横浜銀行ビジネスローンの審査難易度や特徴は?融資を受ける際の注意点も解説!

横浜銀行ビジネスローン

本サイトは一部PRを含みます。
ランキング根拠
口コミ投稿フォーム

横浜銀行には、法人向けの「〈はまぎん〉スーパービジネスローン」や、個人事業主向けの「ビジネスフリーローン」があります。

ただ、どちらも神奈川県と東京都町田市の法人・個人事業主限定で、審査難易度も相当高めです。

法人向けの銀行系ビジネスローンならGMOあおぞらネット銀行の「あんしんワイド」も人気でおすすめです。

決算書・事業計画書の提出不要で、法人口座を今から開設して今までの銀行口座の履歴を連携するだけで、最短2営業日で借入ができます。

GMO

銀行から資金調達を行いたいなら「GMOあおぞらネット銀行」がおすすめです。

担保が必要な銀行融資が多い中GMOあおぞらネット銀行なら原則無担保無保証で融資を受けることができます。

また申込から融資までネット完結で、決算書や事業計画も不要です。

年利0.9%から借入できる低金利の銀行融資となっています。

AGビジネスサポート
事業者向けビジネスローン
GMOあおぞらネット銀行
あんしんワイド
横浜銀行
「スーパービジネスローン」
横浜銀行
融資時間最短即日最短2営業日2週間程度
融資限度50万円~1,000万円~1,000万円〜5,000万円
金利年3.1%~18.0%年0.9%~14.0%
必要書類決算書
代表者身分証 など
入出金明細登記簿謄本
決算書2期分
印鑑証明書 など
担保不要不要不要
オンライン可能可能不可
申込方法AGビジネスサポート
公式サイト
あんしんワイド
公式サイト
横浜銀行
公式サイト
目次

横浜銀行ビジネスローンの種類

ひとつの金融機関が複数の事業性融資商品を提供していることは珍しくありませんが、横浜銀行では、3つのビジネスローンを提供しています。

そのため、自社に最適だと思われるビジネスローンを選んで、利用することが可能です。

横浜銀行で取り扱われている3つのビジネスローン、それぞれの概要や特徴を以下で詳しく説明します。

横浜銀行ビジネスローンの種類
  • 〈はまぎん〉スーパービジネスローン
  • ビジネスフリーローン(個人事業主向け)
  • クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローン

〈はまぎん〉スーパービジネスローン

〈はまぎん〉スーパービジネスローンは、中小企業専門のビジネスローンです。

銀行が取り扱うビジネスローンは、これまでに当該銀行と何らかの取引の経験がある企業でなければ申込めないものが多いですが、〈はまぎん〉スーパービジネスローンは新規で取引できます。

無担保で最高5,000万円までの借入が可能で、融資を受けたお金は運転資金や設備資金として幅広く利用可能です。

連帯保証人は必ず必要なわけではありませんし、必要な場合でも代表者の方の連帯保証を設定するので、家族や知人などに連帯保証人を依頼する必要もありません。

返済方法は、期日一括返済と元金均等返済から選択可能で、期日一括返済の場合は3ヵ月以上1年以内で、元金均等返済の場合は5年以内(横浜銀行から借入をするのが初めての場合は3年以内)で返済することになります。

なお、元金均等返済で返済期間が1年超の場合は、6ヵ月以内の据置期間を設定することも可能です。

横浜銀行が取り扱っているだけあって、利用できるのは神奈川県内および東京都町田市の中小企業に限られますが、非常に使いやすいビジネスローンといえるでしょう。

ビジネスフリーローン(個人事業主向け)

ビジネスフリーローン(個人事業主向け)は、その名のとおり個人事業主を対象にしたビジネスローンです。

〈はまぎん〉スーパービジネスローンが法人のみを対象にしたローンなので、個人事業主の方はビジネスフリーローン(個人事業主向け)を利用することになります。

申込みに際してさまざまな手間が必要ないのが、ビジネスフリーローン(個人事業主向け)の大きな特徴です。

まず、担保や保証人の設定不要で利用できますし、契約のために来店する必要はなく、基本的にオンライン上での手続きで完結します。

また、ビジネスローンを利用するにあたっては、さまざまな書類を提出しなければならないことが多いですが、ビジネスフリーローン(個人事業主向け)では本人確認書類のみの提出でOKです。

所得確認資料や見積書の提出なしで利用できるので、申込むにあたっての準備もそこまで必要ではありません。

融資金額は最大500万円で、融資を受けたお金は事業性資金としてであれば、幅広く利用できます。

〈はまぎん〉スーパービジネスローンと同じく、神奈川県内および東京都町田市にお住まい、または事業所のある方でなければ利用できませんが、条件を満たしている場合は利用を検討するのがおすすめです。

クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローン

クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローンは、融資商品としての大枠は〈はまぎん〉スーパービジネスローンと同じです。

ただ、「freee提携」のローンということで、〈はまぎん〉スーパービジネスローンの利用条件に加えて、「「クラウド会計ソフトfreee」をご利用のうえ、フリー株式会社が指定する2つ星以上の認定アドバイザーである会計事務所をユーザー招待し、会計指導を受けていること」という内容が、利用条件に加えられています。

通常の〈はまぎん〉スーパービジネスローンと比べると、金利を年0.25%差し引いてもらえるので、freeeを利用しているのであればこちらを利用しない手はありません。

仮審査の回答は最短当日で返ってくるので、資金調達を急いでいる場合でも安心です。

クラウド会計ソフトfreeeを利用しており、横浜銀行で事業性資金の融資を受けようと検討中の法人代表者の方は、クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローンの利用がおすすめです。

横浜銀行ビジネスローンの特徴

横浜銀行では計3つのビジネスローンを提供していますが、それぞれ特徴やメリットは異なりますし、融資対象も違います。

それぞれのローンの特徴をきちんと把握していなければ、横浜銀行のビジネスローンを利用すべきかどうかの判断は、難しいでしょう。

横浜銀行が取り扱っているビジネスローンの特徴を以下で詳しく紹介します。

横浜銀行ビジネスローンの特徴
  • 融資取引がない中小企業でも利用可能
  • 無担保融資が可能で限度額も高い
  • 使い道が幅広く融通が利く

融資取引がない中小企業でも利用可能

金融機関が融資を行う場合、これまでにその金融機関と何らかの取引がある企業のみを対象にするケースも多いです。

「これまでに取引がある=相手の事業の内容や経営状況をある程度把握している」ため、融資の可否を適切に判断しやすいのだと思われます。

しかし、横浜銀行が取り扱っているビジネスローンは、これまでに横浜銀行と取引をしたことがない中小企業でも、融資を受けることが可能です。

そのため、幅広い中小企業が利用を検討できるビジネスローンになっています。

初めて横浜銀行と取引する場合、本来であれば5年以内に返済すればよい元金均等返済の期間が3年以内になる点には、注意しておきましょう。

無担保融資が可能で限度額も高い

横浜銀行が提供しているビジネスローンは、いずれも担保の設定なしで融資を受けることが可能です。

担保が必要な場合、不動産を求められるケースが大半なので、利用できない企業や個人事業主の方も多くいるでしょう。

無担保かつ基本的には無保証で利用できる横浜銀行のビジネスローンは、とくに創業して間もないような企業や個人事業主の方にとっては、心強い味方になってくれそうです。

また、担保設定がないローンは総じて利用限度額も抑えめな傾向にありますが、横浜銀行のビジネスローンでは、中小企業は最大5,000万円、個人事業主は最大500万円の借入ができます。

実際に借入が可能な金額は審査で決まりますが、それだけ多くの金額の融資を受けられる可能性があるのは、利用者にとってうれしいポイントといえるでしょう。

使い道が幅広く融通が利く

〈はまぎん〉スーパービジネスローンやクラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローンで借り入れたお金は、運転資金や設備資金として利用できます。

また、ビジネスフリーローン(個人事業主向け)で融資を受けたお金は、事業性資金としてであれば使い道は自由です。

いずれのローンを利用する場合でも、借り入れたお金の資金使途が厳しく制限されていないので、事業の状況に応じて臨機応変に資金を活用させることができます。

本来は運転資金として使うことを目的として融資を受けたものの、急きょ設備に対する投資を行う必要があった場合に、そのためのお金として利用できるのは、横浜銀行のビジネスローンで借入を行うメリットのひとつです。

横浜銀行ビジネスローンの注意点

横浜銀行のビジネスローンには、魅力的な特徴がいくつもありますが、その一方で利用するにあたって注意しておかなければならない点もあります。

横浜銀行ビジネスローンの注意点を以下で紹介しましょう。

横浜銀行ビジネスローンの注意点
  • 融資までは少し時間がかかる
  • 最低金利が高めに設定されている
  • 融資対象が狭い

融資までは少し時間がかかる

ビジネスローンはスピーディーに融資を受けられるものも多く、とくにノンバンクのビジネスローンには最短即日融資が可能なものもあります。

資金調達を急いでいる場合は、なるべく早く融資を受けられるのはありがたいでしょう。

横浜銀行のビジネスローンにおいて、中小企業を対象にした2つのローンの融資までにかかる期間は、商品詳細などに明記されていないため確認できません。

しかし、ビジネスフリーローン(個人事業主向け)で借入ができるのは、「契約手続き完了後、銀行窓口営業日で4営業日以内」です。

週頭に契約をしても借入ができるのは週後半ですし、契約が少し遅れてしまえば、借入ができるのは週をまたいでからになります。

緊急で資金調達を行いたい場合、横浜銀行のビジネスローンでは融資が間に合わない可能性があることは、念頭に置いておきましょう。

最低金利が高めに設定されている

ビジネスフリーローン(個人事業主向け)で適用される金利は、年4.800%、年8.000%、年14.500%のいずれかです。

ビジネスローンを利用する場合、個人でお金を借りるケースと比べると、借り入れる金額は大きくなる傾向にあるので、金利はなるべく低いのが望ましいことは間違いありません。

もっとも低い年4.800%の金利が適用されればよいですが、年14.500%の金利が適用されると、返済負担は少し重くなるでしょう。

実際に適用される金利がどれになるかは、審査の結果によって決定されますが、年14.500%の金利が適用されても大丈夫なように、返済計画を立てる必要があります。

〈はまぎん〉スーパービジネスローンで適用される金利は年2.75%~、クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローンで適用される金利は年2.5%~ですが、こちらも希望している金利より高めの金利が設定される可能性があることを踏まえて、申込むべきかどうかを判断しましょう。

融資対象が狭い

横浜銀行が提供している3つのビジネスローンは、いずれも利用できるのが「神奈川県内および東京都町田市の中小企業もしくは個人事業主」です。

ほかにも、「業歴2年以上」や「金融機関からの借入を延滞していない」などの条件がありますが、これは申込者側でコントロールできる問題です。

しかし、神奈川県内もしくは東京都町田市で事業を営んでいる(個人事業主の場合はお住まいが神奈川県内および東京都町田市でも可)という条件だけは、こちらの都合で変更するのが難しい条件といえます。

神奈川県内もしくは東京都町田市で事業を営んでいなければ、申込むこともできないため、ほかのローンで事業資金を調達することを検討しましょう。

横浜銀行ビジネスローンに関するよくある質問

これまでに横浜銀行が提供しているローンを利用した経験がないと、審査にかかる期間や申込み時に提出が必要な書類などに関して、あまり把握できていないかもしれません。

そこで、以下では横浜銀行ビジネスローンに関するよくある質問に対してQ&A形式で回答していきます。

横浜銀行ビジネスローンに関するよくある質問
  • 審査には何日かかりますか?
  • フリーローンの借り入れ可能回数は?
  • 提出に必要な書類は?
  • ビジネスローンの利用方法は?

審査には何日かかりますか?

〈はまぎん〉スーパービジネスローンでは、審査にかかる期間は公表されていません。

ビジネスフリーローン(個人事業主向け)では、最短で申込み日の翌銀行窓口営業日に、クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローンでは、最短当日に仮審査の結果が分かります。

仮審査に通過していた場合、そこから本審査に進むことになりますが、本審査にかかる期間はいずれのローンでも公表されていません。

ただ、仮審査の結果が最短当日もしくは翌日に分かることを考えると、本審査にかかる期間もそこまで長くはないと考えられます。

申込んだ当日や翌日に融資を受けることはできませんが、申込んでから比較的短い間隔で借入をしたい場合は、横浜銀行のビジネスローンはおすすめといえるでしょう。

フリーローンの借り入れ可能回数は?

ビジネスフリーローン(個人事業主向け)は証書貸付形式の融資なので、契約手続き完了後に、申込者の指定した口座に融資金が振り込まれます。

そのため、「横浜銀行からお金を借り入れる」のはその1回だけといえますが、振り込まれたお金を何回に分けて引き出してどのような用途に使うのかは、借り入れた側の自由です。

資金使途も事業性資金であれば幅広く認められているので、事業を軌道に乗せるために、借り入れたお金を臨機応変に活用しましょう。

提出が必要な書類は?

横浜銀行のビジネスローンで提出が必要な書類は、ビジネスフリーローン(個人事業主向け)では本人確認書類のみです。

〈はまぎん〉スーパービジネスローンでは、「直近2期分の決算書」と「資金使途確認資料(見積書など)」は必ず必要で、その他にも以下に挙げるような書類の提出を別途求められる可能性があります。

  • 商業登記簿謄本または履歴事項全部証明書
  • 印鑑証明書(会社・代表者全員)
  • 住民票(代表者全員)
  • 最新決算期の納税証明書(その1、3の3)
  • 主たる金融機関の返済予定表・通帳写し3ヵ月分 など

クラウド会計ソフトfreee提携〈はまぎん〉スーパービジネスローンでは、提出が必要な書類は公表されていません。

いずれのローンを利用する場合でも、必要書類を過不足なく提出して、なるべくスムーズに審査を終えてもらうことを心がけましょう。

ビジネスローンの利用方法は?

ビジネスローンで融資を受けたお金をどのように利用するかは、ある程度申込者の自由です。

〈はまぎん〉スーパービジネスローンでは、申込み時に資金使途確認資料を提出する必要があるので、その資料に沿った用途で利用しましょう。

ビジネスフリーローン(個人事業主向け)では、資金使途確認資料を提出する必要はありませんし、事業性資金の範囲内であれば使い道は幅広いです。

資金が必要になったタイミングで、借り入れたお金を自由に使うことができるので、非常に融通の利くローンといえます。

横浜銀行のビジネスローンを活用して事業を成長させよう!

事業を継続させるためには、継続的に資金を切らさないことが重要。

また、新たな事業のチャンスを拡大するためには設備投資のために積極的に資金調達を行うことが必要です。

そんな時に企業の資金調達に際して大きな味方となるのがビジネスローン。ビジネスローンではリーズナブルな条件で資金を調達することが可能です。

横浜銀行では個人事業主向け、法人向けのビジネスローンが充実。

横浜銀行は神奈川県を中心に地域に根差した地方銀行であり、カードローンをはじめビジネスローンの利用が可能です。

横浜銀行のビジネスローンにおいては、無担保・無保証、なおかつ最短1週間で借り入れできます。事業の迅速な資金調達に役立つ存在といえるでしょう。

地方銀行は地域で活躍する個人事業主や中小企業を積極的に応援する存在。都市銀行には無い地域密着の金融サービスを利用することができます。

横浜銀行のビジネスローンを活用して、事業の資金調達に役立ててください。

GMO

銀行から資金調達を行いたいなら「GMOあおぞらネット銀行」がおすすめです。

担保が必要な銀行融資が多い中GMOあおぞらネット銀行なら原則無担保無保証で融資を受けることができます。

また申込から融資までネット完結で、決算書や事業計画も不要です。

年利0.9%から借入できる低金利の銀行融資となっています。

WizBiz|はじめての方へ

WizBizは、売上拡大、人材採用・育成、新規事業、資金調達など、企業成長に直結するテーマで経営者向けにセミナーを開催しています。 詳しくはこちら

WizBiz|無料プレゼント

『社長の孤独力』(新谷哲/著) の【抜粋版】を無料プレゼントしております!

71の課題の中から「資金・人材・売上・採用・後継者」の5つを抜粋いたしました。銀行からお金が借りれない、社員がすぐに辞めてしまう、売上を伸ばしたい、など、具体的なお悩みの解決策が掴めます。ぜひご覧ください。

WizBiz株式会社概要・運営者情報

WizBiz株式会社のアバター WizBiz株式会社 証券コード:5866

20万人以上の経営者が活用するオンラインセミナー「WizBiz 経営セミナー」を企画・運営する会社。ビジネスマッチングにも力を入れており、ビジネスマッチングアプリBizOn!(ビズオン)や異業種交流会の企画、WEB版のビジネスマッチングサービスも展開し、全国の中小企業経営者や個人事業主の企業成長を支援。

特記事項

※本サイトはWizBiz株式会社証券コード:5966)が運営するサイトです。
※本サイトは金融庁などの公的機関や銀行・クレジットカード会社などの公式サイトの情報をもとに公正・公平に比較して記事制作を行っております。
※本サイトは可能な限り正確な情報を掲載しておりますが、その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※金融商品のお申し込みはご自身で各金融機関のホームページをご確認し、判断頂けますようお願いします。
※本サイトのコンテンツは、専門的、かつ、客観的な知識に基づく執筆・編集体制の元、信憑性のあるクチコミ・体験談を収集・検証し、金融機関が公表するデータや事実に基づいて作成されています。
※本サイトでは、ウェブサイト運営費用確保のため広告配信を導入しています。
目次