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団塊世代 キーマンインタビュー
アメリカのエルダー層の特徴とマーケット
B STYLE10月号より(2004年10月20日発行)

更新日:2004年10月20日

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日本のマーケットにさまざまな影響を与えてきたアメリカのライフスタイルやニュービジネス。
とくに、日本の「団塊の世代」は、若い頃から何かと感化を受けてきている。
アメリカのエルダー層の特徴やマーケットに関して、アメリカ在住24年の村井さんにお話をうかがった。


 
―日本の団塊の世代は、アメリカ文化の影響を受け、その上のシニア層とは異なり、「自由を求める気持ちが強い」「男女平等教育を受けている」「本物志向」「自分らしさを求める」「遊びをポジティブにとらえている」などの特徴をもつといわれていますが、アメリカの50歳代の特徴は?

アメリカのミドルエージはとても大きなエネルギーとパワーをもっていますね。昔は、40歳代から「ミッドライフ・クライシス(危機)」が始まるといわれ、この年になると自らの人生の夢をあきらめると言われていました。
 
じつは逆で、現在は、中年の人たちのほうがより大きなリスクをとり、自らの行動のなかでの  生産性を高めようと努力しますし、周囲との人間関係を楽しんでいると言えます。
 
Modern Maturity 誌の最近のアンケートでも、55歳以上のアメリカ人の30%が「歳をとってきた今のほうが楽しいことが多くなった」、また30%が「若いときと今とで楽しさは同じくらい」と答えています。
 
一方、「歳をとると楽しみが減る」と考えているのは34%という結果が出ています。
 
つまり、55歳以上のアメリカ人の60%が「今は若い時と同じか、それよりもハッピーな生活を楽しんでいる」と言っているんです。
 
アメリカでは「第2の楽しい人生」で満ち足りた人生を送るために、「あなた自身をもう一度REINVENTしよう」という考え方があり、私はとても好きです。
 
中年にさしかかって、自分をもう一度見つけよう、再構築しようというような意味です。
 
たとえば、「テレビ・映画の俳優になろう」、「ファイナンシャル・プランナーになろう」、「大工になろう」など、自分の人生で一度はやってみたいことを考えてゆくとキリがないですよね。
 
そのためのアドバイスがいろいろなところで聞かれ、講座、コースを受けることができるんです。  明日からでも始めようと思えば、いつでも入っていける気軽さがいいですね。

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