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第20回 三原淳氏(株式会社mammaciano代表取締役)【後編】

更新日:2017年09月14日

本日お越しいただいたのは、日本トップクラスのコインランドリーフランチャイズビジネスを展開する、株式会社mammaciao代表取締役の三原淳社長にお越しいただきました。今や急成長を遂げ、社員14名にして一人当たりで売上高1億円を実現する企業! しかし創業当初から順風満帆な出だしではなかったとのこと。苦境でもあきらめずに事業を成長させ続けた三原社長の信念とは?
 

第19回 三原淳氏(株式会社mammaciano代表取締役)新谷:WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。

新谷:独立された理由はあられるんですか?

三原
:たまたまですね、自分がアメリカ製の洗濯機を使った営業をしていて、それなりに営業できていたと。それで、とある当時の会社の同僚が、日本にまだ入ってないけどアメリカ製で似ている洗濯機があるよ。と教えていただいたので、じゃあということで当時はインターネットのISDNもなくてですね。電話回線でやっている音で、HP開くのにも3分かかるんです。

それで開き終わってお問い合わせをクリックすると、メーラーが立ち上がって、メール一通送るのに1分かかるみたいな。そういう感じで問い合わせをして。今考えるとその会社もすごく浅はかな理由で辞めるんですけども、その会社を辞めようと決意してもですね、何回も転職していますし、どこに行っても勤まらないなと思ったんですね。

そこで、会社を作るという選択肢もあるかなと。当時は2000年でしたのでITベンチャー様がたくさん出たころですね。クレーフィッシュさんとか、リキッドオーディオさんとか、当然ホリエモンさんたちもちょうど起業された時期でした。そこで、僕もというすごく簡単な気持ちで独立したという感じですね。

新谷:三原社長らしい度胸があるというか、素晴らしい設立でらっしゃいますね。それで企業された後は会社経営というのは順調でらっしゃったんですか?

三原:いやいや全然儲からなかったですね。私はですね、会社経営というものがよくわからないわけですよ。自分が営業課長で多少売れてたから、それを個人事業主として売ればいいんじゃないみたいな感じでした。お金も全然管理できないですし、すぐに資金は底をついてですね、大変でしたね……。

新谷:それが儲かるようになるまで、どういう風にしていったのですか?

三原:色々ありますけれども、一番最初に良かったなと思うことは、さっきも言ったようにインターネットのインフラが全然ないのに、たまたま営業に来た帝国データバンクさんがHPを作ることを始めたので、2ページ作ってページを開くとメーラーが立ち上がるというシステムなんですけど、これで50万なんですがやりませんか? というお話に、僕は二つ返事でやりますといったんですよね。

僕口座にお金が100万くらいしかなかったんですけど、50万円払ってそれをやってしまうんですね。それが一番良かったと思うことです。当時インターネットで集客をしているというコインランドリー関係の会社さんはゼロだったんですよ。ドメインもってるなんていうのもゼロでした。

それで、割と先進的な事を考えてらっしゃる方からお問合せを頂いて、営業マンなんか飛び込み営業するのにどこに飛び込んだらいいかわからないけども、ネットに来た人に反響営業する。従業員が私とかみさんしかいない中でね、最初からそれができた。これは本当に良かったと思います。

新谷:今だとほとんどの会社さんがやっているようにHPで営業をしてお客さんを作っていくことをやられていたと……。

三原:そうですね。見込み客はHPで作るというのは最初からやっていました。

新谷:ずいぶん先進的でいらっしゃいますね。今の御社のコインランドリーの電子マネー導入も相当早かったですね。

三原:そうですね。2010年に入れています。

新谷:割と三原社長様は先進的になんでも取り入れるタイプでいらっしゃいますか?

三原:そういうとすごくかっこいいんですが、新しいもの好きですね。スマホも1年で買い替えますから。

新谷:そうでいらっしゃいますか。なるほど。御社のコインランドリー事業の業務について宣伝を少ししていただけるとありがたいなと思うんですけども。

三原:私共のコインランドリーのフランチャイズというものはですね、土地を持っている方ではなく、建物を持っている方ではなくですね、投資にご興味のある方にフランチャイズの加盟に参加していただきたいと考えています。

この物件だったらある程度売り上げが上がる。こういった物件も我々からご紹介します。また、運営に関しても、面倒な問い合わせの多い、100円入れたけど洗濯機が回らないといったことも、コールセンターの方で受け付けます。

さらに、コールセンターのほうで100円をインターネットを介して両替から返してしまうといったシステムも構築されています。それから、我々のスーパーバイザーからいろいろな経営相談もさせていただいております。

とりあえず投資をしていただければ、そこまで手間も関わらず売り上げがあがっていくというフランチャイズでございます。なので、これは法人のみならず、個人からでも参加いただける、もちろんサラリーマンやりながらでもご参加いただける、というコインランドリーのフランチャイズでございます。

新谷:御社のコインランドリー事業は、将来的には何店舗くらいを目指してらっしゃるんですか?

三原:私色々な動画で色々話しているんですが、2年前に2020年までに500店舗だとか、700店舗やるとか言ってたんですけども、今私が330店舗くらいありまして、月に15ずつくらい増えているんですよ。15ずつ増えちゃうと、年間で180増えるので、1年間で500いっちゃうんですね。なので一応、2020年までには1000店舗目指して活動しています。

新谷:なるほど、素晴らしいですね。では、全く違う質問をさせていただきます。座右の銘に、急がば回れではなく、急がば急げ、をあげていただいているのですけれども、これはどういう意味でいらっしゃいますか?

三原:これはですね。要はクイックレスポンスですね。ポンと聞いたらポンと返すと。何かお客様からこういうこと教えてと言われたときに、それを色々な情報を集めて、文章を美しくまとめて、パワポみたいの作って、それをきちんと作ってから、回答する。こういうことをする方が多いんですね。

でもお客様側からすると、これはどうなの? こうですよ。と聞きたいのに、下手する24時間も待ってしまう。これはいかがなものかと……。

そこで私は、全社員にクイックレスポンスを徹底してほしい。というのと、トラブルが起きたときにまず何をしなければいけないか。プライオリティはどこにある。優先順位はどこにある。と考えたときに、優先順位がしっかりとわかるような会社でありたいな。優先順位を考える、クイックレスポンスをすること、この2つを考えるとですね、急いでいる時に回っている場合じゃないよね、まず急いだら? と思うわけです。

今便利なツールがいっぱいあるわけです。スマホがあったり、スカイプがあったりですね。とにかくですね、急がば急ぐ。というのが、私の座右の銘でございます。これは誰が言っている座右の銘かと言いますと、三原淳が言っている座右の銘でございます。

新谷:ありがとうございます。大変三原社長様らしい座右の銘ですし、大変勉強になります。おっしゃる通り、スピードが命ですよね。それは私も勉強になるなと思います。

最後の質問になりますが、この番組は全国の経営者向け、全国の社長様向けなので、その方々、もしくはこれから起業する方に企業経営者、社長としての成功の秘訣、どうやったら成功できるかなんかをお教えいただければなと思います。

三原:はい。あのですね、ブラック企業なんて言葉がありますよね。それで、100歩譲って従業員さんは、そんなに残業させたら色々あるかもしれない。でも、経営者は24時間働いても誰にも罰せられないんですよ。

なので、経営者たるもの、8時間寝なきゃとか、土日休まなきゃ。とか言ってたら、絶対会社潰れます。24時間戦えないのであれば、起業なんかしちゃダメです。

あと、起業する動機が、会社の社長になったら個人的なものも経費に回せるんでしょとか、たくさん給料貰えるんでしょとか。そういう個人的な気持ちで企業されると、凄くがっかりされると思いますし、そんなことはそうそうないですし、それよりもやらなきゃいけないことはたくさんあるし。本当にハイリスク、ローリターンかもしれない。

それでも大きな志を持って、それも短期スパンではなくロングランで、24時間365日働く。もしくは24時間365日、仕事のことだけを考える。夢も仕事の夢しか見ない。そういう人じゃないと、僕は会社を経営して儲かることはできないと思います。

それは今でも強く思っていますし、今でも私はいつでも仕事のことしか考えておりません。17年間会社を経営してきて、何度も潰れそうになりましたが、潰さなかったのは24時間365日仕事のことだけを考えてきた。仕事に時間をたくさん費やした。というのが、私が生き残っている理由だと思います。

サラリーマン時代に成績がよかった。これは、色んな賛否両論あるかもしれないけど、僕が売れていたのは営業が上手だったからじゃないです。人の何倍も仕事に時間使ったからです。それしかないです。でも時間使うと、色々なアイデアが出てくるんですよ。そのアイデアが素晴らしいといったらあれだけど、8時間毎日月金でそのアイデアが出たかというと、出ないんですよ。たくさん仕事に時間を使わないと出ないんです。

だから、僕がたまたまサラリーマン時代に成績がよかったのは、本当に僕は時間だと思っています。恐らく、営業の神様みたいな人も、月金9時17時だけでは売れていないんじゃないかなと思いますよ。月金9時17時しか出勤していなくても、家ですごいことやってたりとかね。そう思います。なんか時代に逆行している感じがしますが。

こんなところですね。

新谷:ありがとうございます。ビルゲイツも、寝ないでずっと仕事をしてあのマイクロソフトを作ったと聞いたことがあります。まさに、三原社長もビルゲイツのような感じなのではと思います。大変勉強になります。私も24時間365日きちんと戦いたいと思います。

本日はありがとうございました。リスナーの皆さんもお聞きいただきありがとうございます。
このコインランドリー事業、説明会を何度もやってらっしゃいます。三原社長様は本を2冊出版していらっしゃいますので、ご興味がある方は本をお読みいただくなり、三原社長様の事業説明会にご参加いただくなりしていただければ、このコインランドリー事業もよくわかると思います。是非宜しくお願い致します。

本日はどうもありがとうございました。

三原:ありがとうございました。

★新谷の目★

本日の三原社長のお話を聞き、本当に、毎日毎日、戦っておられるのは本当に素晴らしいと思いました。終わった後にお話を聞きましたら、年商が3億から6億、6億から14億、そして20数億という風に、倍々ゲームになっているというお話をお聞きしました。

私が昔三原社長に、ビジネスというのは倍々ゲームなんだ。1億は2億になるし、2億は4億、4億は8億、8億は16億、100億は……200億……。こういった話をしたことがありまして、その通りに実現されてらっしゃいます。本当に素晴らしいなと思います。

今はもう500店舗になろうとしていますが、次は1000店舗の素晴らしいトップ経営者でございます。是非皆様方もこのように経営をされていったら良いと思います。

ちなみに、余談ではございますが、落ちるときは割り算でございますので、100店舗が50店舗になり、50店舗が20数店舗になり……。そういったこともあられますので、皆様はそういうところも気を付けて経営をされるといいかと思います。

皆さん、本日はお聞きいただきましてありがとうございます。

プロフィール

三原淳氏
株式会社mammaciano代表取締役


1967年生まれ。専修大学経営学部経営学科卒業、ファイザー製薬に入社。スーパー、OA販売会社、印刷会社、輸入商社を経て、コインランドリービジネスに携わる。オーナー視点に立った経営を目指し独立。

http://www.mammaciao.jp/