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団塊世代 BUSINESS STYLE Report
徹底分析「団塊世代マーケット」を狙え!
B STYLE10月号より(2004年10月20日発行)

更新日:2004年10月20日

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この1〜2年、団塊世代(1947〜51年生)に的を絞った商品・サービスが各社から相次いで発売され、話題となっている。50歳代半ばに差しかかり、数年後には定年も控えるこの世代が、なぜいま、これほどまでに世間の注目を集めているのか。見てみることにしよう。


50歳以上限定の旅行クラブ「50+(フィフティ・プラス)」(JR東海ツアーズ)、50〜64歳を対象とした新食品ブランド「やさしい食卓」(ハウス食品)……など、ここ数年、団塊世代(1947〜51年生まれ)を主要ターゲットとした新商品・サービスが、各社から相次いで発表されている。   
なぜいま、団塊世代がこれほどまでに注目を集めるのか。理由は2つ考えられる。

1. 経済的に豊かな世代である
 
02年度「家計調査」(総務省)によれば、世帯主が50〜54歳である家庭の1ヵ月平均実収入額は62万6352円で、全世代のなかでもっとも多い(左【図表1】)。
図表1 団塊世代の家族は平均3.5人 月額実収入は62万6352円

中高年を対象とした市場調査などを手がける博報堂エルダービジネス推進室が02年11月に実施したアンケート調査でも、50歳代の調査対象者のうち61%が「日常使うお金には苦労しない」と回答している(20〜40歳代は47.4%)。団塊世代は、経済的に豊かな世代でもあるのだ。
 
2.4〜8年後に定年を控える

2000年現在の日本の総人口は約1億2700万人、うち団塊世代はじつに8.7%を占める(総務省「国勢調査」)。彼らはこれから4〜8年後に定年を迎え、時間的にも余裕の生まれる老年期を迎える。
「定年は人生の大きな転換地点。これを境に消費構造が大きく変わります。最近、各社が次々と団塊世代向け商品・サービスを発売したのは、団塊が老齢期に入ったときにくる消費の大きな波を捉えるのが目的。ボリュームの大きい団塊世代は、企業にとって非常に魅力的な市場ですから」(シニアコミュニケーション・山崎伸治社長)。
さて、では実際に団塊世代マーケットを攻略するにあたり、企業が留意すべきポイントとは何か。

 

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