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基地移設問題から考える中小企業のあるべき姿

更新日:2010年05月11日

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※月刊ベンチャー・リンクバックナンバー(2010年3月号)よりお届けいたします。

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 そこに平和への志があれば、米国にも必ず利があるはずだ。戦後の日米関係が歪んで見えるのは、「対等になろうとすると、ひどい目にあうに違いない」と、主張を自ら封じて屈服するというような負け犬意識によって作られた関係だからだと思う。

 これは企業も同じことだと私は思う。相手がいかに強大であっても、「フェアであろう」と志し、力を蓄え、言うべきことを言えば、関係は改善されると私は信じる。

 それを諦めて事実や状況を直視せず、後ろ向きの姿勢で行動し続ける限り、よい変化は起きない。よしんば国ができなくとも、私たち中小企業経営者は、彼らに範を示すくらいの気概を持ちたいものである。

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著者プロフィール

さかもと未明
1965年神奈川県生まれ。玉川大学文学部卒。商社OLを経て89年に漫画家デビュー。レディースコミック誌を中心に活躍、2000年には作家としての活動も開始。作品は硬軟問わず幅広い。著書に『マンガ ローマ帝国の歴史1〜3』(講談社)、『未明日記ハイパー』(芳文社)など