経営者の味方「0円ビジネスマッチング WizBiz(ウィズビズ)」

WizBiz:HOME >  ビジネスマガジン >  ビジネスコラム >  莫邦富的視点・21世紀の大国中国を見つめる  >  日本人ビジネスマンへの私の2冊  詳細

莫邦富的視点
日本人ビジネスマンへの私の2冊
莫 邦富(Mo Bang-Fu)

更新日:2010年03月17日

  • 最初へ
  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 次へ
  • 最後へ

 知日派ジャーナリストとして、政治経済から文化にいたるまで幅広い分野で発言を続ける莫氏によるコラムです。
 日本で執筆活動を始めてもう20年近くになるという莫氏であるが、この2月に、初めて2つの出版社からほぼ同時に本を出版することになったという。今回は、出版までの経過と本の内容を紹介をしている。


 
莫邦富氏
 
 
著者新刊
 
莫邦富が案内する中国最新市場 22の地方都市
莫邦富が案内する
中国最新市場
22の地方都市

莫邦富著(海竜社刊)
価格¥1500

見た!聞いた!歩いた!徹底的な現地取材で得た「明日の星」22都市の市場魅力
 
バックナンバー一覧
 

中国市場と中国人の心に迫る試み

日本で執筆活動を始めてもう20年近くになった。今年の2月に、これまでの作家活動の中で初めての出来事に直面した。同じ月に、2つの出版社からほぼ同時に拙著が出版されたことだ。海竜社からは『莫邦富が案内する中国最新市場22の地方都市』が、時事通信社からは『莫邦富の中国ことわざ玉手箱』が出されたのである。

前者は書き下ろしだが、後者は時事通信社が中国に進出した日系企業の関係者を対象として発行している電子メディア「時事速報」に連載しているコラム「以心伝心」のこれまでの掲載分をまとめたものである。

同じ月に同時に出版することになったのは、自分の責任だと自覚している。執筆のスピードが遅く、交通整理が悪かったためだと反省している。一方、日本がいかに中国に熱いまなざしを注いでいるのかという印象も強烈に受けた思いがする。またこれは日本企業に対する私からのメッセージと見ることができよう。

製造基地としてだけではなく、市場としても魅力を見せ始めたその中国市場にいかに早くアクセスするかが、日本経済の運命にかかわる重大な課題でもあると思っているからだ。

同じ時期に書店の店頭に並べられたとはいえ、その内容も視点もまったく異なっている。この2冊の本を通して、私は一体何を日本のビジネスマンに伝えようとしているのか、すこし説明させていただきたい。

  • 最初へ
  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 次へ
  • 最後へ
著者プロフィール

莫 邦富(Mo Bang-Fu)
1953年中国・上海生まれ。上海外国語大学卒業後、同大学講師を経て、85年に来日。知日派ジャーナリストとして、政治経済から文化にいたるまで幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭(スネークヘッド)」といった新語を日本に定着させた。
『蛇頭』『中国全省を読む地図』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーとなり、話題作には『日本企業がなぜ中国に敗れるのか』『これは私が愛した日本なのか』『新華僑』などがある。
現在、朝日新聞be(土曜版)にて「mo@china」を連載中。博報堂スーパバイザ。東京経営者協会評議委員。東京メトロポリタンテレビジョン放送番組審議委員。中国山東省青島市開発区顧問。三菱UFJ信託銀行業務顧問。
http://www.mo-office.jp/