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師と出会う

更新日:2010年08月24日

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※月刊ベンチャー・リンクバックナンバー(2010年7月号)よりお届けいたします。
 

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 音楽においても、奇跡のような出会いに私は恵まれ続けてきた。これはひたすらに私が音楽に対して必死だったことに天が応えてくれたとしか思えない。

 私が音楽を始めた時、当然だが誰もが怪訝な顔をした。一度も歌など歌ったこともなく、楽譜もろくに読めないのだから当たり前だ。

「いくらなんでも趣味にとどめないと。いまさらプロにはなれないのだから」といわれもした。私もそう思った。

 けれど、病でいつか手も動かなくなるかも知れないという恐怖と戦う中で、私は純粋にただ歌いたかったのである。何とかして美しいサウンドを作りたかった。勝算も計画も何もなく、本当にただ私は愚直に、音楽を愛した。

 けれど、その結果、ジャズピアニスト・作曲家のクリヤ・マコトさんに出会い、CDまで出せた。最近では日本で知らぬ人のいないヒットメーカー、後藤次利さんが私のために曲を書いてくれている。まさに奇跡のようなことだと思う。けれども本当に心から道を求めた人は、それが人であれ、出来事や自然からの啓発であれ、自分に必要な師にきっと出会うのだと思う。

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著者クレジット

さかもと未明
1965年神奈川県生まれ。玉川大学文学部卒。商社OLを経て89年に漫画家デビュー。レディースコミック誌を中心に活躍、2000年には作家としての活動も開始。作品は硬軟問わず幅広い。著書に『マンガ ローマ帝国の歴史1〜3』(講談社)、『未明日記ハイパー』(芳文社)など