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ながら美容ブームで“モバ美”も盛況

更新日:2011年06月22日

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 昨今、よく耳にする「ながら美容」。パナソニックの「ナノケア」商品に代表される、その名の通り何かをしながら美容ができるというもの。さらに最近では、忙しい女性のニーズに応えて、外出先でも使える携帯美容家電「モバ美(モバビュー)」の快進撃が続いているという。その動きを見てみる。
 


 
 パナソニックの電動携帯歯ブラシ
パナソニックの電動携帯歯ブラシ「ポケット ドルツ」、生活の木の携帯アロマディフューザー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

“時間意識”“美意識”いずれも高い現代女性

昨今の女性の美容商品は不況知らずかもしれない。いや、社会背景と女性の本音をしっかり掴むことができている成功事例とも言える。

ここ10年位のうちに、「○○しながら美容できる」という美容商品が多く登場している。なかでも、美容家電商品の充実ぶりは目を見張る。家電量販店では、大きなブースを構えるほどに成長している市場だ。

その理由は、簡単である。不況下で社会に出る女性が多くなったことや、その労働時間の拡大、さらに年齢が高まると、家事や育児なども加わり、自分の時間が思うようにとれないという実態がある。

そんななかでも、女性の美容に対する思いは失せることはなく、むしろ、限りある時間のなかで、簡単に最大限の効果を求めるようになっていった。一時、「時短(時間短縮)」というキーワードが広く出回り、特に家事に関する情報が多く飛び交っていた。その名残もありつつ、やや形を変え、現在は、時間を効率よく使った“美容”への関心が高まっている。そこで、女性の心をとらえたのが、「ながら美容」である。

爆発ヒットを続ける「ナノケア」商品

「ながら美容」の代表格といえば、パナソニックの「ナノケア」。「ナノケア」とは、水に包まれた微粒子イオンである「ナノイー」を発散する美顔機器で、肌や髪に潤いをもたらす効果が期待できる。これは3種類あり、それぞれ使うシチュエーションが異なる。

そのうち、円形の「ナイトスチーマー ナノケア」は、就寝時に近くに置くことで、寝ながらにして肌と髪のケアができるというもので、やや小ぶりの球形の「デイモイスチャー ナノケア」は、オフィスのデスクワークや家庭でのテレビ鑑賞時を想定しており、仕事をしながら、またはテレビを観ながらの美容ができる。

「ナイトスチーマー ナノケア」は累計35万台、「デイモイスチャー ナノケア」は2009年11月発売で10万台を販売したという。

さらに、トヨタの「ナノイー ドライブシャワー」を搭載した新型トヨタ「PASSO」も登場し、ついに、「運転しながらの美容」まで可能とした。2010年2〜9月で10人に1人の搭載率と好調のようだ。

家電以外の分野においても、「ながら美容商品」の関心は高い。次のような商品がある。

■ランコムの「ジェニフィック マスク」
フランス化粧品ブランドランコムの「ジェニフィック マスク」は、バイオセルロースを使用した美容マスクで、不着力が優れており、家事をしながら美容できると、主婦の間で話題になった。

■「機能性下着」
着て、歩きながらダイエットができる機能性下着は、下着メーカーやスポーツアパレスメーカーから各種登場しており、特に、キャリア風のOLさんに人気で、売れ行きも上々とのこと。

■「24hコスメ」シリーズ
「24時間落とさなくてもOK」というキャッチコピーで注目された「24hコスメ」。100%天然成分の美容液成分だけでできているため、スキンケア効果も期待でき。化粧をしながらスキンケアができると、若い女性を中心に人気である。

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