~14.0% |
即日融資 | × |
対象 | 法人 |
用途 | 運転資金 |
担保 | 不要 |
GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は口座の入出金データで資金調達をし、必要な資金をいつでも借りられる「融資枠型ビジネスローン」です。
契約期間内は融資枠の範囲で、いつでも・どこからでも・何度でも、インターネットバンキングから手続きができ、手数料不要・審査不要で借り入れができるため、資金計画に合わせた柔軟な資金調達が可能です。
- 金利が0.9%-14.0%と最も低い
- 限度額最大1,000万円
- 書類不要、ネット完結で申込可
金利2.5%〜:ファンドワン株式会社
限度額 | 30万~500万円 |
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金利 | 2.5%~18.0% |
即日融資 | 〇 |
対象 | 法人 |
用途 | 運転資金 |
担保 | 不要 |
ファンドワンの「事業者向けビジネスローン」は赤字決算や銀行の融資審査に落ちた場合でも利用可能です。
商品の種類も豊富で、担保が不要な事業者ローンから不動産担保融資や売掛債権担保融資まで揃っています。
即日で融資をしてもらうことの可能なので、最適なローンをその場で適用したい場合におすすめです。
- 最短即日融資
- 長期返済も可能
- 担保ローンを選ぶことも可能
低金利なビジネスローンの選び方
低金利なものを中心にビジネスローンを検討していると、同じくらいの金利のビジネスローン同士でどちらを選ぶべきか迷ってしまうこともあると思います。
低金利なビジネスローンを比較検討する際のポイントを以下で紹介しましょう。
- 最短融資が早いものを選ぶ
- 上限金利で比較する
- 借入限度額で比較する
最短融資が早いものを選ぶ
融資までにかかる期間はビジネスローンによってまちまちですが、迷った場合はなるべく早く融資を受けられるローンを選ぶのがおすすめです。
なるべく早めに融資を受けて、お金を自由に動かせる状態にしておいたほうが、事業で不慮の事態が起きた場合でも対応しやすいでしょう。
「最短即日融資が可能」と謳っているローンで、実際に即日融資を受けられるかはケースバイケースですが、最短融資が早いローンのほうが総じて早めに審査が終わる傾向にあることは、間違いありません。
上限金利で比較する
一般的にビジネスローンの金利は、「○.○○%~××.××%」のように、幅を持たせた形になっています。
このとき、下限金利と上限金利のどちらを見て「低金利だ」と考えるのかによって、金利に対する意識は大きく変わりますが、一般的には上限金利を見て比較するのがおすすめです。
金融機関は初めてビジネスローンを利用する相手に対しては、上限金利に近い金利を適用するケースが多いため、下限金利を見てローン同士を比較することには、あまり意味がありません。
何度も繰り返しビジネスローンを利用している場合は話は変わってきますが、そうでない場合は上限金利同士で比較するとよいでしょう。
借入限度額で比較する
借入限度額の設定も、それぞれのビジネスローンで異なりますが、ほかの条件がほぼ同じなのであれば、借入限度額が大きめのものを選ぶのがおすすめです。
一般的にローンの審査は、融資希望金額がそのローンで設定されている最大限度額に近ければ近いほど、厳しめに行われる傾向にあります。
そのため、500万円の融資を希望している場合、最大限度額が1,000万円のローンに申込むのと、最大限度額が500万円のローンに申込むのでは、後者のほうが審査が厳しめに行われると考えられます。
不必要に大きな利用限度額を設定してもらう必要はありませんが、悩んだ場合は最大限度額がなるべく大きめのローンを選ぶという意識を、持っておくとよいでしょう。
低金利なビジネスローンを借入するための準備
低金利なビジネスローンは、申込む側にとって有利なローンなので、その分審査難易度が少し高めであることが想定されます。
融資を受けられることを前提に計画を立てている場合、審査落ちになってしまうと、その後の計画の軌道修正を余儀なくされるでしょう。
低金利なビジネスローンの審査に通過する可能性を少しでも高めるために行っておく準備について以下で説明します。
- 事業計画をしっかり準備する
- 既存の借入をできるだけ返済する
- 個人の信用情報にも気を付ける
事業計画をしっかり準備する
ビジネスローンの申込みでは、事業計画書の提出を求められるケースが多いです。
事業計画書は今後の事業計画をまとめた書類で、経営方針や事業によって見込まれる利益などの判断に用いられます。
金融機関が融資を行う際に重視するのは、「返済をつつがなく継続してもらえそうか」であり、事業が順調に成長する見込みがあるかどうかは、企業相手の融資では重要なポイントです。
事業計画書は融資可否の判断に大きな影響を与える書類ですが、クオリティの高いものを提出するためには、事業計画自体をしっかりと準備しておく必要があります。
既存の借入をできるだけ返済する
既存の借入の有無や多寡も、審査においてチェックされるポイントのひとつです。
経営状態が同じであれば、借入がある企業よりもない企業のほうが、借入が多い企業よりも少ない企業のほうが、返済の可能性が高いことは間違いありません。
そのため、既存の借入がある場合、申込む前にできるだけ整理しておくことが重要です。
既存の借入をすべて返済してしまうのが理想的ですが、それが難しい場合でも無理のない範囲で返済してしまいましょう。
借入社数も少ないほうが望ましいので、おまとめローンを利用して複数の借入をひとつにまとめてしまうのも、よいかもしれません。
個人の信用情報にも気を付ける
ビジネスローンの審査では、法人なら法人代表者、個人事業主なら事業主本人の信用情報もチェックされます。
信用情報はクレジットカードの支払いやローンの返済といった、過去の信用取引に関する履歴が記録された情報で、信用情報機関によって管理されています。
「信用情報に悪い記録が残っている=返済の確からしさが疑わしい」ということになるので、審査では大きなマイナス要素と判断されてしまいます。
信用情報は過去の行動に対する履歴であり、ビジネスローンに申込むにあたって信用情報を変更できるわけではありません。
過去に信用取引において問題を起こしたことがある場合は、ビジネスローンの審査通過が厳しいということを、認識しておく必要があります。
一度記録された信用情報は、時間経過によって抹消されるので、抹消の時効が近い場合はそれまでビジネスローンの申込みを待っておくのも、ひとつの選択肢です。
金融機関から低金利で融資を受けるコツ
金融機関から融資を受けた場合、必ず利息を上乗せして返済する必要があります。
資金繰りのことを考えると、利息負担を抑えるためにもなるべく低金利で融資を受けたいことは、間違いありません。
ビジネスローンを選ぶ際に、そもそも適用される金利が低めのローンを中心に検討することはもちろんですが、それ以外に低金利で融資を受けるためのコツを以下でいくつか紹介します。
- 不動産担保があれば利用する
- 限度額まで借入をする
- キャンペーン中のビジネスローンを利用する
不動産担保があれば利用する
ビジネスローンは総じて無担保で利用できることが多いローンですが、無担保のローンと有担保のローンを比較すると、後者のほうが適用金利は低い傾向にあります。
有担保のローンで担保として設定されることが多いのは、不動産です。
そのため、不動産を担保にできる有担保のビジネスローンがあれば、そちらを選ぶことでより低い金利で融資を受けやすくなるでしょう。
担保がある分だけ、金融機関が負うリスクも少なくなるので、審査に通りやすくなることもメリットと考えられます。
限度額まで借入をする
ビジネスローンには、上限金利と下限金利が設けられていますが、希望する限度額が少ない場合は上限金利に近い金利が設定されやすいです。
一方、そのローンで設定されている最大限度額に近い金額で融資を受ける場合は、下限金利に近い金利を設定してもらえることが多いといえます。
そのため、なるべく大きな限度額を希望して申込むことで、低めの金利が適用される可能性が高くなるでしょう。
ただ、最大限度額に近い金額での融資は、金融機関にとってもリスクのある融資です。
審査も少し厳しめに行われるので、審査通過の可能性を客観的に判断したうえで、希望限度額を決めることを心がけましょう。
キャンペーン中のビジネスローンを利用する
ビジネスローンの利用を促進したい金融機関の中には、申込む側に恩恵のあるキャンペーンを展開していることもあります。
一定金額のキャッシュバックや無利息期間など、キャンペーンの内容はさまざまですが、場合によっては金利を引き下げてもらえることもあります。
そういったキャンペーンを行っている金融機関のビジネスローンに申込むことで、普段よりもお得な金利で融資を受けることが可能です。
ただし、キャンペーンがいつ行われるかは分かりませんし、キャンペーンを行っている金融機関に申込めるかも分かりません。
キャンペーン内容が金利の引き下げかどうかも分からないので、「運よくキャンペーンを利用できたらよい」程度の認識に留めておくのが、よいでしょう。
低金利なビジネスローンに関するよくある質問
これまでに低金利なビジネスローンで融資を受けたことがなければ、低金利なビジネスローンを利用することに対して、把握できていないこともあると思います。
そこで、以下では低金利なビジネスローンに関するよくある質問に対して、Q&A形式で回答していきます。
低金利なビジネスローンを利用しようかと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
- 個人事業主でも低金利は可能?
- 金利が低いメリットとデメリットは?
- 低金利なビジネスローンの返済期間は?
個人事業主でも低金利は可能?
個人事業主でも低金利で融資を受けることは決して不可能ではありませんが、法人が融資を受ける場合と比べると、多少ハードルは高いでしょう。
金融機関が適用する金利は、融資金額が大きいほど低めに、融資金額が小さいほど高めに設定される傾向にあります。
個人事業主でも業態や業績によっては、法人並みの金額で融資を希望するケースはあると思いますが、一般的には少額での融資に収まることのほうが多いはずです。
そのため、金融機関との付き合いがよほど良好であったり、業績がかなり優れたりしていなければ、低金利で融資を受けるのは難しいと思われます。
最初から低金利で融資を受けようとするよりも、金融機関との付き合いを深めていって、徐々に金利を引き下げていってもらうようにするのが、現実的といえるでしょう。
金利が低いメリットとデメリットは?
金利が低いメリットは、返済時の負担が抑えられることです。
金利は返済時に上乗せしなければならない利息の算出に関わり、金利が高ければ高いほど、多くの利息を支払わなければなりません。
金利が低いほうが支払う利息が少なくて済むので、資金繰りを悪化させずに資金調達を行えます。
金利が低いデメリットは、ローンの審査が厳しめに行われることです。
金利が低いということは、その分金融機関が負うリスクが高めになるということを意味しています。
事業の状態に不安があったり、既存の借入が多かったりすると、審査落ちになってしまう可能性もあるでしょう。
低金利なビジネスローンの返済期間は?
ビジネスローンの返済期間はローンによって異なりますが、金利の高低によって、ビジネスローンの返済期間に明確な違いが設けられているわけではありません。
金利が低いほうが支払う利息が少なくて済むので、多少返済期間が長くなったとしても、総返済額は極端に多くはならないでしょう。
ただ、同じ金利が設定されているのであれば、なるべく早めに完済したほうが総返済額が抑えられることは間違いありません。
ローンの完済を急ぐあまり、手元の資金が少なくなりすぎてしまってはいけませんが、繰り上げ返済なども適宜行いながら、無理をしすぎない程度に早めに支払いを終えることを意識するとよいでしょう。
ビジネスローンは低金利のものを選ぼう
この記事では低金利のビジネスローンを選ぶ方法や必要な準備などを解説していきました。
融資を受ける際に金利をできるだけ低くすることは最重要課題です。
利息や返済総額まで考慮した上で資金繰りを考えるようにしましょう。
【最短即日・個人事業主もOK!】
資金繰りに困ったら「AGビジネスサポート」の無担保ビジネスローンがおすすめ。
銀行融資ではないため、銀行融資を断られた方でもビジネスローンを組める可能性は非常に高いです。
また、AGビジネスサポートなら原則無担保・無保証で即日融資を受けることができます!
※AGビジネスサポートは法人・個人事業主を対象としたビジネスローンです。