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市場を読み解く
中古ビジネス・市場動向編/後編
ベンチャー・リンク2008年5月号

更新日:2008年07月31日

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この連載は、多くのヒット業態を発掘し、日本全国に拡大してきた(株)ベンチャー・リンクの研究開発部門「リンク総研」が、豊富な消費者アンケート調査をもとに市場のトレンドを読み解いていきます。今回は中古ビジネスに焦点を当て、その市場動向について解説します。
(リンク総研主任研究員・高島俊平)


前回は、中古ビジネスの動向と、中古ビジネスで成長を遂げている業種事例を紹介し、新品市場に比べて中古市場が伸びてきている要因を考察した。今回は、消費者アンケートの結果から中古品に対する消費者の意識を明らかにし、中古ビジネスで成功するためのポイントを考察していきたい。

自動車では約半数が中古購入の経験あり

消費者は中古品をどう受け止めているのだろうか。リンク総研が2008年4月に実施したアンケートでは、購入したことのある中古品について質問した結果、「本、CD、DVD」が77%で最も高く、次いで「自動車」の48%となった。「本、CD、DVD」については、インターネットで誰でも簡単に購入することを可能にした amazon.co.jp、また、BOOK・OFF などの大型中古書店の浸透が大きく影響しているといえる。


また、約半数に購入経験がある中古車の年代別購入率を見ると、中古車は若者が買うというイメージに反して、40代男性で68%、50代男性で61%が中古車の購入経験があり、中古車の購入層は40〜50代の男性が多い。もちろん、年齢が高くなるほど購入経験の回数が増えるが、今回のアンケート結果では40代男性に特徴が見られたため、この層に注目して考察していきたい。

 

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