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米国内で最も高いコーヒーを提供
エクストラクション・ラブ

更新日:2017年06月02日

かつてはスターバックス一辺倒だったニューヨークにも、ここ数年、コーヒー専門店が増えてきている。そんな中、コーヒーメーカーのショーケースとしてオープンした「エクストラクション・ラブ」の全米一高いコーヒーが注目を集めている。
 


 
「エクストラクション・ラブ」を運営するアルファ・ドミンチャCEOのトーマス・ペレス氏
「エクストラクション・ラブ」を運営するアルファ・ドミンチャCEOのトーマス・ペレス氏
 
 
希少なパナマ産のコーヒー豆を使ったコーヒー、14ドル75セント
希少なパナマ産のコーヒー豆を使ったコーヒー、14ドル75セント
 
 
オーダーが入ると、バリスタがタブレットに表示されたレシピを見ながらコーヒーやお茶を入れる
オーダーが入ると、バリスタがタブレットに表示されたレシピを見ながらコーヒーやお茶を入れる。スチームパンクは専用に開発されたアプリを使って細かい抽出の設定や操作する
 
 
 
 
 
 

業務用コーヒーメーカーのショーケースとしてオープン

ニューヨークといえば、ウォール・ストリートやブロードウェイのミュージカル、摩天楼で知られるマンハッタンがメッカだったが、ここ数年、マンハッタンをしのぐ勢いで注目度を上げているのがブルックリン。かつての倉庫街などが次々に再開発されて新しいコミュニティを形成している。

そのひとつが2009年からアートスタジオを建設してアーティストを集め、映画の上映会やファッションイベントを企画するなどして、アートフルなコミュニティに変貌した「インダストリー・シティ」だ。店をのぞいたり、イベントを楽しんだりして1日過ごせるので、夏場の週末ともなると、地元の人だけでなく、マンハッタンやニュージャージーなど遠方からも人が訪れる。

「エクストラクション・ラブ(Extraction Lab)」は、このインダストリー・シティに今年2月、コーヒーメーカー「スティームパンク(Steampunk)」のショーケースとしてオープンした、コーヒーとお茶の専門店。地元ニューヨークのメディアでは「米国内で最も高いコーヒー」と紹介されている。コーヒーは1杯4ドルからで、最も高いコーヒーは希少なパナマ産のエチオピアンアラビカ豆を抽出したコーヒーで1杯14ドル75セント。今後はさらに希少な豆を使用した、1杯18ドルのコーヒーもメニューに加わるという。

ミニマルなインテリアで統一された店内
ミニマルなインテリアで統一された店内

シンプルなインテリアで統一されたエクストラクション・ラブのカウンターには、ガラス製のアルファ・ドミンチャ(Alpha Dominche)製のコーヒーメーカー「スティームパンク」と、1杯分のコーヒー豆が入った試験管のような容器がずらりと並び、提供されるコーヒーとお茶は全て「スティームパンク」で抽出される。このコーヒーメーカーは業務用に開発されたもので、微妙な温度調節や水分調節が可能な最新デジタル技術が使われており、コーヒーの抽出にもお茶の抽出にも使える。

カウンターにはコーヒーメーカーや試験管に入れられたコーヒー豆が並ぶ
カウンターにはコーヒーメーカー「スチームパンク」や試験管に入れられたコーヒー豆が並ぶ

新しい体験とエンターテイメントを提供


オーダーが入ると、訓練を受けたバリスタがコーヒー豆やお茶の種類に合わせて、タブレットに表示されたレシピを見ながらコーヒーやお茶を入れるさまは、理科室での実験風景を思わせる。CEOのトーマス・ペレス氏は、「店のコンセプトは、お客様にコーヒーとお茶のこれまでにない体験を提供すること。オンラインで何でも買える時代だからこそ、エンターテイメントなどの体験を提供したい」と語る。コーヒーやお茶の本来の味を深く体験してもらうために、あえてミルクたっぷりのカフェラテなどのメニューを扱っていない。

イメージとしてはワインショップだという。ワイン専門店が、ワインの種類や生産地、味わい方などの情報提供を行ったり、ワインテイスティングを主催するように、コーヒーやお茶の知識や楽しみ方を伝えていく。そのために、コーヒーやお茶のテイスティングなどのイベントも行っている。

話題になっている価格の理由だが、コーヒー豆の高いクオリティー、希少な豆を使っていること、そしてコーヒーを入れるまでのプロセスの手間などによる。コーヒー豆は人の手によって選り分けられており、こうした手間が価格に反映されているのだ。「カクテルを1杯オーダーしてチップと税金を足せば18ドルくらいになります。たまに飲むコーヒーとして楽しんでもらいたい」とペレス氏。メニューには3ドルや4ドルのコーヒーもあるが、珍しさや価格に見合った満足度という期待感があってか、1杯14ドル75セントや18ドルのコーヒーをオーダーする人が多いという。

日本でもすでに「スティームパンク」を導入したところがある。今後はマンハッタンへの出店を皮切りに、日本や中国への進出も視野に入れている。

コーヒーテイスティングなどのイベントも主催
コーヒーテイスティングなどのイベントも主催

会社概要

社名:アルファ・ドミンチャ
住所:51 35th St. Brooklyn, NY
11232, USA
1-718-704-0840
email: LAB@ALPHADOMINCHE.COM
URL :   adextractionlab.com