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オンナ40代からが花盛り

更新日:2011年09月21日

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 2009年の流行語大賞の「アラフォー(35〜44歳)」ブームが、今新たな形で引き続き勢いを増している。テレビや雑誌で火が付いた“魔女”“美魔女”と呼ばれるエイジレスな40代、さらには50代の女性にビジネス界が注目している。彼女たちライフステージからその動向をみる。
 


 
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タイムリーで役にたつ、ビジネステーマの核心を取材しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

多様な生き方のなかにも共通するのは“自己への関心”

昨今、年を重ねても美しくあり続ける40代や50代(50代前半)に注目が集まっている。2009年の流行語大賞の“アラフォー”は同名のドラマやその世代のタレントの活躍が牽引していた。そのブームは今や、いわゆる一般人の活躍へと形を変え、さらに、年齢の枠を飛び越え40代、50代のエイジレスな女性へとその幅が広がっている。では、今なぜ、この世代なのか。彼女たちの経てきたライフステージから紐解いていく。

伊藤忠ファッションシステムが定義している世代分析によると、現在の40代は、「ばなな世代」と「ハナコ世代」の名称でセグメントされている。

「ばなな世代」とは、1965〜70年生まれの現在40〜45歳を指し、「モノよりコト消費を謳歌」する世代という。同社の著書『婦国論』(弘文堂)には、こうある。「ばなな世代は、青田刈りが堂々と行なわれていた売り手市場の経済環境下で社会人デビューをしている。一方、結婚したら会社を辞めて子育てしながら家庭を守るといった、従来の女性の歩む道筋も残っていた。つまり、仕事をするも良し、結婚して辞めるも良し、そのまま続けるも良しという環境のもと、女性の生き方にも多様な選択枠ができてきた世代である」

「ハナコ世代」とは、1959〜64年生まれの現在46〜51歳を指し、「おしゃれなワンランク上の生活を追う」世代という。
同書には、「大学キャンパスでのミスコンブーム、オールナイトフジやファッション雑誌の女子大生モデル起用など、女子大生が注目される時代に青春を謳歌していた〜(中略)〜20代半ばに男女雇用均等法が施行され、〜(中略)〜社会的にも女性の可能性を期待され、主役として注目を浴びてきた経験をもつ。〜(中略)〜結婚しても、子どもを産んでも、働いていても、個(女)・妻・母をすべて同じレベルでこなしたいと思ってきたハナコ世代」とある。

ライフステージにおいて多くの選択枠があったことで、一括りに40代と言っても、当然のことであるが、結婚・子供・仕事の有無などにより、ライフコースが多様化している。ただし、共通して言えることは、“強い自分への関心”とバブル期に培った“目利き”ではないかと考えられる。

6割が「エイジレスな女性を目指す」

“強い自分への関心”や“目利き”は、現在の生活における意識においても浮き彫りになっている。電通総研が30代後半から50代前半のアラフォーとアラフィフ世代の女性に行なった調査(※)によると、エイジング(老い)に関する質問に対して、「なるべく年齢を感じさせない女性になりたい」(63%)で1位となった。3位に入ったのが、「50歳をこえても自分を進化・向上させたい」(57%)で、「年齢の常識にとらわれずにやりたいことにチャレンジ」(43.5%)も上位に入り、自己成長に関心が高いことがわかる。

そのほかにも、ネットの活用も積極的で、ネットショッピングをよく利用していると回答したのは65.5%で、ネット上のクチコミチェック率も49.5%と約半数という結果。なかには、ブログやホームページを保有し、自ら情報を発信している人もいる。このことから、彼女たちの新しいものへの関心度(昔は、「ミーハー」という言葉が使われていた)は、バブル期に培った“リアルな世界”における目利きに加え、“ネットの世界”における情報収集力により、情報感度にさらに磨きがかかっていると言える。

※電通総研「電通 アラフォー・アラフィフ女性調査」
世帯年収400万円以上で自家用車があり、「美容・健康・食生活」に興味のある35〜64歳女性300名。2010年7月17〜20日のインターネット調査。

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