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最終更新日:2026年8月29日

経営者をセミナー集客する7つの方法|無料でできる手段から解説

経営者をセミナー集客する7つの方法|無料でできる手段から解説

セミナーを開催する場合、最大の課題は「集客」です。特にターゲットを経営者に絞るとさらに難しくなり、そこで諦める主催者が少なくありません。

そのため、経営者をセミナー集客するためには、ありとあらゆる広告宣伝施策を考え尽くさねばなりません。そこで、年間600回以上のセミナーを告知し、毎年26,000名以上の経営者をセミナーに集客している私たちが、実際に使っている手段をご紹介いたします。

施策には、無料でできるものもあれば費用が掛かるものもあります。できるだけ予算は抑えたいものですし、予算をかける前に、まず無料で打てる手を尽くすのが基本です。そこで、無料でできるセミナー集客施策から順にご紹介します。

前提:集客は早く始めるほど選択肢が増える

これまで数多くのセミナー集客の相談を承ってきましたが、そのときによくお聞きするのがこういったお声です。

「セミナーにたくさんの経営者を集客したいが、できるだけ費用は抑えたい。できれば無料で・・・」

このことに対する最良の解決策は『早めにセミナー集客を開始すること』に尽きます。時間があれば無料の施策を試し、その反応を見て次の手を打つことができます。何より打てる施策の数が増えます。しかし、充分な集客期間がなければ有料の広告施策に頼るしかなくなります。

では「早めに」とはどれくらいの期間を指すのでしょうか。10名から20名程度の経営セミナーであったとしても、セミナー実施日の30日前までには集客活動をスタートするのが理想です。その理由は「経営者のセミナー集客は何日前から?30日前ルールと逆算スケジュール」で解説しています。

しかし実際には、企画や準備に手間取り、「セミナー開催まであと2週間しかない!」ということが多いのではないでしょうか。

そうなってからでも遅くはありません。ただし、限られた時間で成果を出すには、着手する順番が重要です。まずは無料でできる施策を一気に走らせ、その反応を見てから有料施策の判断をしましょう。

無料でできる集客手段

費用をかけずにできる施策は3つあります。いずれも準備さえしておけばすぐに着手できるものばかりです。

①自社保有リスト(名刺交換先などの活用)

セミナー集客のために最初に活用するべき手段が、自社で保有している経営者リスト(ハウスリスト)へのアプローチです。

「そんなリスト、持っていない」と思われる方も多いかもしれません。しかし、もし皆様の会社が法人向けに事業をしてこられたのであれば、これまでにお会いした方々から受け取った「名刺」が山のようにあるのではないでしょうか?

その「名刺」が、経営者をセミナー集客する上で最高の宝になります。

全社員が持っている名刺を集めれば、相当の数になるのではありませんか?
その中に、役職が「社長」や「取締役」となっている名刺もあるはずです。

もちろん、実際にその名刺を見てみたら「何年も前に1回だけ会っただけで、顔も全く覚えていない」というお相手がほとんどだと思います。それでも、もしかしたらお相手は覚えていらっしゃるかもしれません。あるいは、メールを送るときに丁寧なご挨拶をすれば思い出していただけるかもしれません。仮に思い出していただけなかったとしても、経営者や役員の個人メールアドレスに直接ご案内を届けられるだけでも大きな価値があります。

ただし、これを実施するためには日頃の準備・段取りが欠かせません。

なぜなら、仮に名刺が1,000枚あった場合、これをゼロからリスト化するのは相当な作業量となり、肝心のセミナー集客への着手が遅れてしまいます。

そのため、今後、経営者をセミナー集客する予定がある皆様は、今のうちから全社員の名刺を集め、データ化することをやっておきましょう。そういった地道な取り組みがセミナー集客の成否を決めるのです。

さらに一歩進めるなら、業種や役職、名刺交換した担当者名まで管理できる形でデータ化しておくことをおすすめします。「経営者だけに絞って、名刺交換した担当者本人の名前で案内を送る」といったことが可能になり、一斉配信よりも高い反応が期待できます。

②セミナーポータルサイトに掲載する

セミナーポータルサイトとは、さまざまなセミナー情報がまとめて紹介されていて、その場でセミナー申込みができるサイトです。

セミナーポータルサイトを閲覧するユーザーは、以下のような特性を持っていると考えられます。

・セミナーに参加し、見識を高めたい人
・興味・関心があるテーマのセミナーを探している人

そのため、セミナー集客をしたい主催者にとっては、ここに自社のセミナーを掲載することで、セミナー集客に繋がる可能性が広がります。

セミナーポータルサイトによって、無料で掲載できるものもあれば、有料のものもあります。あるいは、参加費を徴収する時点で、決済手数料だけ費用が発生するものもあります。さらには、基本は無料で、サイト内で広告宣伝することに対して費用を徴収するところもあります。

私たちも、経営者をセミナー集客するために、いくつかの無料のセミナーポータルサイトを利用しています。以下に、私たちで使用しているものをご紹介します。ご参考になさってください。

(1)Peatix

アメリカに本社を置くPeatix Inc.が運営する、Peatix(ピーティックス)です。(日本法人 東京オフィス Peatix Japan株式会社)

Peatix(ピーティックス)とは、誰でも簡単にグループ・イベント管理、チケット販売・集客が行えるウェブサービス・モバイルアプリです。イベント主催者は審査や手数料を負担する事なく、ユーザー登録後すぐにチケット販売が可能となります。

なお、有料セミナーのチケット販売に関しては手数料が発生します。しかし、非常に安い手数料のため、私たちも掲載しています。

Peatix の年間イベント参加者数は560万人を超え、オフライン・オンラインをあわせて常時25000以上のイベントが掲載されています。

また過去のイベント参加者はフォロワーとなり、次回以降のイベントページ公開時に自動で告知・集客ができるのも魅力の1つです。

(2)セミナー情報.COM

株式会社東邦メディアプランニングが運営するセミナー情報.COMです。

セミナー情報.COMは、セミナーに関する情報提供・購入サービス・クチコミ情報の提供などを行っています。

日本全国のセミナーが掲載・閲覧可能で、ビジネスセミナー・情報技術セミナー・芸術セミナーといったように、セミナーの内容別にセグメントができる他、経営者・役員などの経営層、マーケティング担当者、新入社員など、セミナーの対象者別でもセグメントできることが特徴です。

セミナー掲載数も多く、非常に使いやすいサイトと言えるでしょう。

有料となりますが、広告掲載プランも充実しており、経営者向けセミナー・講演会の初心者から上級者まで、幅広くご利用いただけるのではないでしょうか。

セミナー開催が決まったら、まずは両方に掲載してみることをおすすめします。開催を重ねる中で、自社のテーマとの相性が良いサイト・悪いサイトが見えてきます。相性が良いものが分かったら、有料の広告プランの利用も検討してみましょう。

③Facebookのイベントページ・グループを活用する

Facebookでイベントページを作成することも有効なセミナー集客手段となります。

企業または、個人のアカウントでイベントページを作成し、Facebook上でつながっている経営者・役員を招待することで、セミナーへの参加を促すことができます。また、社員にも協力してもらうことで、1人でも多くの経営者を招待することが可能になります。

もちろん、自社のFacebookページを持っていれば、そこでも繰り返し告知します。

ここでも、日頃からの準備が効いてきます。名刺交換をした経営者・役員とは、必ずFacebookでも繋がっておくことが積み重ねとなって効果を発揮します。全社員、特に営業職にはそのことを徹底させることで、広告費をかけずに直接告知できる相手が増えていきます。①で紹介した名刺リストと同じ構造で、日頃の積み重ねが集客力へとつながるのです。

また、経営者が集まるFacebookグループやセミナー告知が可能なFacebookグループが存在します。これらを活用することで、友だちとしてつながっていなくても、広告を使わなくても、広く告知ができます。

私たちが運営している「オンライン経営者交流会」というFacebookグループがありますが、現在(2026年8月現在)、50,000人以上の経営者層が参加しています。ここでも自由にセミナー告知ができますので、ぜひご活用ください。

費用をかけて行う集客手段

無料の集客施策を尽くしてもセミナー申込が思うように増えない、あるいは短期間で一気に集めたい場合は、費用をかけた集客施策を検討する段階に入ります。以下に、経営者の集客に有効な有料施策をご紹介いたします。

④メールマガジン広告

各種メディアが発行している、メールマガジンに広告出稿することもセミナー集客に有効な手段となります。

自社セミナーに集客したいターゲットと会員企業層が一致しているメールマガジン媒体を探して問い合わせ・見積もりを取ってみてください。

配信数の多さよりも、読者の属性が合っているかで判断しましょう。

経営者をセミナー集客できる代表的な媒体としては、

  • ビズオーシャン
  • セミナーズ
  • がんばれ!社長

などを挙げることができます。

なお、本コラムを執筆している私たちも、配信許可をいただいている40,000名の経営者に向けてメールマガジン(WizBizメールマガジン)を発行しており、広告を出稿することができます。

経営者のセミナー集客をお考えでしたらご参照ください。

⑤リスティング広告・FacebookなどのSNS広告

GoogleやYahooが提供するリスティング広告も、セミナー集客施策として有効な手段です。経営セミナーに参加して欲しいターゲットが、どのようなキーワードでネット検索を行うのかを想定して、広告を出稿していきます。

ある程度予算があるのであれば、外部のリスティング広告運用代行会社を活用することで、より効果的なプロモーションが可能になります。

また、Facebookをはじめ、X、InstagramなどのSNS広告も効果的です。特に、Facebook広告は役職や業種、地域、興味関心などで細かくターゲティングができるため、法人向け、経営者向けのセミナーでは効果的です。③で作ったイベントページを、そのまま広告として配信できるのでスピーディーに施策を実施できます。

⑥郵送DM

デジタル施策が飽和している今、むしろ紙のDMは埋もれにくく、実施する価値が高まっています。何より経営者の手元に物理的に届く強みがあります。そのため、郵送DMによるセミナー集客は、しっかりとデザインを作り込めば目に留まる可能性が高いものとなります。

特に経営者をセミナー集客したい場合は、宛先に経営者の氏名を書いたり、手書きにするなどの工夫によって、手元に届く可能性が飛躍的に上がります。

またDMのデザインも、例えば、結婚式の招待状のようなデザインにしたり、「先着○○名様限定」などのコピーを入れるなどの工夫を行うことで開封率・コンバージョン率が上がり、セミナー集客に繋がりやすくなります。

ただし、他の施策と比べると1件あたりのコストは高くなります。送付先リストの質が集客結果を大きく左右するため、ターゲットが明確に絞れている場合に有効な手段です。

それでも足りない場合は「セミナー集客代行」

ここまでの施策を尽くしても足りない場合は、セミナー集客代行会社への委託を検討しましょう。

料金体系は会社によって異なり、初期費用がかかるところ、成功報酬のみのところなど様々です。また、経営者の集客が得意な会社もあれば、苦手な会社もあります。集客方法も、リストを持っている会社もあれば、テレマなどで集めている会社もあります。

選び方のポイントは「経営者向けセミナー集客代行の選び方|3つのチェックポイント」で詳しく解説しています。

直前になって探しても間に合わないため、早めの情報収集をおすすめします。

なお、私たちもセミナー集客代行サービスを提供している会社ですので、よろしければお問い合わせください。

まとめ:手段別の比較表

ここまで紹介した施策を一覧にまとめました。着手する順番を考える際の参考にしてください。

手段 費用 向いているケース
①名刺リスト 無料 法人向け事業が長く、名刺が蓄積されている会社
②ポータルサイト 無料 まず試すべき基本施策。掲載の手間だけで実施できる
③Facebook 無料 日頃から経営者とSNSで繋がっている会社
④メルマガ広告 有料 ターゲットと読者層が一致する媒体が見つかった場合
⑤ネット広告 有料 検索需要がある、または細かいターゲティングをしたい場合
⑥郵送DM 有料(高) 送付先リストの質が高く、ターゲットが明確な場合
集客代行 有料 自社施策で足りない場合。成功報酬型ならリスクは低い
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