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アメリカ人の生活習慣病を整体で予防
導院整体センター創立者 鈴木則正(すずき・のりまさ)

更新日:2011年04月06日

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 自分らしい仕事をしたいと考え、起業したシニアにエールを送るコーナーです。
 アメリカでは、鍼灸、指圧、ヨガ、レイキ、マッサージなど東洋的な治療法やヘルスケアが注目されるようになっている昨今だが、鈴木則正氏は16年も前からニューヨークで整体指圧治療の普及に努めている。
 


 
 
 鈴木則正さん
公務員、外資系企業、不動産ブローカーなどの職業を経て、整体指圧の「導院整体センター」を創立した鈴木則正さん
 
 
 骨格のゆがみが原因の痛みや症状を治療
1〜3回までの施術で、骨格のゆがみが原因の痛みや症状を治療
 
 
 

納得したものは受け入れるアメリカ人

――整体をアメリカに普及させようと考えるようになった経緯をお聞かせください。
勤めていた千葉市役所を退職してアメリカに留学したとき、もうサラリーマンには戻れないと思いました。起業したいという気持ちがあり、いろいろ考えていたとき、易経の先生に「東から西に持って来たものは根付かない。西から東に入ってきたものは根付いている。日本に昔からあるものをアメリカに持って行くといい」と言われました。その言葉がヒントとなり、整体師としての人生を確立しようと思いました。整体専門学校の校長先生から直々に指導を受け、2年間勉強した後、1995年にニューヨークに「導院整体センター」を開業。2001年に2つ目となる「医堂センター」を設立しましたが、これは後に売却しました。

――ビジネスはすぐに軌道に乗りましたか。
実は、アメリカで整体を始めるに当たっては、みんなから反対されました。「アメリカでは整体なんて誰も知らない。東洋人が訳のわからないことをしていると、気味悪がられるだけだ」と。ですが、指圧のスタッフもを4名採用して「導院整体センター」を開業したところ、スタートして8カ月目には収支とんとんになりました。患者さんはほとんどクチコミで、日本人と非日本人が半々くらいです。

――アメリカ人と日本人の患者さんでは、どういう点が違いますか。
アメリカ人は説得されないと動かない。だた、整体はいい、というだけでは納得しないんです。しかし、納得するといいクライアントになってくれる。その点が大きな違いだと思います。そこで、整体治療を始める前に十分な説明を行ない、痛いと言うところを押して「痛いですか」と聞いて確認します。終わってから同じところを押して、また「痛いですか」と聞き、「もう痛くありません」と本人に痛みがなくなっていることを確認してもらいます。

整体治療は医療保険の対象外ですが、骨格のゆがみが原因で起こるぎっくり腰、腰痛、肩や膝の痛みなどのさまざまな症状を、ほとんどの場合、1〜3回までの施術で治すので、その点でも患者さんに対する説得力があります。

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プロフィール&会社概要

導院整体センター創立者 鈴木則正(すずき・のりまさ)
1949年生まれ。千葉市出身。千葉市役所勤務後、バーモント州の大学に留学しMBA取得。帰国後、自ら開発した「異文化適応プログラム」で日本コンサルティングに就職。アメリカン・エキスプレス勤務を経て、再度渡米。不動産ブローカー、大手外資系会社部長職(東京勤務)を経験後、40代で整体師になる。 1995年導院センター設立(ニューヨーク)。自然療法研究家。宅建主任、産業能率士の資格を持つ。

会社名:導院整体センター
設立:1995年
所在地:141 E 55th Street, #2E, New York NY 10022
TEL:1-212-697-9114
URL:http://doinseitai.com