経営者の味方「社長・経営者のための経営課題解決メディア WizBiz」

WizBiz:HOME >  ビジネスマガジン >  市場分析  >  「住宅の購入に関する消費者アンケート」 結果速報  詳細

コンシューマーアイズ(消費者モニター)アンケート結果のご紹介
「住宅の購入に関する消費者アンケート」 結果速報
不動産会社を選ぶ視点として、75%の人が「会社の信用度」と回答

更新日:2008年11月12日

ベンチャー・リンクでは、自社が運営する消費者モニター組織「コンシューマーアイズ」を活用し、定期的にアンケートを実施しております。

今回は住宅に関する事件や最近の金融や不動産市況の変化の中、消費者はどのような意識で住宅を購入し、どのように不動産会社を選んでいるのかを中心に「住宅の購入に関する消費者アンケート」を実施いたしました。
調査結果のダイジェスト速報をご覧ください。

◆調査概要
調査方法:弊社「コンシューマーアイズ」によるインターネットリサーチ
調査エリア:全国
調査対象者:20歳以上の男女
サンプル数:526票(有効回収数)
調査実施期間:2008年10月20日〜10月21日

■結果概要
・住宅の所有動機は、資産価値(17%)よりも永住志向(64%)が優勢
・住宅購入の際、32%が「耐震強度をチェックしたいと思うようになった」と回答
・不動産会社を選ぶ視点として、75%の人が「会社の信用度」と回答
・詳細な情報が知りたいが集めにくい情報は「施工会社の評判」が30%

マンションの耐震強度の偽装問題などを背景に、3人に1人は住宅購入に対する意識や基準を変化させています。
具体的には金銭的な要素よりも住宅の耐震強度により意識が移っているようです。
消費者は不動産会社を選ぶ視点として「会社の信用度」を重視しているようですが、それに反して、実際には十分な情報が集められていない、また、集めにくいと感じているという実態が明らかになりました。

●住宅の所有に対する考え
「所有したい」という持ち家派が全体で80%を超える結果となりました。年代別にみても、他の年代に比べて、やや持ち家派が少ない40代および60代でも持ち家派は75%を超えており、世代に関係なく持ち家派が多くなっています。

●住宅購入に対する意識・行動が変化した点
「耐震強度をチェックしたいと思うようになった」・・・・・・・・・・・・・・・・32.2%
「予算を抑えたいと思うようになった」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25.0%
「景気や金利の状況や見通しをチェックするようになった」・・・・・・24.4%

住宅購入に対する意識・行動が変化した点として最も多かったのは「耐震強度をチェックしたいと思うようになった」の32.2%でした。マンションの耐震強度の偽装が問題となったのは2005年のことでしたが、3年が経過した今でもその影響はかなり大きいようです。

●不動産業者を選ぶ視点
「会社の信用度」・・・・・・・・・・・・・・・・・・74.5%
「担当者の対応・人情」・・・・・・・・・・・・42.4%
「工事の質・技術」・・・・・・・・・・・・・・・・・40.5%

不動産業者を選ぶ視点として最も多かったのは、「会社の信用度」でした。耐震偽装事件をはじめ、最近の景気減速による先行き不透明感や、相次ぐ不動産会社の破綻報道などにより、会社の信用度は外せない要件として
捉えられているようです。

●知りたいけれど収集しにくかった情報
「施工会社の評判」・・・・・・・・・29.9%
「地盤の状況」・・・・・・・・・・・・・24.4%
「販売会社の評判」・・・・・・・・・16.8%

「知りたいが収集しにくい情報」は、1位に「施工会社の評判(29.9%)」、2位に「地盤の状況(24.4%)」、そして3位に「販売会社の評判(16.8%)」という結果となりました。