見つかる!儲かる!助かる! 経営者の味方 WizBiz(ウィズビズ)

WizBiz:HOME >  ビジネスマガジン >  新商品情報  >  社会保険料の最適化でコストダウン【ネクストプレナーズ】  詳細


社会保険料の最適化でコストダウン【ネクストプレナーズ】

更新日:2013年03月28日

たとえ赤字であっても支払わなければならない社会保険料。しかも負担は年々増加し、企業経営を圧迫し続けている。少子高齢化により、今後さらなる負担増が避けられないなかで、コスト削減の最後の砦ともいうべき「社会保険料の節減」を掲げるサービスがいま、注目を集めている。
 


 
櫻井哲志氏
「現在はクチコミでの紹介に頼っているが、認知度を上げてSIOサービスを広めるとともに、既存先への周辺サービスの提供も手がけていきたい」と語る櫻井哲志氏
 
 
株式会社 ネクストプレナーズ
株式会社 ネクストプレナーズのホームページ
 
 
 
 
 
 
 

経営者のニーズから生まれた新規事業

社会保険料がコストの大きな部分を占めているという認識はあっても、それを減らせると考える経営陣や人事担当者は少ないのではないだろうか。さまざまなコスト削減に取り組んできた企業にとっても、そこは触れられない、アンタッチャブルな領域といっても過言ではないだろう。

しかし最近になって、社会保険料についても「節減」や「コストダウン」といった言葉を耳にするようになった。その多くは顧問先から相談を受けた社会保険労務士などが指南するもののようだが、(株)ネクストプレナーズはそれを事業化したという意味においてパイオニアであり、「専業でサービスを提供する、おそらく唯一の企業」(櫻井取締役)である。

サービスの開始は2009年。若手起業家として活躍していた当時の創業者と櫻井取締役が出会い、意気投合。新規事業立ち上げのため周囲の経営者にヒアリングを行なったところ、「社会保険料で困っている」という声が多かったことがヒントになった。

「(彼らは)社会保険料を減らしたいけど、どうすることもできない。仕組みが難しくてわからないという。これだけニーズがありながら、法律に関わる分野で大手は手を出せない。まだ誰も手を付けていない新しいことだから挑戦しようと思った」(櫻井取締役)

とはいえ、専門の知識があるわけではない。知り合いを通じて、部分的にでも必要な知識を持つ人材を呼び集めて、サービスのパッケージ化を果たした。

「削減」と「最適化」の違いとは?

(株)ネクストプレナーズは自社が提供するサービスを「社会保険料最適化(Social Insurance Optimization、以下SIO)」と称している。制度が生まれてから長い年月が経過しているにもかかわらず、社会保険料の徴収の仕組みは変わっておらず、現行の企業制度とはかみ合わなくなっている。そのギャップによって、保険料を払い過ぎているケースが多いのだという。そこを最適化することで、結果的に社会保険料を節減できるというのだ。

「一般に、社会保険料の削減というと、(保険料算出の基準となる)4〜6月期の残業を減らしたり、給与を調整したり、無理をしているケースが多い。コスト削減のために事業を歪めてしまっては意味がない。企業活動に影響がない形で保険料を最適な値にもっていくのが重要だと我々は考えているのです」(櫻井取締役)

SIOサービスではまず、簡単なアンケートに答えてもらい、それをもとに診断を行ない、概算効果額とプラン内容を提案する。ここまでは無料サービスだ。報酬は効果額の半分だが、その流れは、プロジェクトがスタートした段階で見積金額の10%(着手金)。さらに詳細な効果額を従業員ごと1円単位で算出し、正式にプランが採用された段階で60%(前金)、社員への説明会資料や規程フォーマットなど必要書類すべてを納品して30%(後金)となっている。その後も、社内規程の変更や提携社労士による年金事務所への届出代行、また別契約で翌年以降のアフターサービスも行なっている。

プロも認める手法、加盟店方式で拡大

現在、社会保険加入者数80名以上の企業を対象にしているが、これまでに1000社が無料診断を行ない、200社がSIOサービスを導入したという。

そのうちの1社で、従業員300名のA社の場合、社会保険料の負担額が年間約1億8000万円あったが、SIOサービスを導入した結果、約800万円節減できたという。(株)ネクストプレナーズの報酬額400万円を差し引いても、400万円のコストダウンにつながったことになる。A社の担当者は「社会保険料を減らす手段はいくつか知っていたが、それが合法的で、かつ費用対効果に見合う形で確実に導入できるのか、自分ひとりでは判断できなかった。今回は法令根拠から導入手法まで、すべて確信したので導入できた」と話している。

サービス開始から4年目になるが、売り上げは順調に伸びているという。それを支えているのが、全国に広がる加盟店の存在だ。現在、20社と加盟店契約を結んでいるが、その本業は、コンサルティング会社、事業会社に加えて、士業(社労士など)も3分の1を占めるというから、プロも認める手法ということだろう。

今後の目標は、もっと規模の小さい会社にもサービスを導入できるようにすることだ。たしかに、SIOサービスは大企業ほどメリットが出やすい仕組みになっている。だが、社会保険料が真に経営を圧迫しているのは、中小企業ともといえる。いまはまだテスト段階ではあるが、今後は、80名以下の企業向けにもサービスを展開していく予定だ。

会社概要

株式会社 ネクストプレナーズ
住所:東京都豊島区東池袋3-1-1
資本金:1億円
従業員:20人
URL:http://www.nextpreneurs.com/