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第18回 渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役)【後編】

更新日:2017年09月14日

本日お越しいただいたのは、株式会社 Be Unique 渡部由紀子社長です。大学卒業後、バンコクで日本語教師として勤務。帰国後に(株)リクルートでの営業職を経て、2012年に株式会社 Be Uniqueを立ち上げました。グローバル化を目指す日本企業の発展に貢献する、現在の事業に行きつくまでのストーリーとは? 女性社長の成功までの道のりを、ぜひお聞きください!
 

第17回 渡部由紀子氏(株式会社 Be Unique 代表取締役)新谷:WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。

新谷:それで、そのまま日本語学校を立ち上げられて、共同事業のような感じですね。

渡部:はい。

新谷:苦労されたこととかあられますか?

渡部:本当に、誰もそういう経営の知見がある人がいないまま、なんとなく、ボランティアの人たちで始めたので、もうめちゃめちゃですよね最初は。

こう、なんていうんですか……今考えるとよくやってたなと思うんですけれども。最初の3年くらいは、恐らく代表の方が結構給与とかも負担をしてくださって、初めて成り立っていたような感じがします。

それで、インターネットとかのHPからある程度集客できるようになって、その頃からご紹介とかも増えて、レッスン数がドンドン増えてきて、っていう感じになってきたので……。そうですね、最初の3年くらいが大変でしたね。

新谷:大変だったというのは、やはり経営の知見がない。という部分が一番大変だったのですか?

渡部
:そうですね……。 まあ当時大変とも思ってないんですけど。

新谷:なるほど。

渡部:ほんとに皆20代後半くらいで、割とどうにかなるくらいな感じで始めてしまったところがありますね。

新谷:ありがとうございます。その後、会社組織に2012年に変更されてらっしゃいます。これは何かきっかけがあられたんですか?

渡部:2011年の東北の大震災で、私たちも非常に大きい打撃をうけまして。当時……そうですね、クラス数が半分くらいに落ち込みましたね。それまではボランティアの延長みたいな形で、特にこうしっかりと利益を確保したりといったこともしてなかったので、続けていくのが困難な状態になったのですけれども、そういう時に非常にスタッフですとか、日本に残ることを決めた学習者の方が、本当に、サポートして下さいまして。

私達はそれに応えるためにも、これから、しっかりと事業を大きくしていこうという気持ちになりました。

私自身も本当に不勉強でやってきてしまったことについて、すごく反省をしましたし、それからコンサルティングを受けたり、自分自身も色々勉強して、2012年の4月ですかね。

まだまだダメージがあった時期ではあったんですけれども、もう、決意の法人化ということで。これから3年間でですね、事業を大きく3倍にしようという目標をたてて、法人化をした、というのが2012年の4月でございます。

新谷:なるほど。会社の経営はいかがでいらっしゃいますか?

渡部:順調でございます。おかげさまで。

新谷:素晴らしいですね。

渡部:はい。

新谷:御社の今の業務領域をお教え頂きたいのですけれども。今日本語学校と、人材紹介事業をやってらっしゃると思うのですが、どんな日本語学校を経営されてらっしゃいますか?

渡部:はい。日本語学校と言いますと、大体就学ビザというか、ビザを出して留学生の方を日本に呼んで、教育するというタイプの学校がほぼ主流なのですけれども、私共はビザの発行というものはしていませんで、既に日本に何らかのビザで滞在している方向けに、日本語を教えているという学校でございます。

大体、学習者の7割くらいが、欧米の方ですね。というのも、特徴の一つです。あとは、年齢層も20代から40代くらいの、お仕事の経験のある方が多いというのも特徴でございます。

なので、日本語学校の方はそういう形です。皆さんやっぱり日本で働きたいというお気持ちがあって、または日本でもう少しキャリアアップしたい、という気持ちで日本語を勉強される方が多いので、いつかは皆さんが日本で就職を得る手助けになる様な事業をしたいなと、実はずっと思っておりました。

去年の12月に立ち上げることができたのですけれども、今回、アカデミーでの学習者の方をメインに、仕事を斡旋していくような事業を始めたところでございます。

新谷
:なるほど。欧米の方々が日本で働きたいので、その方々を色んな企業さんにご紹介していく、という事業ということでいらっしゃいますね?

渡部:はい。

新谷:すると、欧米の方で日本好きは多いものなんですか?

渡部:そうですね。日本が好きな方多いです。色んな理由があるんですけれども、やっぱりその生活しやすさですとか、便利さとか。他の国では成しえないこの平和な環境というのが、しょっちゅう彼らの中でも話題になっていますし、凄いというところはございますね。

なので、世界の他の場所でも仕事はできるけどやっぱり日本で仕事したいという方も、たくさんいらっしゃいます。

新谷:そうですか。なるほど、大変勉強になりますね。ちょっと違う質問させていただければと思うのですが、好きなことにビジネスアイデアを妄想するという風におっしゃっていまして、ずいぶん仕事好きだなと思いましてですね。ちょっとこれだけは、絶対に質問しようと思っていたのですが。どんな想像をなさるのですか?

渡部:今朝もですね、電車の中で凄いアイデアを思いついて、ずっとニヤニヤ笑いながら電車で来たんですけど……。好きなんですね。これとこれを繋げてこんな風にしたら、あ、面白い……みたいな感じで。

新谷:それはえっと、週に1回とか?

渡部
:ああそれは、たぶん、ずっとしてます一人の時は。

新谷:毎日というか、毎分とかそんな感じ……?

渡部:そうですね。

新谷:仕事大好きですね。

渡部:仕事大好きです。

新谷:社長様らしいという感じです……凄いですね。そのビジネスアイデアで実現したことも結構あるんですか?

渡部:あんまりないですね……。

新谷:そうですか。渡部社長様らしいお話ですね。もう一つ、座右の銘をお聞きしたかった。結果が目的。これも素晴らしい座右の銘でですね。どうしてそんな座右の銘にされたのかなと。

渡部:座右の銘って言っていいのかちょっとわからないんですけど、まあ非常にしっくりくるので。例えば行きたいイベントがあって、でも熱を出していけなかった。なんていうことあるじゃないですか?それは結局行きたくなかったっていうことなんですね。という風に思うんですね。

結果が目的っていうのは、私はそういう風に思っていて、自分が何かをした結果、そういう結果が出たということは、自分は心のどこかでそれを望んでいた。という風に捉えるようにしています。

新谷:なるほど。それはもう大変深いお話ですね。渡部社長らしい、女性社長らしい、優秀な社長らしい、座右の銘だなという風に思います。

今のBe Unique社にも通ずるところがあるのではないか、という風に思います。

最後のご質問なのですが、これは経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの、ラジオ番組なものですから、つきましては、起業する方、社長様方向けに、社長の成功の秘訣をお教え頂けたらなと思います。

渡部:はい。それぞれのフェーズによって違うんじゃないかと思うのですけれども、最初0から1を作る時っていうのは、やっぱり集中する事が大事かなという風に思います。

というのは、特に女性はですね、目に入ってくると色々やりたくなってしまうんですけれども、できるだけそぎ落として核の部分に集中するというか、日ごろのそういうエネルギーを集中するような感じですかね? それが、早く物事を実現する近道なんじゃないかなと考えています。

新谷:なるほど。選択と集中というお話でいらっしゃいますね。一回ビジネスアイデアを妄想しても、選択と集中をすると。渡部社長様らしいですね。成功している社長様にはそういう部分があられるんだな、と大変勉強になります。本当にありがとうございます。私も是非、渡部社長様のように成功したいなと思いますので、ご指導いただきたいなと思っております。

本日はどうもありがとうございます。みなさんも是非、渡部社長様みたいな素晴らしい社長様になっていただければと思っています。

本日はお忙しい中お聞きいただきまして、誠にありがとうございました。
是非皆さんもご参考にしていただければと思っております。
渡部社長様、どうもありがとうございました。

渡部:ありがとうございました。

★新谷の目★

新谷:本日も社長に聞く! in WizBizをお聞きいただき、ありがとうございます。渡部社長様のお話を聞き、本当に起業家精神にあふれ、そして、社長様ならではの突き進む力を大変感じております。

恐らく、女性、男性、かかわらず、社長様という方は思い立ったら行動と言いますか、タイに、そしてリクルートに入り、そして今企業されて成功されているというのを見て、あのように行動力がすべてなのではないかな、と強く感じた次第でございます。是非皆様方も、行動力は真似していただきたいと思います。

私自身も、やはり、行動あるのみ。結果は目的とおっしゃってらっしゃいましたが、行動あるのみなのではないかなと。結果あるのみではないかなと。こういう風に感じております。

是非、ご一緒に成長して参りましょう。

プロフィール

渡部由紀子
株式会社 Be Unique 代表取締役


大学卒業後、バンコクで日本語教師として勤務。帰国後は(株)リクルートでの営業職をしながら、週末にボランティアで日本語を教える。そのグループの仲間と 2000 年に現在の Coto Language Academy の前身となる Iidabasi Lanuage School を設立。

2012 年に株式会社 Be Unique として法人化。現在代表を務める。2016 年より日本で働きたい海外にバッググラウンドをもつ人材と、グローバル化を目指す日本企業の発展に貢献すべく人材事業 Coto Work を始める。

http://cotowork.jp/