経営者の味方「0円ビジネスマッチング WizBiz(ウィズビズ)」

WizBiz:HOME >  ビジネスマガジン >  海外情報  >  景気低迷期でも売れる住宅?!アメリカで注目されるコハウジング  詳細


景気低迷期でも売れる住宅?!アメリカで注目されるコハウジング

更新日:2009年02月25日

  • 最初へ
  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 次へ
  • 最後へ

住人がいっしょに食事をとるためのスペースや子供の遊び場のある集合住宅。アメリカでは、コミュニティ活動を中心に据えた集合住宅を造る動きが注目されつつある。
 


理想のコミュニティを自分たちで作る

 コハウジング(Cohousing)とは共同住宅という意味で、20年ほど前にヨーロッパでスタートしたシステムだが、現在ではアメリカ、カナダにも110ものコハウジングによるコミュニティが誕生している。

その特徴は、
● デベロッパーではなく、そこに住むことになる住人たちが、コミュニティのコンセプトや設計を考え、運営する。
● 個人のプライバシーを確保しつつ、コミュニティ活動を行うための共有スペースもバランスよく確保する。
●週に数回、共有スペースで住人たちがいっしょに食事を楽しむ。
●住人は、年齢、職業、世帯構成、人種など、なるべく多様な人たちで構成する。
●建物やライフスタイルは、エコ仕様、サステイナビリティを指向する。
などだ。自分たちの家やアパートは個人所有として確保しつつ、住人同士の交流も大切にしたいと考える人たちに注目されている。

コモンミール(住人参加の食事)はコミュニティのシンボルでもある(ケンブリッジ・コハウジングにて)

コモンミール(住人参加の食事)はコミュニティのシンボルでもある(ケンブリッジ・コハウジングにて)

 


意見調整の長いプロセスを経て

多くのコハウジングは郊外にあり都市型の例は少ないが、ニューヨーク市でも初めて、「ブルックリン・コハウジング」が近い将来理想のコミュニティの創造を目指して活動を開始し、これまでの18カ月間、毎週会合を重ねてきた。多数決は最終的な手段として、話し合いを重ねて全員の合意のもとに進めていくので時間がかかる。

にもかかわらず、15の正規会員(共同住宅を建設するための頭金の一部など、すでに一定額を投資している会員)世帯と35あまりの準会員(興味はあるが、まだ参加するかどうか決めかねている会員)世帯が、毎週の会合に参加している。

 

共同キッチンで食事の用意をする住人たち(ケンブリッジ・コハウジングにて)

共同キッチンで食事の用意をする住人たち(ケンブリッジ・コハウジングにて)

 

  • 最初へ
  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 次へ
  • 最後へ