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第8回 実川香名美氏(株式会社RABBITSCOMPANY 代表取締役)【後編】

更新日:2017年07月13日

今回は、当番組初の「女性社長」にお越しいただきました。お二人のお子様を育てながら、株式会社RABBITS COMPANYの代表取締役でいらっしゃる、実川香名美社長のインタビューです。妻として、母として、社長として、そして女性として、すべての幸せを手に入れるためには、どのような心の持ち方が大事なのでしょうか?女性経営者やこれから起業を目指す女性は、聞いていただければ必ず勇気をもらえることと思います!
 

第8回 実川香名美氏(株式会社RABBITSCOMPANY 代表取締役)【後編】新谷:裏は本当のことはどういう?

実川:それも本当なのですよ。それも本当なのですけれども、もう1つの話は当時子どもの友人のママが私が昔テニスをやっていたので、テニススクールの体験に行こうと、一緒にテニススクールに通いましょうと言われ、忘れもしない12月28日ぐらいだったと思うのですけども、テニススクールの体験に行きました。体験に行ったところ、体験クラスで何と迷惑なことに私はアキレス腱を切りました。アキレス腱を切ったら、コーチが青ざめて、それがまたすごいイケメンだったのですけども。イケメンのコーチが青ざめて、お姫様抱っこをしてくださって病院に運んでくださって、家まで送ってくださってという本当に親切にしてくださって。ただ顔が青ざめていて、もうどうしようという顔をされていて。

何とか彼を慰めるには私は何を言ったらいいのだと考えた時に、車を降りて家に着いた時私は「必ずスクールに入りますから」と言い捨てて、車を降りました。普通の方はそんなことはあり得ないらしいのですけども、その時もうコーチ室でもそんな根性のある人がいたと。でも「お前それは嘘だ、絶対来ないぞ」とそのコーチが言われたと言っていたのですが、私はそこでも嘘をつきたくなかったので、テニススクールに数か月後に入りました。ところが負けず嫌いなので、テニス始めてしまったら試合に出て勝ちたくてしょうがなくなってしまって、その時に悩んだのが主婦を辞めるか母親を辞めるか社長を辞めるかテニスを辞めるか。テニスを始めると決めちゃった訳ですよ。決めちゃったのでこの3つのどれかを辞めなきゃいけなくなって、母親か主婦か社長かどうしようと。母親は辞められなかったので、主婦か…妻かですね。妻か社長で、社長を辞める決断をしたという。

新谷:ここで妻を辞められていたら、ちょっとびっくりな話なので、それはそれで困ったので良かったなとホッとしておりますけども。なるほど、選択肢の順番がちょっとおかしいなとは思いますが。では全然両立が難しいとか、そういうことはそこまでそんなではないのですね?

実川:社長業になってしまって、うちの場合はそんなにものすごく社員がいた訳でもないので、時間の拘束というのがあまりないですよね。あと今時代的に自宅でもいくらでも仕事ができますし、出産がばれなかったぐらいですから、家でいくら仕事をしていても、それが家かどうかわかるすべもありませんし。赤ちゃんを抱っこして仕事をしていても、誰も見ていないので、その辺は仕事の内容の質さえ落とさなければ。あとは穴を空けたりとかしなければ、誰にもばれないことだと思いますね。

新谷:なるほど。今のお話女性の方々、特に起業を目指していらっしゃったり、女性社長をやっていらっしゃる方々には大変勇気のあるお話で、大変心強いお話で大変嬉しく思います。その後しばらくしてテニス三昧が終わられた後、会社をもう1度設立していらっしゃるというふうにお聞きしているのですが、これは何か経緯があられて会社をもう1度設立されていらっしゃるのですか?

実川:本当に参考にならなくて申し訳ないような話ばかりなのですけども、テニス10年ぐらい続けまして、1つは試合に本当に毎週出て、勝てなくて悔しい日々を送り、10年目にしてやっと勝て始めまして。世田谷区民大会、中央区民大会辺り、他力本願でしたが、団体戦優勝とか結構優勝をたくさんできるようになりまして。憧れていた試合も何度か優勝をして。そうしたところ次はどこにいけばいいのかなと自分で考えて、全国とかそっちに行くとなると、これまた大変なことになる。既に相当テニスにお金をつぎ込んでいたので、これまた大変なことになるし、下の子がちょうど中学に上がるタイミングだったので、もう1回ちょっと働いてもいいかなというふうに思いました。

ところが皆さんご存知かどうか、皆さんご存知なのだと思うのですけども、私が履歴書を書いてどこに出そうかなと職の募集要項を見たところ。例えばパソコンが得意だったのですけども、それの仕事をしようと思っても年齢制限で履歴書すら出すことができなかった。こんなにもう1回働こうと思ったら、どれだけ実績があっても履歴書を出すことができないのだということをそこで知りました。どうしようかなと。ちょっとマクドナルドとかでレジ打ちとかしたいかなという気もちょっとあったのですけども、周りの友達たちに「あなたがいたら怖くて買えない」と言われまして。「それだけはやめてくれ」と近所の皆に言われ、じゃあどうしようとちょっとです。ほんのちょっと悩んだのですけど、まぁいいか、また会社作っちゃえばという大変安易な考えで会社を作ろうとその時決めました。

新谷:なるほど。やっぱり女性と年齢というのには、就職というのはやはり多少厳しいところはあられるということですよね?

実川:今男性も厳しいのかもしれませんけれども、再活ですね。再びもう1度何か活動をしようとした時に、なかなか世の中の風は冷たいのだなということをその時、自分が身をもって知りましたね。

新谷:今経営されてられますRABBITSCOMPANYという会社さんは、どんな業務を今やっていらっしゃるのでしょうか?

実川:立ち上げた時は、本当に何をするか決めないで立ち上げてしまったので、定款のほうにはほとんどの業務を書いて、何をやってもいいようにして立ち上げた会社です。もちろん教育とか育成業、IT教育が特に得意だったのと、学校教育のほうも得意だったので、そちらのほうも現在も文科省の委託事業を再委託でやらせていただいたりとか、教育長さんのキャリア教育をやらせていただいたりとかもしております。

1番最初やはりIT屋だったので、今世の中の皆さんがSNSとホームページとこれらをどう上手く活用したらいいか全くわからないとか、お困りの方が多くなっていて。またその拡がり、何を自分は活用したらいいかという理由がわからない方がいらっしゃったりするなというところで、最近はそういったITがあんまりお得意ではない方達のweb集客のお手伝い、PRのお手伝い等もさせていただいております。

新谷:もともとオービックにいらっしゃったので、IT系はお得意でいらっしゃいますが、どんどんwebのほうにいき、そしてweb集客のほうを得意分野として業務をやっていらっしゃるということでいらっしゃいますね。

実川:はい。喋って書けるならPRはできるだろうというふうに言われまして、PRをやっていない時からちょっとそんなお話をいくつかいただいておりまして。結果ちょっと入口は私が個人的に大変食いしん坊でおいしい物が好きなので、食のところが特に多いのですけれども、食のweb集客等をやらせていただいております。

新谷:なるほど。ではちょっと質問を変えさせていただきます。お話の中にもゲーム好きというようなお話が出てきまして、私にもポケモンGOをお教えいただいたのですけども、そんなにゲームをやられるのですか?

実川:そんなにというのがどんなにかがちょっとわからないのですけども、今の新谷さんよりやっていないかもしれないですね。

新谷:そうですか。かなりお聞きしていると、もう必ず息子さん達より上手くなるのだ、ゲームはということを自慢されたことをお聞きしているのですけども。

実川:すごく本当にもともとゲームは大好きなので。ただバトル系とか全くやらない格闘技系とか、やらないゲームもあるのですけれども、パズルものとかがやはり好きで。とにかく好奇心の塊なので、例えばwebのゲームが流行ると何で流行っているのだろうと見に行ってしまって、そこでわざわざ課金もして調べてしまったりとか。そんなことをやっているうちにwebゲームもかなりやりますね。

新谷:そうでいらっしゃいますか。大変面白い一面もあられて、テニスもやりゲームもやり、おいしいものが好きで、ゴルフもやられていらっしゃるという社長様でいらっしゃいますけれども。

実川:そうですね、最近ね。

新谷:座右の銘は、気合と根性というふうにお聞きしまして。随分またちょっとゲームからかけ離れていらっしゃるのですが、この理由は何かおありになられるのでしょうか?

実川
:一応多分、気合と根性と有言実行と書いたと思うのですけども、嘘をつくのは嫌なので何でもやる。ただテニスのコーチに言われたのですけれども、「どうしたら上手くなる?」と言うと「気合と根性」と言うコーチがいまして、そこかいと。でも確かに気合と根性がないと何もやり抜けない。途中で辞めてしまったり、諦めてしまったり、手を抜いてしまってはほとんどのことは成功しないので。気合と根性でやり抜こうというところで、自分に足りないところをちょっと書いたような感じですね。

新谷:そうですか。今のご発言はちょっとあれ?という感じがしますが。ただ女性の社長様は私の知り合いでも皆さん、気合・根性・有言実行は皆さんおっしゃる方が多いので、女性特有かもしれないなと思いながら。

実川:そうなのですか?

新谷:男性の方のほうが少ないかもしれないですね。

実川:男性の方のほうがもともとおありになるのかもしれないですね。

新谷:そうなのかもしれませんね。

実川:女性はないので、ちゃんと気合と根性でいかないといけないと思うのかもしれないです。

新谷:なるほど。では最後のご質問なのですけども、この社長に聞く!は経営者向け、社長様向けでございますので、できましたらばこれから起業する方、または特に女性社長様向け、女性で起業する方向けに社長業というのの成功の秘訣をお教えいただけたらなというふうに思っております。

実川:私が本当に成功しているかどうかはちょっと置いといて、仕事をしていく中で、いろいろといつも自分が目指しているものとか、心掛けているものをいくつかお話させていただこうと思います。1つは常に仕事をしていく時、結構プロ根性。気合と根性なので、プロ根性がありまして、期待通りの仕事をしてもつまらないなと。必ず期待以上相手の、お客様の期待をはるかに超える仕事がしたいなといつも心の中で思っています。今までも何回もあるのですけれども、最初に提示していただいた見積もり金額から3倍額ぐらいのお金を結果いただけるようになった仕事が何回もありまして。これだけの結果出してくれたのだから、別途この企画料を払わせてくれとか。本当にそうじゃない方もいらっしゃいますけれども、しっかりと仕事を見て認めてくださる方は、また認めてくださった方が営業をしてくださる。

私の場合は、自分が実は営業ができないので、お客様に営業してもらうしかないので、そのお客様をいかに喜ばせて感動させて幸せにするか。本当のプロの仕事は人の人生を変えると思っているので、それぐらいいつも気合を入れて、仕事を思っているよりもずっと成功させて結果を出すということを心の中でいつも思いながら、私は仕事をしています。その結果、多分周りの方が応援してくださったりとか、1回実川さんと仕事してみたいなとか、こういう人が困っているからちょっと仕事を見てあげてくれないかとか、いろんなお話をいただけるようになったのではないかと自分では思っております。

新谷:なるほど。座右の銘通りということでいらっしゃいますね。素晴らしいです。是非私も爪の垢を煎じて飲ませていただきたいなというふうに。

実川:取りましょうか(笑)?

新谷:最後にWizBizでは実川社長様とご一緒にビジネスマッチングランチ会というのを毎月行っております。そちらのほうのご紹介をお願いできないでしょうか?

実川:WizBizさんとご一緒させていただいているのですけれども、中小企業の社長様達が気軽にランチを食べながら新しい社長同士の繋がり。それからそこからもっと何回か顔を見るうちに仲良くなって信頼できるようになって、お仕事へと発展していけばいいなという思いから、ランチ会なのですけども、ビジネスマッチングの本当に軽い緩い感じで、参加費2000円という形のランチ会を開いております。汐留のイタリアン食べ放題みたいな感じでやっているのですけれども、結構気軽に。お昼1人で食べるのだったら、ちょっと名刺何枚か交換しようかなというぐらいの気持ちで、皆さん来ていただいているのではないかなと思っておりますので、お聞きの皆様、もしちょっと来てみたいなと思う方、またこんな私と話してもいいかなと思う方いらっしゃいましたら、WizBizさんのほうにお問い合わせいただければと思います。

新谷
:是非リスナーの皆様もご参加いただければなというふうに思っています。本日はお忙しい中ありがとうございました。是非皆様ご参考にしていただければと存じます。ありがとうございました。

実川:こちらこそありがとうございました。


新谷
:実川社長様のお話をお聞きしまして、お二人のお子さんをご出産されながら仕事にも邁進し、そして大変楽しんでいらっしゃる社長様ということで、大変私も感銘を受けました。私自身もあのように人生を楽しみ、そして仕事を楽しみ、そして子育て、家庭も楽しみというのを目標に頑張っていきたいなというふうに思っております。皆様も是非実川社長様をご参考に全てに幸せに人生を送っていただければと思っています。本日はこれまででございます。ありがとうございました。

プロフィール

実川 香名美 さん
1963年7月、東京都生まれ。玉川大学工学部情報通信工学科卒業。
卒業後、株式会社オービックに就職。結婚退職。
その後、非常勤講師など各種講習会講師として活動。
1997年に有限会社ラビッツスタッフ設立。カリキュラム作成や講習会企画、インストラクター養成、パソコン教育全般において幅広く活動。政府・官庁をはじめ、企業約百数十社のメーカー講習、各種学校など、のべ1万人以上に対して、データベース、プレゼン、人材教育、Microsoft Office全般の講習を精力的に行う。
その後、子育てと経営の両立に悩み、廃業。専業主婦を経て2012年株式会社RABBITSCOMPANYを設立。
町おこし、キャリア教育などの社会貢献事業に取り組む一方で、facebookページやホームページの企画、運営、教育などにも取り組む。
2013年11月参加型女性支援団体「フェアリークラブ」設立。
「女性が活躍できる未来を創りませんか?」を合言葉に、一度なんらかの事情で仕事をやめた女性の、再活(再び活動、再び活躍)支援と仕組み作りに取り組む。
昨年は、都立高校でのキャリア教育の実績も認められ、地域教育推進ネットワーク東京都協議会の広報誌とホームページに、支援団体として紹介されている。
著書に「実習 情報基礎」(インプレス教育テキスト)などがある。