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消費低迷、不況もなんのその“美ジョガー景気”来たる!

更新日:2009年12月02日

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 皇居周辺をはじめ都内を走る女性たちが今話題になっている。平日にも関わらず、夕方ともなると、ぞくぞくとランナーが増えていく。そして注目すべきは、そのスタイルだ。みな、スタイリッシュなウェアを身にまとい颯爽と走る。ここに、不景気知らずのビジネスがあった。
 


 
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一過性で終わらないランニング・ブーム

近年の健康志向を背景にランニングを趣味とする人たちが増えている。第3回東京マラソン(09年3月22日開催)は、第2回大会より定員を5000人多くして3万5000人としたところ、約26万人の応募があり、当日は3万4971人が参加した。この関心の高さは、ランニング愛好者の人口の増加を意味しているといえよう。そのブームのなか、若い女性のランナーが増加していることに注目したい。

「美ジョガー」という言葉がある。これは、女性ファッション誌「FraU」(09年6月号)から生まれた「美×ジョガー(ジョギングする人)」をもじった造語で、健康的なライフスタイルの一環として、おしゃれにスタイリッシュに走る女性を表している。彼女たちをメインターゲットとした市場開拓に、スポーツ用品各社や様々な業界が躍起になっている。

ランニングウェアが売れに売れている!

不況で消費が低迷しているものの、ランニング・ブームが追い風となり関連市場への影響が期待されている。矢野経済研究所によると、09年のスポーツウェア出荷額は前年比2.9%増の502億9000万円の見込みとなっている。このうち、陸上・ランニングウェア分野だけをみると9.9%増の83億円で推移すると見込まれており、スポーツウェア全体より大きな伸びがみられる。

また、ランニングシューズの出荷額も08年は前年比6.3%増となった。増加の要因は、前述のとおり、アスリートではない一般層の購入が市場を拡大させている。一般層は、健康維持と趣味を兼ねたランニングを楽しむため、機能性に加えファッション性を求める傾向があり、市場においては新規参加者の新規需要と既存参加者の買い替え需要が期待されている。
このランニング愛好者を対象としたビジネスにおいては、ウェアをはじめ様々なものが動きはじめている。そのどれもが、現在好調だという。

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