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子連れのママたちでにぎわうグリークヨーグルト専門店
Culture: An American Yogurt Company

更新日:2012年11月28日

フレッシュなグリークヨーグルトに好きなトッピングを乗せて食べる、新しいスタイルのグリークヨーグルト専門店がオープン。子連れの母親たちに早くも人気に。
 


 
ジェニー・アミラッティ氏
大手のグリークヨーグルト専門店に先駆けてグリークヨーグルト専門店を創立したジェニー・アミラッティ氏
 
 
Culture: An American Yogurt Company
子育て中のファミリーが多く住む住宅地に2011年4月にオープンしたCulture: An American Yogurt Company
 
 
日中は子供連れの母親でにぎわう
おいしくてヘルシー、子供のおやつにぴったりとあって、日中は子供連れの母親でにぎわう
 
 
ストロベリーバルサミコをトッピング
ストロベリーバルサミコをトッピングしたフローズンタイプのグリークヨーグルト
 
 
好きなグリークヨーグルトとトッピングを選んでオーダー
メニューが書かれたボード。好きなグリークヨーグルトとトッピングを選んでオーダー
 
 
 

大手に先駆けてスタート

ヨーグルトやフローズンヨーグルトがヘルシーな定番デザートとなって久しいが、この夏、ニューヨーク、マンハッタンには、大手ヨーグルトメーカー、DannonとChobaniのグリークヨーグルト(ギリシャ風ヨーグルト)の専門店が2件、相次いでオープンし、グリークヨーグルトのデザートがにわかにクローズアップされている。だが、これに先駆けること1年数カ月前の2011年4月、ブルックリンの住宅街には、Culture: An American Yogurt Companyがすでにオープンしていた。

グリークヨーグルトはほかのヨーグルトに比べて味が濃厚で、タンパク質も豊富に含まれる。ヨーグルトというよりクリームチーズに近い食感で、そのまま食べたり、朝食としてグラノーラやフルーツと一緒に食べる。ニューヨークでは数年前からスーパーなどで売られていたが、アイスクリームのように店頭でトッピングを選んで食べる、というスタイルのグリークヨーグルト専門店はこれまではなかった。

ホームメイドヨーグルト作りが高じて


Culture: An American Yogurt Companyのオーナーであり、創立者でもあるのはジェニー・アミラティ氏。この店をオープンさせる以前の10年間は金融関係の仕事をしていた。夫共々グリークヨーグルトが大好きで、もっとおいしいグリークヨーグルトが食べたいと、一般的なヨーグルトに比べて作るのがむずかしいにもかかわらず、3年ほど前からホームメイドのプレーンのグリークヨーグルトやフローズンヨーグルトを作り始めた。

アミラティ氏はもともとペイストリーシェフになるのが夢で、料理学校にも通い始めたときだったので、学校で習った知識や技術を生かして、ジャム、グラノーラはもちろん、スパイスやオリーブオイルなど、自宅であれこれ食べ方やトッピングも工夫してみるようになる。

「そのうちに、おいしいグリークヨーグルトやフローズンヨーグルトには、ニーズがあるにちがいないと思うようになりました。そしてリサーチしてみたところ、ヨーグルトの種類やトッピングを選べるグリークヨーグルトの専門店は、まだどこにもなかったんです。これはやってみるべきだと思いました」とアミラティ氏。ビジネスの基礎は勉強していたし、フードビジネスへの夢もあったが、それでもリスクを考えると決心するのには時間がかかったという。また、店を出す場所を探したり、食品を扱うためのライセンスの取得など、ビジネスのアイデアが浮かんでから店のオープンにこぎ着けるまで、準備には2年費やした。

メニューは、プレーン、ノンファット、ホールミルク、フローズンなどの種類の中からヨーグルトを選び、さらに好みでトッピングを選ぶ。トッピングはこの店でいちばん人気のキーライムパイのほか、ブルーベリーパイ、ストロベリーチーズケーキ、ピナコラーダ、ストロベリーバルサミコなど、オリジナルや季節限定のトッピング、数種類から選ぶことができる。また、サイズはコーン、キッズ、スモール、ミディアム、ラージの5種類で価格はサイズにより$2.75~$6.29。トッピングを足すとプラス50セント?1ドル。

おいしくヘルシーで子供のおやつにもぴったり

Culture: An American Yogurt Companyが店を構えるのは、子供がいる家族が多く住む住宅地で、しかも目の前が小学校。昼間は小さい子供連れの母親たちが入れ替わり立ち替わりやってくる。夕方になるとカップルが増える。「グリークヨーグルトの人気が高まったのは、独特な濃厚な食感が好まれているから」とアミラティ氏。

「特に当店がお母さんたちに支持されているのは新鮮さとクオリティ。グリークヨーグルトはタンパク質が豊富で砂糖は控えめな上、当店のハウスメイドヨーグルトはオーガニックミルクを使用しているので、安心して子供に与えられます」。自らも半年前に母親になり、子供を抱いて店に出ているので、お客さんと見分けがつかない。

この場所を選んだのは、ファミリーが多く住む地域であるというだけでなく、大型店やチェーン店が少なくてスモールビジジネスが多く、スモールビジネスを大切にするカルチャーがあるというのも理由だったという。客単価や売り上げなどの数字は公表できないということだったが、ビジネスは軌道に乗ったようす。近い将来の店舗展開はもちろん視野に入っている。

会社概要

Culture: An American Yogurt Company
331 5th Ave, Brooklyn,
NY 11215, USA
1-718-499-0207
http://www.cultureny.com