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今日は何の日 11月25日

更新日:2010年10月21日

 

1923年―4コマ新聞漫画のはじまり

報知新聞社の漫画記者・麻生豊が「報知新聞」夕刊に『ノンキナトウサン』の連載を開始した。これが、いまは当たり前の4コマ漫画の新聞連載の最初。関東大震災で壊滅状態となった東京に住む人たちを慰める目的だった。お人好しのお父さんが主人公のこの漫画は「ノントウ」と呼ばれ、人気を集めた。

1936年―傍聴券めあての行列

この年の5月に起きた阿部定事件の第1回公判が東京地裁で開かれた。愛人を絞殺して局部を切り取るという衝撃的な事件だったために、150枚の傍聴券を手に入れようと前日から行列ができていた。約180人が並んだ午前5時、混乱を恐れて先着順に入廷させたが、その後も傍聴希望者が続々と並んだ。

1950年―『武蔵野夫人』刊行

この日、講談社から大岡昇平の長編小説『武蔵野夫人』が刊行された。文芸雑誌「群像」に連載中から評判を呼んでいた武蔵野が舞台の小説。人妻と復員した従弟の悲劇的な愛を描いて10万部を突破するベストセラーとなる。51年には東宝が田中絹代をヒロインにして同名の映画を制作。文学座でも舞台化され、武蔵野夫人ブームが起きる。

1950年-『帰郷』封切り


松竹大船作品の『帰郷』(大庭秀雄監督)が封切られた。原作は大佛次郎が毎日新聞に連載していた同名の小説。海軍の公金費消の責任をかぶって海外を放浪していた男(佐分利信)が、終戦後に日本に戻って娘(津島恵子)と再会するも、娘の幸せのために再び日本を去るという筋書き。この年の『キネマ旬報』ベストテン第2位の人気作品。

1958年―パレス・ハイツ返還式

この日、東京三宅坂のパレス・ハイツがやっと日本側に返還された。日本人が待ちに待った日だ。旧陸軍航空本部跡(7万2600平方メートル)がGHQに接収されて13年。皇居お堀端にゆったりと並んだ平屋のかまぼこ型の建物は将校用住宅となっていた。返還後、最高裁判所と国立劇場が建てられた。

1985年―実年だって!

この日、厚生省(当時)が鳴り物入りで発表した50〜60代の呼称が「実年」。公募決定したのだが、「人生で一番充実する年代」「実りの時」という意味合いで決定されたのだとか。壮年でも老年でもないという「すきま」の年代を言い表す言葉として自信満々の発表だったが、当時もいまも使う人はほとんどいない。

2005年―近藤康男(享年106歳)没す

19世紀、20世紀、21世紀を生きた農業経済学者の近藤康男が肺炎で逝去した。愛知県の農家に生まれ、東大農学部で学ぶ。著作は75冊に上るが『貧しさからの解放』はベストセラーに。東大教授を務め、晩年は農文協図書館理事長として104歳まで1人で電車とバスを乗り継いで通っていた。大往生だった。