見つかる!儲かる!助かる! 経営者の味方 WizBiz(ウィズビズ)

WizBiz:HOME >  ビジネスマガジン >  新商品情報  >  世界最大のビジネスマッチングサイト「リンクトインのAPIを利用してチーム作り」  詳細


世界最大のビジネスマッチングサイト「リンクトインのAPIを利用してチーム作り」
Sizung, Inc.

更新日:2015年03月04日

リンクトインのAPIを利用して、理想的なチーム作りを可能にする人材マッチングサービスが、この春、始動する。
 


 
Sizung, Inc.の代表、ダン・マーマー氏(左)とアダム・ロベル氏(右)
Sizung, Inc.の代表、ダン・マーマー氏(左)とアダム・ロベル氏(右)
 
 
リンクトインのAPIを利用したセザンのチーム作りソフトウェア
リンクトインのAPIを利用したセザンのチーム作りソフトウェア
 
 
ビデオメッセージを制作して、そのリンクをSNSやメール、テキストなどで共有したり、送ったりすることもできる
ビデオメッセージを制作して、そのリンクをSNSやメール、テキストなどで共有したり、送ったりすることもできる
 
 
 
 
 
 
 

就職・人材探しのインフラとなったリンクトイン

日本ではあまり普及していないが、ビジネスに特化したSNSであるリンクトイン(LinkedIn)は、アメリカでは企業の人材探しや、転職でキャリアアップを図りたい人の自己PRなどにさかんに利用されており、人材採用、就職・転職に欠かせないインフラとなりつつある。これに加え、リンクトインのAPI(Application Programming Interface)を利用したサービスもどんどん出てきている。

APIとは、あるソフトウェアのデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用できるようにするための手順やデータ形式などを定めた規約のことで、ソフトウェアの開発者はAPIに沿って機能を呼び出すための短いプログラムを記述するだけで、自分でプログラミングしなくてもその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。APIは、外部のソフトウェアの開発者がすべての機能をゼロから開発するという労力を省かせてくれるのだ。

ニューヨークに拠点を置くベンチャービジネス、セザン(Sizung, Inc.)が開発したB to Bプラットフォームである、チーム作り(リクルーティング)ソフトウェア「SIZUNG」も、リンクトインのAPIを利用したサービスだ。

会社ではなく、30人以下の“チーム”を作る


「チーム」の概念だが、「チームと会社は同じではありません。小さな企業の場合はチームがイコール会社になるかもしれませんが、私たちは30人以下のプロジェクトを実行するグループをチームと考えています」と、代表のひとりアダム・ロベル氏。お互いの顔が見えてコミュニケーションが密にとれ、信頼関係を構築できるような規模を単位としてとらえているところに、セザンのチーム作りソフトウェアの特徴があるといえるだろう。

使い方だが、まず、セザンのサイト(2015年4月上旬公開予定)に行き、「Log in with LinkedIn」のボタンをクリックして、自分の会社をセザンのサイトで登録する。これに登録するにはリンクトインのアカウントが必要だ。会社を登録したら、そこに現在のチームメンバー、ミッション、企業文化などを記入する。次にキーワード検索で、人材(アプリカント)の条件を入力して、その条件に合致する人達をリストアップし、招待メッセージを送る。個々のメッセージにはURLが設定されるので、これをフェイスブックやミクシイなどのSNSにポスティングしたり、友人知人のケータイにテキストメッセージで送って知らせたりすることができる。

「ビデオでメッセージを送ることもできます。たとえば、『チーム「セザン」は和英翻訳ができる人を捜しています。どうぞご連絡ください』という内容のビデオメッセージを作り、その映像のURLをシェアすることもできます」(ロベル氏)。

アプリカントがメッセージを受け取ると、会社のページ上の「アプリカント・ウォール」にそのアプリカントのデータが表示されるので、それを見てアプリカントを評価したり、メモを書き込んだりすることができる。

ソフトウェア「セザン」はまだ試験的な段階なので、リンクトインのデータへの1日のアクセス数には一定の制限があるが、「近い将来、リンクトインのデータへのアクセスを増やしてもらうように交渉する」と、もうひとりの代表であるダン・マーマー氏。現在は無料でリンクトインのデータを使用しているが、データへのアクセス数が増えれば、リンクトインに対してデータ使用料が発生する可能性がある。

エコシステムの概念をチーム作りに応用

現在、セザンがターゲットとしているのはニューヨークの共有ワーキングスペースで仕事をしている小さなワーキンググループ。「投資家や一緒に仕事をしてくれる人、プロジェクトに興味がある人たちを探すのに、このソフトウェアを有効に使ってもらえると思います」(ロベル氏)。現在はまだ試験段階なので、ソフトウェアの使用は無料だが、サービスが充実したら、利用者に月々の使用料を払ってもらって利益を上げる。

ところで、チーム「セザン」でのロベル氏の肩書きは、「マネージャー・オブ・エコシステム」というユニークなもの。学生時代、環境保護について学び、日本の里山に見られるように、人間が適切に手を加えることによって持続可能な環境が保たれていることに興味を持った。この考えをチーム作りにも応用すれば、セザンが適切な関与(サービス)を提供することで、よりよいチーム作りが可能になると考えることができる。ひいてはそれが実際の自然環境や社会環境にもいい影響をもたらし、企業の社会的責任を越えて、持続可能な自然環境や社会環境を生み出していくことにつながる。それがセザンのフィロソフィーであり、目指すところである。





【関連サイト】
世界最大のプロフェッショナルネットワーク | LinkedIn

人脈づくりの新常識 Linkedinが変えるビジネスマッチング

【なぜ日本では流行らない?】米国ビジネス上欠かせないLinkedIn | freshtrax

 

 

 

会社概要

Sizung, Inc.
設立:2013年
住所:c/o HarlemGarage, 318 W 118th St, New York, NY 10026
TEL:914-479-4453
URL:4月公開予定