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都道府県別
売れる商品・売れない商品 (美容、身だしなみ)
ベンチャー・リンク2008年4月号

更新日:2008年06月05日

富山県は、乳液や化粧水といった化粧品関連商品の消費額が高く、パーマネント代やシャンプー代といった身だしなみ関係の出費も多い。これは、共働き世帯の割合が全国3位で、女性が外で働く機会が多いことが影響しているようだ。また、高知県もおしゃれへの関心が高く、パーマネント代や乳液、化粧水、口紅で上位を占めている。しかし、理髪料、カット代については富山、高知の両県ともにベスト5に入らず、女性と男性で美容に対する姿勢が顕著に異なる傾向が読み取れる。


 
綿密なデータ分析による「消費の地域特性」

市場の動向が全国一律だったマスマーケットの時代は終わり、県民性、地域性に基づく地域ごとの市場研究の重要性が高まっている。地域と中小企業経営を調査研究している静岡文化芸術大学の坂本光司教授と、企業経営コンサルティングを手がけるアタックスグループは、家計調査年報をもとに、「47都道府県で売れる商品、売れない商品は何か」について500品目を詳細に調べ上げた。その結果をまとめた『消費の県民性を探る』(同友館刊)は、消費の地域特性を知る際の貴重な資料として注目される。当連載コーナーは、坂本教授とアタックスグループの協力を得て、同書のデータを誌上公開している。なお、グラフの数値は00年から04年の5年間の「世帯当たり月平均消費支出額」の平均値を使用した。

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※記事は作成日時点のデータですので、あらかじめご了承ください。