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助成金Q&A
若年者等正規雇用化特別奨励金について

更新日:2010年04月06日

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年長のフリーター、30代後半の不安定な就労状態にある者、採用内定を取り消されて就職先が未決定の学生などを、正規雇用する場合に、雇用している期間毎に支給される奨励金について説明しています。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
質問

人を採用する場合に、助成金などがもらえる制度がありましたら、教えてください。



回答

若年者等正規雇用化特別奨励金をご紹介します。この奨励金は、年長のフリーター、30代後半の不安定な就労状態にある者、採用内定を取り消されて就職先が未決定の学生などを、正規雇用する場合に、雇用している期間毎に奨励金が支給されるものです。


解説

1.受給するためのおもな要件

受給するためのおもな要件は次の通りです。なお、雇い入れ対象者については、「2.雇い入れ対象者」をご参照ください。

(1) 雇用保険を事業所に適用していること
(2) 雇い入れ対象者を正規雇用(※)し、6カ月以上継続していること
(3) 一定期間内(雇い入れ対象者を正規雇用する日の前日から起算して6カ月前の日から、この奨励金の支給申請をする日まで)に、雇用保険の被保険者を、会社都合で辞めさせていないこと
(4) 一定期間内(雇い入れ対象者を正規雇用する日の前日から起算して6カ月前の日から、この奨励金の支給申請をする日まで)に、雇用保険の被保険者を、特定受給資格者となる離職理由(過剰な残業などが原因で労働者が辞める場合など)によって、3人を超え、かつ、被保険者数の6%を超えて離職させていないこと
   
※正規雇用とは
雇用期間の定めのない雇用であって、1週間の所定労働時間が通常の労働者と同程度の雇用契約を結び、雇用保険の一般被保険者として雇用することをいいます。ただし1週間の所定労働時間が30時間未満の者を除きます。

2.雇い入れ対象者

(1)年長フリーターなど(25歳以上40歳未満)

【直接雇用型】
ハローワークに奨励金の対象になる求人を提出し、ハローワークからの紹介により正規雇用する場合が該当し、以下の要件が必要です。
・対象者の雇い入れ日現在の満年齢が25歳以上40歳未満であること
・雇い入れ日前1年間に雇用保険の一般被保険者でなかった者、その他職業経験、技能、知識等の状況からこの奨励金を活用することが適当であることをハローワークが認める労働者であること

【トライアル雇用活用型】
有期実習型訓練(※1)の修了者(※2)を正規雇用する場合であり、有期実習型訓練修了後の雇い入れ日現在の満年齢が25歳以上40歳未満であることが必要です。

(2)採用内定を取り消された者(40歳未満)

ハローワークに奨励金の対象となる求人を提出し、採用内定を取り消されて就職先が未決定の新規学校卒業者をハローワークの紹介により正規雇用する場合であり、対象者の雇い入れ日現在の満年齢が40歳未満であることが必要です。

※1 有期実習型訓練とは、正社員経験が少ないフリーターなどを対象としたもので、OJTとOFF-JTを組み合わせた訓練実施計画を予め作成し、雇用・能力開発機構都道府県センターから認定を受けた上で行なう訓練のことをいいます。
※2 修了者とは、有期実習型訓練の全課程を修了した者をいいます。

3.受給できる額

受給できる金額は、以下の通りです。

支給申請時期
大企業
中小企業
第1期
250,000円
500,000円
第2期
125,000円
250,000円
第3期
125,000円
250,000円

 

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著者クレジット

社会保険労務士・中小企業診断士 加藤美香
労働基準監督署労働条件相談員、労働時間短縮アドバイザー、就業規則普及指導員等公的業務の経験を生かし、企業への人事労務コンサルティングに力を入れている。