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食品選びの新たな基準 同じ品質なら「フェアトレード」

更新日:2008年05月01日

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ニューヨークのスーパーの店頭で、オーガニックの認証マークに次いで目につくようになったのが、フェアトレードの認証マーク。おいしくてヘルシーなのはもはや当たり前。同じクオリティならフェアトレードの商品を買おうという機運が高まっている。
 

 
市民団体が強力にサポート

フェアトレードがほかのトレンドと異なる点として、多くの市民団体や非営利団体がサポートしていることも目を引く。非営利団体「フェアトレード・フェデレーデョン」は、フェアトレードの製品だけを扱う団体で組織されているが、昨年だけでも65もの団体が新規加盟した。

ニューヨーク、ブルックリンにある生協では、フェアトレード委員会を組織し、組合員にフェアトレードのPRを行なう一方、生協の枠を超えて、地域社会でもフェアトレードの啓発活動を行なっている。5月10日は「ワールド・フェア・トレード・デー」。70カ国の参加でさまざまなイベントが計画されており、これを機にフェアトレードはさらに認知度を高めそうだ。

日本のおいても、1990年代からフェアトレードに取り組み企業、イベントが生まれているが、その取引額はまだまだ少ない。しかし今後大きなトレンドとなることが期待されている。

《フェアトレードとは》
貧困のない公正な社会をつくるための、対話、透明性、互いの敬意に基づく公正貿易をいう。アジア、アフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人々に仕事の機会を提供することで、貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援している。労働者は搾取されることのないフェアな賃金を手に入れることができ、環境への配慮、子どもの不当労働などを排除している。

取材・文/手代木麻生

※記事は作成日時点のデータですので、あらかじめご了承ください。

 

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