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今日は何の日 12月3日

更新日:2010年10月25日

 

1919年―ルノワール(享年78歳)没す

印象派の大画家が肺充血で死去した。38歳の時に転んで右腕を折ったが、そこがリュウマチ性関節炎となって終生、激しい痛みを与えた。やがて体の自由は奪われ、寝台に乗ったままアトリエに運ばれて包帯で覆われた手に絵筆を差し込んでもらって絵を描き続けた。それも、美しく喜びに満ちあふれた絵を。

1926年―円本の刊行

山本実彦が社長を務める改造社から『現代日本文学全集』の刊行が開始された。第1回配本は『尾崎紅葉集』。山本は前年に刊行された講談社の大衆雑誌『キング』の成功にヒントを得て、大衆向け文学全集の刊行を思い立つ。本が高価であった時代にあって、大量生産方式で価格を1冊1円(現在のおよそ2000〜3000円)に抑えたこともあり、23万件の予約が殺到した。これが「円本」ブームの始まり。

1936年―『いのちの初夜』刊行

創元社から北条民雄の短編集『いのちの初夜』(1円30銭)が刊行された。書名になった作品は、この年の『文学界』2月号に発表されて話題を呼んでいた。北条はハンセン病で1934年から亡くなる1937年まで多磨全生園(東京都東村山市)に入所しており、北条の入院第一夜の体験を描いた作品とされる。約20万部のベストセラーとなった。

1939年―信濃川発電所の落成

新潟県千手町(現・十日町市)に建設中だった鉄道省の信濃川発電所第一期工事が終了し、発電所内で落成式が行なわれた。最大出力9万キロワットで、東京の電車運行用の電力にあてられた。この頃、都市部の電力は枯渇しており、発電所の建設は急務とされていた。同じ時期に東京電灯の信濃川発電所も完成した。

1946年―ラジオでクイズ番組

NHKラジオで日本初のクイズ番組『話の泉』がはじまった。第1声は「話の泉でおくつろぎください」。米国のクイズ番組にヒントを得たもので、司会者の和田信賢アナウンサーが見事な回答に対して言った「ご名答」は流行語になった。1964年3月まで続いた人気長寿番組で、後半は司会者が高橋敬三に代わった。

1967年―世界初の心臓移植手術

この日、南アフリカのケープタウンの病院で世界初の心臓移植手術が行なわれた。心臓病の53歳の男性に、交通事故死した25歳の女性の心臓が移植された。手術そのものは成功したが、拒否反応を抑える免疫抑制剤が抵抗力を低下させて肺炎で死亡。だが、心臓は男性が亡くなるまで正常に機能したという。