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手ぬぐいを媒体として日本の歴史や文化を伝えたい
ニューヨーク在住の起業家インタビュー    wuhao newyork inc. オーナー キッペンブロック瑠璃

更新日:2009年08月19日

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和食ブーム、アニメブームなど、数年前からのクールジャパン現象は一段落した感があるが、確実に一定の固定的な日本ファンを生んだようだ。そんな基盤が整ったニューヨークで、手ぬぐいで日本の“粋”を紹介しようとしているのがキッペンブロック瑠璃さんだ。
 


 
wuhao newyork inc.のオーナー、キッペンブロック瑠璃さん。社名のwuhaoは中国に留学していた頃の思い出に由来する。
wuhao newyork inc.のオーナー、キッペンブロック瑠璃さん。社名のwuhaoは中国に留学していた頃の思い出に由来する。
 
ニューヨークの黒人女性が頭に巻くスカーフにインスピレーションを得たというスタイル。
ニューヨークの黒人女性が頭に巻くスカーフにインスピレーションを得たというスタイル。
 
手ぬぐいは色も柄も豊富。アイデア次第で用途も広がる。
手ぬぐいは色も柄も豊富。アイデア次第で用途も広がる。
 

ターゲットは日本に興味がある外国人

――手ぬぐいをビジネスにしようと思ったきっかけは何でしたか。
夫が闘病生活を送っていたとき、手ぬぐいの肌触りやサイズが癌治療で髪が抜けた頭を覆うのにちょうどよかったんです。彼は手ぬぐいの柄や色を楽しみ、自分で工夫したスタイルで巻くのを楽しんでいました。それまで、私にとって手ぬぐいは身近なものではありませんでしたが、このとき、手ぬぐいが私の生活の中に入ってきたんです。

手ぬぐいを媒体として人と人がつながっていくことができたら、と思っています。日本の歴史や文化を手ぬぐいを通して紹介したり、額に入れたりタペストリーのように使ったり、ボトルや箱のラッピングに使ったり、若い人たちは頭に巻いたり。ネクタイやハンカチのように、手ぬぐいもかたちが決まっていますが、その中で創造性を広げていけばいろいろ楽しめます。また、闘病生活を送っている人や看病している人たちに、希望や楽しみを伝えられたらと思います。

――オンラインショップを開設してからのビジネスの手応えはどうですか。
会社を立ち上げて約半年後の2007年7月にウェブサイトが完成し、オンラインで販売を開始しました。徐々に売り上げは伸びており、1年前に比べれば10%増になりましたが、このビジネスだけでやっていくにはまだまだです。

――どういう客層をターゲットにしていますか。
ターゲットとしているのは日本に興味がある外国人ですが、やはり若い人たちにはアニメ系が人気ですね。まだ扱ったことがないので、そういうデザインのものも探してみようと思っています。アメリカ人には1枚の絵になるようなデザインで、ディスプレイして楽しめる、ドラゴンや竹の柄などが人気がありますが、ヨーロッパの人には小紋柄が人気があります。

 

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プロフィール&会社概要

プロフィール
wuhao newyork inc. オーナー キッペンブロック瑠璃
高校卒業後、北京に留学して中国語を学ぶ。日本の商社勤務を経てアパレル業界に移り、中国や東南アジアのプロダクションコーディネーターとして働く。米国人の夫の病気療養のため渡米。2007年、wuhao newyork inc.を設立。

会社名/wuhao newyork inc.
オーナー/キッペンブロック瑠璃
所在地/536 W 111th Street, #35, New York
電話/1-212-231-8126
E-mail/info@wuhaonyc.com
HP/http://wuhaonyc.com