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個人事業主向けおすすめビジネスローン12選!審査通過や金利・借りる時の注意点

個人事業主向けビジネスローン

本サイトは一部PRを含みます。
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個人事業主が資金繰りに苦しくなった時、個人向けのカードローンではなく、個人事業主が申し込めるビジネスローンで借入する方法があります。

特に、建設業運送業製造業などを個人事業主として営んでいる方に人気の借入方法で、銀行融資よりも審査に通りやすい点が大きなメリットです。

実はビジネスローンは総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上の金額を借りることができます。

【最短即日・個人事業主もOK!】

資金繰りに困ったら「AGビジネスサポート」の無担保ビジネスローンがおすすめ。

銀行融資ではないため、銀行融資を断られた方でもビジネスローンを組める可能性は非常に高いです。

また、AGビジネスサポートなら原則無担保無保証即日融資を受けることができます!

※AGビジネスサポートは法人・個人事業主を対象としたビジネスローンです。

目次

個人事業主におすすめの無担保ビジネスローン7選【証書貸付型】

個人事業主がビジネスローンを利用する場合、まずは無担保での借り入れを検討してみましょう。

証書型貸付は一度の契約でまとまった金額を入金してくれる貸付方法で、ゆっくりと長期的に返済できるという特徴があります。

1位:AGビジネスサポート「無担保ビジネスローン」

AGビジネスサポート「事業者向けビジネスローン」
商品名事業者向けビジネスローン
融資額50万円~1,000万円
金利(実質年率)年3.1%〜年18.0%
融資までの期間即日融資可能
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人原則不要
※法人の場合は代表者が連帯保証人になる
公式申込ページこちら

AGビジネスサポートは消費者金融系の大手ローン会社で、個人事業主でも最短即日で借り入れることができます

最大1,000万円のまとまった金額を借りることができるため、急に多額の支払いが必要になってしまったという場合でも安心して利用できるでしょう。

事業資金であれば借入金の使い道は自由なので、先出しの費用を支払ったり、税金の支払いに充てたりと個人事業主でも幅広く活用することができます。

申込はスマホやPCだけで完了し、融資も口座振込なので、全国どこの個人事業主でも利用することができます。

AGビジネスサポートの特徴
  • 銀行の審査に落ちても柔軟に対応してくれる!
  • Web上で申込〜借入まで完結できる!
  • 手数料が無料!
  • 使用用途が自由!
AGビジネスサポートの会社概要
会社名AGビジネスサポート株式会社
代表深田 裕司
所在地東京都港区芝2丁目31-19
資本金110,000,000円
設立2001年1月18日
法人番号5010401088265
登録番号関東財務局長(8)第01262号
加盟団体日本貸金業協会 第001208号

2位:ファンドワン「事業者ローン」

ファンドワン事業者ローン
商品名事業者ローン
融資額30万円〜500万円
金利(実質年率)年10.0%〜年18.0%
融資までの期間最短即日
融資対象法人・個人事業主
用途自由
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

ファンドワンは無担保のビジネスローンであれば最短40分で審査・入金をしてくれるため、本日中に資金が必要という個人事業主の方にもおすすめです。

ファンドワンは基本的に法人を対象としていますが、個人事業主でも事業内容や収支状況を柔軟に審査してくれるため、まずは一度申込をしてみましょう。

Q:個人事業主でも利用できますか?

A:事業内容や収支状況によっては対応可能ですので、まずはご相談ください。

ファンドワン株式会社「よくあるご質問」

銀行口座へ入金してくれるので、全国どこにお住まいでもファンドワンのビジネスローンを利用することができます。

ファンドワンの特徴
  • オンライン完結なので全国の法人が利用可能!
  • 午前中に申し込めば即日対応してもらえる!
  • 無担保ビジネスローンは最大500万円まで借入可能!
ファンドワンの会社概要
会社名ファンドワン株式会社
代表調査中
所在地東京都豊島区南大塚二丁目39-11ヒサビル6階
資本金50,000,000円
設立2020年1月6日
法人番号3013301045040
登録番号東京都知事(2)第31816号
加盟団体日本貸金業協会 第006140号

3位:アクト・ウィル「信用保証融資」

アクトウィル信用保証融資
商品名信用保証融資
融資額500万円まで
金利(実質年率)年10.0%〜年20.0%
融資までの期間最短即日
融資対象法人
用途事業資金
担保不要
保証人場合により必要
公式申込ページこちら

アクト・ウィルは最大500万円までを無担保で借り入れることができるビジネスローンです。

資金用途は幅広く自由に使えることもメリットの1つです。

運転資金、当座決済資金、仕入資金、また、つなぎ資金として、効率的かつスピーディにご利用いただける融資システムです。

アクト・ウィル株式会社「お取り扱い業務」

借入から1年以内に一括で返済すれば良いので、きちんと返済計画を立てることができればアクト・ウィルで借り入れることができます。

アクト・ウィルの特徴
  • 最短60分審査でスピード融資に対応!
  • 来店不要で全国の法人が申し込み可能!
  • 担保によっては最大1億円まで借入可能!
アクト・ウィルの会社概要
会社名アクト・ウィル株式会社
代表谷口 友祐
所在地東京都豊島区東池袋3丁目11-9
資本金55,000,000円
設立2013年5月9日
法人番号6013301033769
登録番号東京都知事(4)第31521号
加盟団体日本貸金業協会 第005834号

4位:デイリーキャッシング「ビジネスローン」

デイリーキャッシング「ビジネスローン」
商品名ビジネスローン
融資額200万円~5,000万円
金利(実質年率)5.2%~14.5%
融資までの期間最短即日
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保原則不要
保証人原則不要
公式申込ページこちら

デイリーキャッシングは原則担保不要で最大5,000万円を借り入れることができるビジネスローン。

実質年率は年5.2%~14.5%と、ノンバンク系のビジネスローンにしては低く、利息を抑えつつ多額の事業資金を調達できるというメリットがあります。

借入可能額は最低200万円〜なので、ノンバンク系無担保ビジネスローンの中では審査が厳しめだと予想されます。

きちんとした事業計画や現実的な返済計画が求められるでしょう。

デイリーキャッシングの特徴
  • 最大5,000万円の借入が可能なので、まとまった資金が必要な場合でも安心
  • 最長返済期間は30年なので余裕を持った資金繰りができる
  • 下限金利が年5.2%と、ノンバンク系にしては低金利で借入できる
デイリーキャッシングの会社概要
会社名株式会社デイリープランニング
代表中村 健太
所在地東京都台東区東上野1-7-12
徳永ビル4階401号
資本金不明
設立平成28年6月2日
※法人番号指定年月日
法人番号1010501039618
登録番号東京都知事(2)第31698号
加盟団体日本貸金業協会 第005977号

5位:PayPay銀行「ビジネスローン(個人事業主向け)」

PayPay銀行「ビジネスローン」
商品名ビジネスローン
融資額10万円〜1,000万円
金利(実質年率)1.8%〜13.8%
融資までの期間最短翌営業日
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人原則、代表者の連帯保証が必要
公式申込ページこちら

PayPay銀行のビジネスローンは、個人事業主用のPayPay銀行口座を開設すれば利用できるビジネスローンで、開業したての個人事業主でも借り入れることができます

銀行系のビジネスローンなので金利が低く、月々の返済額も2,000円〜と負担が少ないため、事業資金に困ったらまずは申し込んでみましょう。

スマホから簡単に借り入れることができ事業資金の範囲内であれば使い道が自由なので、さまざまな個人事業主の方におすすめです。

PayPay銀行の特徴
  • 最短翌営業日に、低金利で借入できる
  • 口座なしでも申し込みが可能
  • 返済は月々2,000円〜なので資金繰りに困っている会社でも使いやすい
PayPay銀行の会社概要
会社名PayPay銀行株式会社
代表田鎖 智人
所在地東京都新宿区西新宿2-1-1
資本金72,210,000,000
設立2000年9月19日
法人番号4011101030492
登録番号関東財務局長(登金)第624号
加盟団体一般社団法人 金融先物取引業協会 0304号

6位:東京スター銀行「スタークイックビジネスローン」

東京スター銀行「スタークイックビジネスローン」
商品名スタークイックビジネスローン
融資額10万円〜1,000万円
金利(実質年率)4.5%〜14.5%
融資までの期間最短5日
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

東京スター銀行は全国に店舗を構えている地方銀行ですが、来店は一切不要でオンラインで申し込み〜借入までできるビジネスローンです。

借入にあたって担保は不要で、最長で10年間借り入れることができるため、毎月の負担額を減らして資金調達できるという点ではおすすめのビジネスローンです。

消費者金融のアイフルによる審査があるため、事業の収益計画や現実的な返済計画を立てておく必要があります。

ご利用対象者

・ 事業を営んでいる法人代表者・個人事業主の方
・ 申込時の年齢が満20歳以上、契約時の年齢が満69歳以下の方
・ 保証会社(アイフル株式会社)の保証が受けられる方

東京スター銀行「スタークイックビジネスローン」
東京スター銀行の特徴
  • 返済期間は10年以内と長いので、毎月の負担を減らせる
  • 担保・保証人は不要なので、代表者が連帯保証人になる必要がなく安心
東京スター銀行の会社概要
会社名株式会社東京スター銀行
代表伊東 武
所在地東京都港区赤坂二丁目3番5号
資本金26,000,000,000
設立2001年6月11日
法人番号8010401043556
登録番号関東財務局長(登金)第579号
加盟団体一般社団法人 金融先物取引業協会

7位:オリコ「ビジネスサポートプラン」

オリコ「ビジネスサポートプラン」
商品名ビジネスサポートプラン
融資額100万円〜1,000万円
金利(実質年率)4.5%〜14.5%
融資までの期間最短5日
融資対象法人
個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

オリコのビジネスサポートプランは個人事業主でも利用できるビジネスローンで、担保なしで最大1,000万円を借り入れることができます。

申し込みの都度契約を締結する「証書貸付型」と、あらかじめ資金枠を決めておきその枠内で借入をする「クレジットライン設定タイプ」の2つがあります。

急な資金需要にも対応できるため、資金繰りが苦しい個人事業主でも安心して利用することができます。

オリコの特徴
  • オリコ利用者が借入できる最高1,000万円のビジネスローン
  • 来店不要でオンラインだけで申し込み〜借入可能!
オリコの会社概要
会社名株式会社オリエントコーポレーション
代表飯盛 徹夫
所在地東京都千代田区麹町5-2-1
資本金150,000,000,000円
設立1954年
法人番号9010001070784
登録番号関東財務局長(14)第00139号
加盟団体日本貸金業協会 第000006号

おすすめのビジネスローン5選【極度貸付型】

極度貸付型のビジネスローンはいわゆるカードローンタイプなので、契約さえしておけば限度額内でいつでも自由に借入することができます

また、ビジネスローンは事業性融資総量規制対象外のため、個人事業主はビジネスローンで年収の3分の1以上を借入することができます

1位:プロミス「自営者カードローン」

プロミス 自営者カードローン
商品名自営者カードローン
融資額300万円まで
金利(実質年率)6.3%~17.8%
融資までの期間最短即日
融資対象個人事業主
用途事業資金
プライベート資金(生計費)
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

プロミスの「自営者カードローン」は使用用途が自由なことが特徴です

例えば事業に関わらないプライベート目的でも使用することができるため、生活費の足しなどにすることができるでしょう。

プロミスの自営者カードローンは、事業資金としてもご利用いただけるカードローンです。最大300万円までのご利用限度額内で繰り返しご利用いただけます。

自営者(個人事業主)カードローン

また審査スピードも速いため、最短即日の融資も可能となります。

全国にあるプロミスATMやその他の提携ATMから引き出しができるため、どこでも融資の範囲内であれば、全国各地で資金調達をすることができます。

プロミスの特徴
  • 事業資金だけでなく個人事業主の生計費にも利用できる!
  • 最短即日で最大300万円まで借入できる
  • 総量規制の対象外なので年収の3分の1以上借りられる!
プロミスの会社概要
会社名SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
代表髙橋 照正
所在地東京都江東区豊洲二丁目2番31号
SMBC豊洲ビル
資本金140,737,000,000
設立1962年3月20日
法人番号3010001008740
登録番号関東財務局長(14)第00615号
加盟団体日本貸金業協会 第000001号

2位:アコム「ビジネスサポートカードローン」

アコム「ビジネスサポートカードローン
商品名ビジネスサポートカードローン
融資額1万円〜300万円
金利(実質年率)12.0%~18.0%
融資までの期間最短即日
融資対象個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

アコムの「ビジネスサポートカードローン」は、申し込みから融資までWeb完結できるビジネスローンです。

法人は利用できず個人事業主のみが対象ですが、最短即日融資が可能で、利用限度額以内であれば何度でも利用できるところがポイントです。

アコムのカードローンを利用している方でもビジネスローンを申し込むことができます。

すでにアコムのカードローンをご利用されているお客さまも、ビジネスサポートカードローンに切り替えができます。

ビジネスローン(個人事業主向け)

なお、利用限度額が最大で300万円と比較的少額な点がデメリット

アコムの特徴
  • 最短即日で最大300万円まで借入可能!
  • カードローンタイプなので限度額内ならいつでも借入・返済可能
  • アコムのカードローン利用者でも切り替え可能
アコムの会社概要
会社名アコム株式会社
代表木下 政孝
所在地東京都港区東新橋1-9-1
東京汐留ビルディング
資本金63,832,520,000
設立1978年10月23日
法人番号6010001023778
登録番号関東財務局長(14)第00022号
加盟団体日本貸金業協会 第000002号

3位:レイク「レイク de ビジネス」

レイク「レイク de ビジネス」
商品名レイク de ビジネス
融資額1万円〜500万円
金利(実質年率)4.5%~18.0%
融資までの期間最短即日
融資対象個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

個人向けのカードローンとは別に個人事業主向けのビジネスローンを取り扱っているレイク。

最大融資枠が500万円と、ビジネスローンを扱っている消費者金融の中では限度額が高めに設定されています。

極度貸付型というカードローン型のビジネスローンなので、一度契約しておけば限度額内ならいつでも借入・返済ができる点がメリットです。

最短即日融資ができるので、事業資金が必要な個人事業主は申込してみると良いでしょう。

自動契約機にて19時30分(日曜日は19時)までにお手続き完了で、即日のお借入れが可能です。

※お振込みの場合、一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※提携ATMをご利用の場合、ご利用手数料はお客さまのご負担となります。

レイク「【レイク公式】レイク de ビジネス(個人事業主さま向けローン)」
レイクの特徴
  • 事業性融資なので年収の3分の1以上借入ができる!
  • 自動契約機で19時半までに手続きすれば即日で借入可能!
レイクの会社概要
会社名新生フィナンシャル株式会社
代表和智 正
所在地東京都千代田区外神田3-12-8
資本金100,000,000円
設立1994年10月
※創業
法人番号3010001136995
登録番号関東財務局長(10)第01024号
加盟団体日本貸金業協会 第000003号

4位:セゾンファンデックス「個人事業主専用カードローン」

セゾンファンデックス「個人事業主専用カードローン」
商品名個人事業主専用カードローン
融資額1万円〜500万円
金利(実質年率)6.5%~17.8%
融資までの期間約1週間
融資対象個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

大手信販会社のセゾンファンデックスには個人事業主専用のビジネスローンがあります。

最大500万円まで借入ができ、限度額内ならいつでも借入できるカードローン型なので、個人事業主にとっては何かあったときの安心材料になるでしょう。

ただ、申し込みしてからローンカードが届くまでに1週間ほどかかるため、今すぐ事業資金が必要な方には不向きといえます。

セゾンファンデックスの特徴
  • 大手クレディ・セゾンのビジネスローンなので安心して利用できる
  • 返済はいつでもATMからできるので、売上金が入ったらすぐに返済できる
セゾンファンデックスの会社概要
会社名株式会社セゾンファンデックス
代表三浦 義昭
所在地東京都豊島区東池袋3-1-1
サンシャイン60 37階
資本金4,500,098,000円
設立1984年2月1日
法人番号3013301005886
登録番号関東財務局長(12)第00897号
加盟団体日本貸金業協会 第001350号

5位:オリコ「CREST for Biz」

オリコ「CREST for Biz」
商品名CREST for Biz
融資額10万円~300万円
金利(実質年率)6.0%~18.0%
融資までの期間約数日
融資対象個人事業主
用途事業資金
担保不要
保証人不要
公式申込ページこちら

オリコの「CREST for Biz」はカードローンタイプの個人事業主向けビジネスローンで、借入限度額内であれば必要な時にいつでも借入できます。

年会費は無料で、契約だけして借入をしなければ当然利息もかからないので、何かあった時のための安心材料として契約しておくと便利でしょう。

ただし、借入限度額は最大300万円なので、それ以上借入をしたい個人事業主の方は他のビジネスローンを検討すると良いでしょう。

オリコの特徴
  • 年会費無料でいつでも借入できるので、契約しておくだけで安心!
  • 余裕がある時は追加返済できるので、利息を抑えられる!
オリコの会社概要
会社名株式会社オリエントコーポレーション
代表飯盛 徹夫
所在地東京都千代田区麹町5-2-1
資本金150,000,000,000円
設立1954年
法人番号9010001070784
登録番号関東財務局長(14)第00139号
加盟団体日本貸金業協会 第000006号

個人事業主のビジネスローンと他の借入方法の違い

個人事業主が資金を調達する方法には、ビジネスローン以外にもいくつかの選択肢があります。

ほかの借入方法や補助金等の利用といった選択肢があるので、ビジネスローンとの違いを知った上で、最適な方法を選んでください。

ビジネスローンと銀行融資の違い

ビジネスローンと銀行融資は違います。

ビジネスローンは、銀行や消費者金融が扱う、事業者用のローン商品。

銀行融資は、銀行がおこなう融資のことで、広い意味では、銀行が扱うビジネスローンも銀行融資の一種だと言えます。

ビジネスローンと銀行融資は別物なのですが、具体的に、借入可能金額や金利など、さまざまな部分で違いがあります。

スクロールできます
ビジネスローン銀行融資
借入先銀行、消費者金融(ノンバンク)銀行
借入可能限度額500万円~1000万円程度1億円程度
金利1~4%台1~18.0%
審査期間最短即日1週間程度
審査の厳しさ銀行融資よりは厳しくない厳しい

銀行融資は、何より融資限度額が大きく、なおかつ金利も低いのがメリットです。

ただし審査は厳しく、審査期間も長いというデメリットがあります。

一方、ビジネスローンは借りられる金額は多くても1000万円程度で金利は高めですが、審査は銀行融資ほど厳しくなく、最短即日で審査が完了するのがメリットです。

ビジネスローンとファクタリングの違い

個人事業主が資金調達する方法としてはファクタリングもあります。

ファクタリングとは、売掛金をファクタリング業者に買い取ってもらうことで資金を得ることを言います。

ビジネスローンで借入をおこなうと負債になりますが、ファクタリングの場合は入金のタイミングを早めているだけで負債ではないという違いがあります。

ファクタリングは負債ではないので、返済の必要はありません。

その他、ビジネスローンとファクタリングにはこのような違いがあります。

スクロールできます
ビジネスローンファクタリング
資金調達の方法融資(借り入れ)売掛債権の買い取り
金利手数料年利1~18.0%1~30%
利用可能金額500~1000万円上限なし
審査期間最短即日最短10分
審査対象個人事業主本人取引先の支払能力

ファクタリングには2社間のものと3社間のものがありますが、手軽でスピード感のある2社間ファクタリングは手数料も高くなります。

手数料を払ってでもすぐに資金が必要な場合はファクタリングの利用が便利ですが、ビジネスローンのほうが支払う金利が少なくなる場合は、ビジネスローンを利用したほうが得になることも多いです。

いずれも審査時間が短く最短即日で利用できる点は共通です。

ビジネスローンと補助金の違い

個人事業主が利用できる資金調達の方法としては、補助金もあります。

補助金にはさまざまな種類があり、たとえば事業再構築補助金や小規模事業者持続化補助金は、個人事業主が利用できる補助金です。

補助金は借り入れではないため、返済は不要です。

しかし、補助金はあくまで「かかった金額内の一定額を補助する」という性格のものです。

たとえば 小規模事業者持続化補助金(通常枠)の場合、かかった金額の3分の2が補助されます(最大50万円)。

※2023年9月現在

事前に事業計画書や経営計画書を作成した上で申請し、採択後には報告書の提出も必要。

これから行いたい事業があり、補助金の対象となる場合は、ぜひ利用したいところです。

しかし採択されるまでにも時間がかかり、入金は報告書を提出して承認されてからになります。

スクロールできます
ビジネスローン補助金
資金調達の方法融資(借り入れ)補助金なので借り入れではない
審査の難易度補助金ほど厳しくはない厳しく、手続きも煩雑
入金までの時間最短即日数ヶ月~1年程度
利用可能金額500万~1000万円補助金の種類により異なる

補助金の対象となるような事業計画がない、もしくは急ぎで資金調達したい場合は、ビジネスローンのほうが向いているでしょう。

ビジネスローンとカードローンの違い

ビジネスローンのほかに、カードローンという言葉もよく聞きますが、用途が異なります。

ビジネスローンは、ビジネス(事業)のために必要な資金を目的としたローンです。

カードローンは、明確な目的がなくても借りられるローンです。

共通点としては、いずれも銀行や消費者金融が扱う商品だということ。

違いとしては、以下の表のようなものがあります。

スクロールできます
ビジネスローンカードローン
金利1~18.0%1~18.0%
借入可能金額500万~1000万円~800万円
総量規制対象外・例外対象

一見、大きな差は無いように見えますが、実は、借り入れられる限度額に大きな差が出ることがあります。

その理由は「総量規制」です。

総量規制とは、その人の年収の3分の1を超える金額を貸してはいけない、というルールのこと。

カードローンは総量規制の対象商品のため、たとえば年収300万円の人であれば、借りられるのは多くても100万円まで、ということになります。

※ほかの借り入れがあれば、それらの合計が年収の3分の1を超えていないかどうかが基準となります。

個人事業主が借りるビジネスローンは、総量規制の対象外もしくは例外という扱いになるため、年収の3分の1を超える金額でも、返済能力等に問題がなければ融資を受けられます。

少し専門的な話になりますが、銀行のビジネスローンであれば「対象外」、消費者金融のビジネスローンであれば「例外」という扱いになり、法的には違いがあります。

実質的には「総量規制の影響を受けない」という意味では同じ扱いになります。

また、金利についても、ビジネスローンのほうが低く設定されているものが多く、返済の負担も軽いです。

個人事業主ならビジネスローンが一番良い理由

個人事業主が資金を調達したいなら、ビジネスローンが一番良いといえます。

もちろん、状況によっても最適な手段は異なりますが、多くのケースでは、ビジネスローンが最適であることが多いのです。

個人事業主ならビジネスローンが良い理由
  • 審査にかかる時間が短い(最短即日)
  • 審査が厳しすぎない
  • 借りられる金額の限度額が500万~1000万円と大きい
  • 金利手数料が高すぎない

銀行融資や補助金はお金が入るまでに時間がかかります。

ファクタリングやカードローンは手数料や金利の負担が大きいです。

個人事業主が資金を必要とするタイミングは、たいていは時間的ゆとりがありません。

そのため、審査が厳しすぎず、最短即日で借りられるビジネスローンが、現実的な選択肢になることが多いのです。

個人事業主がビジネスローンを借りる時の注意点

個人事業主がビジネスローンを借りる時には、いくつか注意点があります。

以下の注意点に目を通し、理解した上で利用しましょう。

個人事業主がビジネスローンを借りる時の注意点
  • 基本的に総量規制の対象外である
  • 開業後すぐは収入証明がしづらく審査に通りづらい
  • 個人の信用情報に傷があると審査に通りづらい
  • 銀行融資と比べて金利は高め
  • 個人事業主なら独立系ビジネスローンの方が借りやすい

基本的に総量規制の対象外である

個人事業主のビジネスローンは、総量規制の対象外です。

総量規制とは、「年収の3分の1を超える借り入れはできない」というルールのこと。

たとえば年収300万円の人であれば、借り入れの合計金額が100万円までしか借りられないということです。

しかし、融資・ローンのすべてが対象になるわけではありません。

たとえば住宅ローンは、年収の何倍もの金額を借りることができます。

個人事業主のビジネスローンも、総量規制の対象外なので、年収の3分の1を超える金額でも借りることが可能です。

「大金を借りられる」という意味ではメリットと捉えることもできますが、多額の借り入れをすれば返済金額も大きくなるため、より慎重に返済計画を立てる必要があります。

開業後すぐは収入証明がしづらく審査に通りづらい

個人事業主だと、開業後すぐは収入証明がしづらいという問題があります。

会社員であれば源泉徴収票や給与明細で証明できるのですが、開業後すぐの個人事業主には確定申告書もなく、証明が無いのです。

個人事業主のビジネスローンでは通常、過去3年分の確定申告書・決算書が求められます。

開業後すぐで、これらの収入証明が用意できない場合でも、たとえば会社員をしていたなら会社員時代の源泉徴収票等で代用できることはあります。

諦める前に、相談してみることをおすすめします。

それでも、ビジネスローンの商品によっては審査に通りづらいことはある点については、理解しておきましょう。

個人の信用情報に傷があると審査に通りづらい

個人事業主のビジネスローンの審査では、あなた個人の信用情報が見られます。

信用情報とは、これまでにローンやクレジットカードの支払いが滞納していないか、ほかに借り入れは無いか、自己破産などの事故情報が無いか、といった、お金に関する個人情報です。

意外なところでは、携帯電話料金の延滞が、信用情報の傷になることがあります。

携帯電話の端末を分割払いにしている人は多いと思いますが、分割払いを延滞すると、信用情報に掲載されてしまうので、ビジネスローンの審査にも影響するのです。

また、クレジットカードやローンの申込を短期間に繰り返している場合も、信用情報に傷がついた状態になります。

一度審査に落ちた程度ではたいした問題ではないのですが、審査に落ちたからと言って2社、3社と繰り返し申し込み、審査に落ち続けていると、それがマイナスの信用情報として残ってしまうのです。

もし、過去に滞納などの問題があると、審査には通りづらくなります。

銀行融資と比べて金利は高め

ビジネスローンはカードローンに比べると金利が低く設定されていますが、銀行融資に比べると高金利です。

銀行融資の場合は金利が1~4%程度ですが、ビジネスローンは1~18.0%と、上限がかなり違います。

ビジネスローンの金利は借入額ごとに決まりますが、はじめから大きな金額の貸付が受けられないことも多いです。

はじめのうちは上限に近い金利で借りることになる可能性もあるので、金利が高いことは理解した上で、短期間で返済するなど賢く利用しましょう。

また、ビジネスローンの金利は会社ごとに差があり、銀行のビジネスローンは金利が低い傾向があります。

銀行のビジネスローンはやや審査が厳しくなりますが、金利の低さを重視する場合なら、まずは銀行ののビジネスローンを検討すると良いでしょう。

個人事業主なら独立系ビジネスローンの方が借りやすい

個人事業主向けのビジネスローンには、主に銀行系ビジネスローンと、独立系ビジネスローンの2種類があります。

独立系ビジネスローンとは、いわゆる「ノンバンク」と呼ばれる、銀行以外の金融機関です。

銀行以外の金融機関といえば証券会社や保険会社もありますが、ローン商品を取り扱っている金融機関としては、消費者金融や信販会社があります。

これらノンバンクの独立系ビジネスローンは、銀行系ビジネスローンに比べると、借りやすいと言われています。

その代わり、金利は少し高い傾向はありますが、借りやすさを重視するなら、独立系ビジネスローンを選びましょう。

個人事業主がビジネスローンで借入をする流れ

個人事業主がビジネスローンで借入をする流れは以下の通りです。

個人事業主がビジネスローンで借入をする流れ
  • ビジネスローンに申し込み必要書類を提出する
  • 審査を待つ
  • 審査に通過すれば銀行口座に入金される

詳しく説明します。

ビジネスローンに申し込み必要書類を提出する

まずは、ビジネスローンに申し込みをします。

氏名や生年月日、住所などの必要事項を入力していきます。

必要書類の案内もあるため、案内通りに用意しましょう。

必要書類は金融機関によっても異なりますが、個人事業主なら、基本的には確定申告書が必要となります。

また、多くの場合で事業計画書の提出も必要なので、事前に準備しておきましょう。

確定申告書は2~3年分が必要になることが多いので、あらかじめ手元に準備しておくとスムーズに申し込みができます。

審査を待つ

申し込みが完了したら、あとは審査を待つだけです。

最短即日で審査の結果がわかります。

なお、審査の状況によっては、追加で書類が必要になったり、金融機関から問い合わせが入ることもあります。

その場合はきちんと対応しましょう。対応が遅れると審査結果が出るまでに時間がかかってしまいます。

審査に通過すれば銀行口座に入金される

審査に通過すると、銀行口座に入金されます。

最短だと即日で審査が終了し入金されるので、朝に申し込んで昼過ぎには入金された、ということも。

このスピーディさはビジネスローンならではです。

あらかじめ指定した銀行口座に入金されるので、早めに確認しましょう。

審査なしのビジネスローンはある?

ビジネスローンは、審査なしで借りることはできないのでしょうか?

残念ながら、ビジネスローンの契約には必ず審査が必要です。

返済能力があるか、信用情報に傷が無いか、といった審査をしないことには、お金を貸して良いかどうかの判断はできませんので仕方ありません。

ただし、ビジネスローンを一度契約したあとに再度借りる際には、審査なしで利用可能な商品もあります。

この点はカードローンと同様です。

一度契約した枠の範囲内で、返済がきちんとされていれば、審査なしで繰り返し借りることができます。

ただし、ビジネスローンは金利が安いわけでもなく、繰り返し借りることでくせになってしまうこともあるので、安易な利用は避けましょう。

個人事業主向けビジネスローンでよくある質問

ここからは、個人事業主向けビジネスローンに関するよくある質問に対して回答します。

個人事業主向けビジネスローンでよくある質問
  • ビジネスローンは個人事業主でも借りられますか?
  • ビジネスローンの審査は厳しいですか?
  • 個人事業主ならビジネスローンとカードローンどちらが良い?

ビジネスローンは個人事業主でも借りられますか?

ビジネスローンは、「ビジネス」とつきますが、個人事業主でも利用できます。

個人事業主向けのビジネスローンがあるので、そちらを利用しましょう。

会社を経営していなくてもビジネスローンは対象になるので、つなぎ資金などが必要な場合には、選択肢のひとつとして検討してみてください。

ただし、ビジネスローンは使用用途がビジネスに限定されています。

生活費として使ったり、ギャンブルの資金として使ったりといった用途は認められていないので注意してください。

ビジネスローンの審査は厳しいですか?

ビジネスローンの審査は、それなりの厳しさがあります。

ビジネスローンに限らず、どのような融資・ローンであっても、しっかりとした審査は実施されるものです。

ただ、銀行融資に比べると、そこまで厳しくはありません。

また、カードローンと違ってビジネス自体の状況を審査され、総量規制の対象にもなりません。

そのため、現在の収入が少なくても事業がきちんと運営されており、返済能力があると判断されれば審査に通ります。

個人事業主ならビジネスローンとカードローンどちらが良い?

個人事業主が資金調達をするなら、ビジネスローンとカードローンが選択肢になることが多いと思います。

使用用途が事業資金であれば、ビジネスローンのほうがおすすめです。

ビジネスローンであれば総量規制の影響を受けないため個人事業主でも大きな金額を借りることができ、金利も低めです。

ただし、事業資金以外の用途でお金が必要な場合はカードローンの対象になります。

ビジネスローンなら個人事業主でも融資を受けやすい

ビジネスローンは、個人事業主が運転資金等の資金を調達する手段としては、非常に有効です。

時間的余裕がある場合は銀行融資も選択肢になりますし、事業計画によっては補助金の申請も検討すると良いでしょう。

しかし、なるべく急ぎで資金が必要という場合であれば、最短即日で審査が終わるビジネスローンが便利です。

個人事業主向けのビジネスローンを賢く利用して、事業を続けていきましょう。

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融資時間最短即日最短2営業日最短即日
融資限度50万円
~1,000万円
~1,000万円30万円
〜500万円
金利年3.1%~18.0%年0.9%~14.0%年2.5%~18.0%
必要書類決算書
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入出金明細
など
登記簿謄本
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