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1カ月で1000個を販売
金沢カレーいかまんま/錢福屋(ぜにふくや)

更新日:2011年02月09日

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 甘辛いしょうゆで煮込んだいかと、スパイシーなカレーの絶妙なマッチング。水産加工品製造を手がける錢福屋(石川県白山市)が、「カレー」と「いかめし」を融合させ、ヒット商品をつくり出した。
 

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金沢カレー味のいかめし
能登産のするめいか、加賀産のコシヒカリ。石川県の食材を使い、自家製醤油たれで煮込んだ金沢カレー味のいかめし
 
 
昔から地元で親しまれている味を掛け合わせて生まれた
「金沢カレー」と「いかめし」昔から地元で親しまれている味を掛け合わせて生まれた
 
 
 
 
 

ただのブームで終わらない

 想定通り子どもには好評だった。意外だったのは大人にも受けたことだ。しっかりとした味付けのため、酒のあて≠ノもちょうどよいとの評価だった。「ちょっと変わったお土産に」と若者も買って行った。

 メディアで紹介されたこともあり、発売1カ月後には爆発的な人気を博すことに。月間1000個売れることもあった。当初の月間販売予測、300個を大きく上回った。

 だがこの人気にも「今以上に大量生産をして売るつもりはない」と西竹氏は言う。「扱っているものは食品。目の届く範囲で確実に売っていきたい」(西竹氏)

 レトルト食品ではあるものの、無添加・保存料不使用。そんな商品を安全な状態で提供し続けるためには、きちんとした商品管理は必須と考えている。そのために規模の追求は避けたいという。

 さらに一過性のブームで終わらせないよう、広告・宣伝についても最小限に止(とど)める。

 想定以上に大きな人気を呼んだ同商品。「急成長は求めない」(西竹氏)との考えだ。

 次の展開は「本格的な大人の味」の追求。お客さまからの要望を受け、近く辛口カレー味を発売する。そして「今回の開発経験を生かし、次は石川県の食材を使って、四季折々のいかめしを提供していきたい」と語る西竹氏。

 ヒットを出したからといって浮かれることなく、地に足をつけて次の一手を考える。その姿勢が次のヒットを創出するに違いない。

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Company Profile

錢福屋
石川県白山市倉部町200
資本金 1000万円
従業員 8人
076-275-5931
http://zenifukuya.com/