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国際色ゆたかな具が楽しい新感覚フード「ブルフィン」
ザ・ブルフィン・カフェ(The Bruffin Cafe)

更新日:2015年10月08日

各国を代表するフレーバーと国旗がついたビジュアルが楽しい「ブルフィン」。メディアの注目を集めて人気上昇中。
 


 
 
 ブルフィン・カフェ、オーナーのマイケル・バグレー氏
ブルフィン・カフェ、オーナーのマイケル・バグレー氏
 
 
 見た目にも楽しいブルフィン。価格は1個5〜6ドル
形はマフィン、生地はブリオッシュ。各国にちなんださまざまなフレーバーで味わえる
 
 
 ブルフィンはブリオッシュの生地に、さまざまな具を入れた新感覚ペイストリー
見た目にも楽しいブルフィン。価格は1個5〜6ドル
 
 
 ニューヨークで最もおしゃれなミートパッキング・ディストリクトにあるブルフィン・カフェ
ニューヨークで最もおしゃれなミートパッキング・ディストリクトにあるブルフィン・カフェ
 
 
 

甘くなく手軽に食べられる朝食として誕生

──「ブルフィン」とは? また、「ブルフィン」誕生の経緯についてお聞かせください。
数年前、ニューヨーク郊外にカップケーキやクッキー、ケーキやタルトを販売するベーカリーを経営していました。あるとき、ベーカーであるパートナーに、「忙しい朝でも手に持って食べられる、甘くない朝食が作れないか」と言ったところ、作ってくれたのがブリオッシュの生地にベーコン、チーズなどを入れ、マフィンの型に入れて焼いたペイストリー。これを「ブルフィン」と命名。私たちはこの新感覚のブルフィンが非常に気に入り、この製品だけに絞って、ニューヨークで売り出してみようと思いました。

──多くのメディアに取り上げられて、ブルフィンの認知度が高まったそうですね。
試験的に、ニューヨークのフード専門のフリーマーケットで週末だけ販売してみたところ、ブルックリンで最大のフード専門フリーマーケット「スモーガズバーグ」の主催者から、出店しないかと誘われました。ここはフードフェスティバルのメッカのようなところなので、ここから出店の話が来るのはとても名誉なことなんです。

すると今度は「スモーガズバーグ」に来ていたABCニュースのバイスプレジデント(vice president)に気に入られ、朝の生番組でブルフィンを紹介する機会を得たり、人気番組「ウエンディ・ウイリアムズ・ショー」では、ウエンディ・ウイリアムズが自分フェイスブックやインスタグラムで紹介したり、番組内で視聴者に配ったりしてくれたことで、ブルフィンの認知度がぐっと高まりました。

さらに、今ニューヨークでも、もっともおしゃれな「ミートパッキング・ディストリクト」に去年、2014年の10月に新しくオープンしたマーケットから、出店の話が来たんです。このマーケットのコンセプトは20の異なるフードベンダーを入れること。すべて地元のスモールビジネスで、チェーン店がないことが条件でした。

ブルフィンのレシピは50種類

──ブルフィンの特徴について、詳しくお聞かせください。
ブリオッシュの生地にさまざまな具を挟み込んでいますが、国を選んでそれにちなんだフレーバーを考えました。例えばアメリカの代表的な食べ物と言えばバッファローチキン。そこでバッファローホワイトチキン、ブルーチーズ、ホットソースを、イタリアはペパロニ、ペスト、パルメザンチーズを入れて焼き上げる、という具合。ちなみに日本はテリヤキチキン、ネギ、ごまのフレーバーです。

工夫したのは、中の具が1カ所に固まらず均等に入るように、ブルフィンの生地に具を巻き込んで行くようにした点です。また、フレーバーの種類が多すぎるとかえって選べないし、お客さんが次はどんなフレーバーが出るかと楽しみにできるように、店頭に置くフレーバーの種類は多くなりすぎないようにしています。

見た目も重要視して、中身が想像つくようにその国の旗を立てました。現在は16種類販売していますが、リストには50種類のフレーバーのレシピがあり、その中から季節などに応じて選んでいます。アメリカではパンプキンがとても人気があるので、これからの季節は、パンプキンスパイスを販売します。

──人気があるフレーバーはどれですか。また、お客さんの反応は?
当初は、マンチェゴチーズとチョリソーが入ったスパニッシュが一番人気がありましたが、チェダーチーズ、ベーコン、メイプルシロップ入りのカナディアンの人気が上がってきました。甘みも少しあるところが受けているんでしょう。日本、モロッコ、インドのフレーバーはちょっと冒険的ですね。

ほとんどのお客さんがひと口食べるなり「オーマイゴッド。ワンダフル!」と言い、ブルフィンの写真を撮って行くんです。これはうれしかったですね。また、朝食としてだけでなく、ブルフィンとサラダとワインでディナーとして食べるという人も。ブルフィンのさまざまな食べ方をアピールして行きたいですね。

オンライン販売の次は海外進出

──今後の展開についてお聞かせください。
店舗はまだひとつだけですが、半年前からオンライン販売を開始ました。米国内とカナダに送ることができます。発送するときは冷凍されていますが、翌日届くときはチルド状態。これを室温で解凍してオーブンで暖めて食べます。届いてすぐに冷凍庫に入れれば、3、4カ月もちますよ。

店舗を増やすより、スターバックス、ホールフーズなどのハイエンドマーケットなどのディストリビューターとの提携を考えています。また、日本をはじめ、海外からからも引き合いの話が来ており、今、国際ライセンシングについて調べているところです。

プロフィール&会社概要

ザ・ブルフィン・カフェ オーナー マイケル・バグレー(Michael Bagley)
インターナショナルホテルを運営する会社のプロダクト・マーケティングのバイスプレジデントを経て、インテリアデザインやオーダーメイド家具の会社経営の一方、食べ物関連で楽しいビジネスをしたいと、ベーカーのパートナーとブルフィンを考案。ユニークな発想とおいしさ、見た目の楽しさで、フリーマーケットなどで注目され、2014年10月、ミートパッキング・ディストリクトのマーケットに1号店をオープン。

会社名:The Bruffin Cafe @ Gansevoort
設立:2014年4月
連絡先:michael@thebruffin.com
URL:http://www.thebruffin.com