莫邦富的視点・21世紀の大国中国を見つめる
記事一覧
全128件中 1件〜30件
日中間の風向きが変わった〜アリペイとニューシルクロード経済圏
対中輸出額は総輸出額の約2割(2016年)、対中輸入額は総輸入額の約2.5割あり、中華人民共和国は日本にとって大きなビジネスパートナーである。その中国が「一帯一路」なる経済圏構想を提唱しているが、20…
更新日:2018年01月09日
交通系ICカードはなぜJR津駅では使えないのか
全国どこへ行ってもスイカなどのICカードを使えるかと思っている方が多いと思うが、どうもそうではないらしい。著者の出張先であった三重県の県庁所在地・津市で、ショッキングな事実に直面したという・・・。 …
更新日:2017年11月27日
アリババが無人化ビジネスモデルに突入
しばらく前に、中国で無人スーパーが開業したことが話題になったが、無人化の動きは、様々な業態を巻き込み、急速に進められているという。
更新日:2017年10月31日
空港とレストランのサービスに見るビジネスモデルと意識の老朽化
地方の空港のレストランでパソコンを取り出し、原稿を書こうとしたところ、パソコンの電池があまり残っていなかった。そこでレストランの電源を借りようとしたのだが、断られてしまった・・・。
更新日:2017年10月20日
東大教授のクレジットカード申請が拒否された日本の不思議
日本の会社に就職した著者はクレジットカードの加入を断られた経験があるという。1991年頃のことである。さらに、2007年には、世界的に著名な日本人の東大教授でさえ、日本の金融機構はカードの発行を拒否し…
更新日:2017年08月21日
ネット時代の貧困大学生支援プログラム
中国における奨学金の制度に関する記事が、人民網日本語版に掲載されていたという。大学が提供する支援金で学業を終えた著者にとって感動物語であったという……。
更新日:2017年07月26日
「世界の最も忙しい空港」ランキングに見る米中両国の経済力
「世界の最も忙しい空港」はどこにあるのか。やはりアメリカなのであるが、ロサンゼルス空港でもサンフランシスコ空港でも、ジョン・F・ケネディ空港でもないという。
更新日:2017年05月22日
北京「海龍」の閉幕と蔦屋の躍進に見る今日の実店舗の運営秘訣
3連休の最後の日である3月20日、2017年3月2日にオープンしたばかりの「柏の葉t-site蔦屋」へ出かけた筆者。車のナビでも携帯電話でgoogle地図を調べても出てこないこの新しい「書店」はもう人…
更新日:2017年03月29日
インバウンド事業を支える技術の革命的進歩
グーグルマップを利用すれば、土地勘のない外国人が自分ひとりで足任せに都内をぶらぶらすることができる時代になっている。さらに技術が進歩し、自動通訳が実現しつつあるという・・・。
更新日:2017年02月27日
日本企業のサービスレベルは急速に低下している
以前から日本企業のサービスレベルの低下現象に警鐘を鳴らしている筆者。つい最近もある企業のあきれるような対応に遭遇したという……。
更新日:2017年01月06日
電子支払いが都会の隅っこまで浸透し始めた中国
日本で少額の買い物をオンライン電子決済で済ます人がどれほどいるだろうか。SuicaやPASMOのほとんどはプリペイドだから、オンライン決済とは言えない。ところが中国では、現金を持たずに暮らすことが可能…
更新日:2016年12月02日
地方創生に欠かせない外国人人材
中国からのお客さんを連れて清里高原を回る小旅行に出かけた筆者。行きかう人の姿がほとんどないこの寂しげな風景・・・20数年前、清里駅前を通るために40分間はかかると言われたのだが・・・。
更新日:2016年11月04日
日本入国時の手続きに現れた新変化に「いいね」を
かつては再入国時に使う半券に「あなたは、現在、現金をいくら所持していますか?」という記入欄があったのだが、この欄がきっかけとなり、筆者と入管職員の間に険悪な空気が漂ったことがあるという。
更新日:2016年09月14日
中国語・韓国語を敵勢言語と見る危険な傾向
日本政府観光局(JNTO)の統計によれば、2016年1月から6月までの訪日外国人のうち、中国・香港、台湾だけで約610万人。これは全体の52%に達しているというが、……。
更新日:2016年08月12日
中国農業を新次元に高めていこうとする中国の若き農業者たち
7月8日、中国の若き農業者たちが、日本の農業を視察するために来日した。ただ単なる視察ではなく、中国の農業をひとつの新次元に高めていきたいという野望をいだきつつ……。
更新日:2016年07月14日
中国はようやくクレジットカード清算市場を開放する
数年前から、中国の銀聯カードはすでに世界最大のカード発行会社となっているのだ。いまや取引総額も最大を誇るようになった。一方、JCBはなぜ、ここまで存在感をなくしてしまったのか?
更新日:2016年06月13日
上海初の国際病院ではJCBのクレジットカードが使えない
中国へ月に2往復ペースで出張をしている筆者。先月の半ば頃、PM2.5にやられ、猛烈な咳に襲われたという。逃げられるものなら、逃げたいと思ったが・・・。
更新日:2016年05月11日
インターネットとWiFiは、もはや観光業のインフラ
2011年3月11日、東日本大震災が発生したとき、インターネット環境やWiFi環境が人に命を救うということは、すでに証明されたことだが・・・。
更新日:2016年03月18日
岡山で感じた日中交流の手応え
新年早々、岡山市日中友好協会に招かれて「中国・14億人市場へのアプローチ」と題して、インバウンドと地方経済の活性化を中心に講演をしたという。
更新日:2016年02月16日
在日中国人の手によって銀座に登場した仁淀川の茶プリン
高知県と中国との交流を仕掛けていた著者。こうした活動を交流を種まきと定義すれば、今年はその花が咲くのを楽しみにできるという……。
更新日:2016年01月27日
1000万円以上の大金で譲渡を求められた商標
中国であるテレビの歴史ドラマが大きな話題を集めている。この種のテレビドラマにあまり関心をもたない筆者がなぜこの作品に興味を示したのか……。
更新日:2016年01月06日
中小企業は知財戦略で飛躍する
累計数250万丁も販売されたネジザウルスという専用工具。この大ヒット商品を開発した会社の社長・崎氏の知財に対する重視の姿勢に感心したという……。
更新日:2015年12月01日
粗悪な偽造品が日本製品の命を奪う
今年になってよく耳にする「爆買い」。中国人観光客には人気の商品なのに、日本社会ではまったくと言っていいほど売れていないものがあるという……。
更新日:2015年09月02日