無印良品は、仕組みが9割！Ｖ字回復を実現した「仕組みづくり」

1990年代、順風満帆に成長を遂げてきた「無印良品」が、2000年に初めての減益、そして2001年には中間期38億円の赤字に。そんな時期に社長に就任した松井忠三氏は、大がかりな経営改革を断行し、見事にV字回復を実現しました。

そのV字回復の秘密を、松井氏をお招きし、取り組まれた実例も交えて分かりやすく解説いただく講演会を開催いたします！すべての経営者・経営幹部の皆さまに学んでいただきたいお話です。奮ってご参加ください！

「成長～挫折～復活」の軌跡を語ります！

38億円の赤字に陥ったとき、巷では「無印良品の時代はもう終わった」と囁かれていたこともありました。それが、いまや国民的ブランドに育ち、さらに日本初のブランドとして世界にも認知されています。

業績も、松井氏が改革を断行して以降、13期連続増収を実現し、2015年度連結決算では、営業利益が300億円を超え、過去最高益を更新しています。

V字回復の原動力となったのは、

 「努力を成果に結びつける仕組み」
「経験とカンを蓄積する仕組み」
「ムダを徹底的に省く仕組み」

これらの「仕組みづくり」が、今の無印良品を築いたのです。

日本が誇る一大ブランド、そして一大企業を築き上げた企業家・松井忠三氏が「成長～挫折～復活の軌跡」を直接語っていただける貴重な講演会です。お見逃しなく、ぜひご来場ください。

講演内容（抜粋）

• 38億円の大赤字に陥ったときの断行した経営改革とは
  
• 「業績を伸ばす経営の仕組み」の全貌
  
• 科学的に営業を捉える為の「仕組みづくり」
• 生産性を3倍にさせたPDCA
• 無印良品のマニュアルはすごい!!
• 組織の根幹！「社員に任せる力」
• あらゆる会社・チームをよみがえらせる仕事哲学
• 先の見えない時代の「走りながら考える経営の仕組み」

講師紹介

松井忠三 氏
（株式会社松井オフィス　代表取締役社長・株式会社良品計画 前会長）

西友時代は主に人事畑を歩み、各種制度の構築、幹部社員の意識改革研修等を担当する。良品計画に移ってからは、人事・営業・物流・インターネットビジネスを担当。
2001年、急激な業績不振の責任を取って退任した前社長のあとを受け、急きょ社長に就任。38億円の赤字を経て大掛かりな経営改革を断行。一時は撤退したアジアにも再出店。
創業以来11年続いた海外の赤字も2002年には黒字に転換させ、現在26の国と地域に300店舗以上を展開する礎を築く。挫折の本因をそれまでの企業風土にあると喝破し、仕組みから改革を開始。
商品開発・販売・経営・人材育成・システムと全ての領域に亘り、見える化・標準化・仕組み化を進め、風土の改革にも精力的に取り組んできた。

≪著作≫
「無印良品は、仕組みが9割」　KADOKAWA
「無印良品の、人の育て方」　KADOKAWA
「覚悟さえ決めれば、たいていのことはできる」　サンマーク出版
「無印良品が、世界でも勝てる理由」KADOKAWA